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ともだちのしるしだよ」 みんなの声

ともだちのしるしだよ 作:カレン・リン・ウィリアムズ
絵:カードラ・モハメッド
訳:ダグ・チェイカ
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,600+税
発行日:2009年09月
ISBN:9784265810529
評価スコア 4.79
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みんなの声 総数 23
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  • 難民キャンプで生まれた友情の感動

    アフガニスタンから逃れてきた人々の難民キャンプ。家族を失い、食べ物にも物資にも不自由している暮らしの中で、この物語はあまりに純粋で哀しい。
    救援物資の中でリナが拾ったのは黄色いサンダルの片方。そして、そのもう一方を拾ったフェローザと知り合います。
    お互い哀しい境遇なのに、二人の間で芽生えた友情。一日ごと交代に両足でサンダルをはくことにした二人。そしてサンダルが「ともだちのしるし」。読みながら涙腺を気にしてしまうほど、痛烈な感動を覚えました。
    リナの家族は移民手続きが認められアメリカへ移住します。リナは母親の針仕事で靴を買ってもらいました。フェローザにサンダルを揃いで渡そうとするリナ。「ともだちのしるし」だからと片方をリナに渡すフェローザ。
    ラストシーンは…。アメリカでの生活はどうだったのでしょうか。
    この本は、男の私を泣かせてしまいましたよ。

    難民問題と友情を見事に描き切って、これ以上もないほど余韻と感動を伝えてくれました。
    お願いです。だれかこの絵本を映画にして下さい。

    投稿日:2010/02/16

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    3
  • 6年生に読みました パートU-@

    • あんぴかさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 女の子15歳、女の子8歳

    前回は、65年前の戦争のことを描いた絵本を読みました。
    今回は、今現在 中東で戦争やテロによって、
    家族を失い、住むところも無くし、
    自分の国を捨てざるを得なかった、2人の少女の友情の物語を読みました。

    読む前に、
    この本が現役の高校生の翻訳であること。
    原題は「Four Feet Two Sandals」だけど、
    「ともだちのしるしだよ」の方が親しみやすくて、友達の物語なんだなとわかりやすくて良いよね。
    この本は、一人の難民の女の子が
    「なぜ、私たちみたいな 子どもをえがいた本がないの?」という言葉がきっかけで、生まれました。。。と

    ここまで、話してから
    『難民』という言葉を聞いたことがあるかどうか、聞いてみました。
    さすが6年生。
    何人か手が挙がり、「ニュースで聞いたことがある」と答えてくれました。
    「この絵本に登場する女の子たちは、アフガニスタンとパキスタンの国境にあるペシャワール難民キャンプというところに居ます。
    今度テレビでその言葉を聞いたら、この絵本のことを思い出してね」
    と お話ししてから、ページを開きました。

    物語は、難民キャンプの中での話なので、
    戦争の描写も、直接誰かが死んだり怪我したりする描写も出てきません。
    それでも、
    一足のサンダルを大人の足の間から砂ぼこりにまみれて、やっと手に入れる同世代の女の子。
    何日も歩き続けて、足がひび割れ、腫れている少女。
    家族を失い、国を出て、心細くキャンプで生活している様子。
    女の子だから、学校に行けなくて、自分の名前さえ書けないこと。
    難民の悲しみが、耽々と描かれています。

    この事が、今・現在、同じ地球の上で、同じ世代の子供たちが、経験していることだと、
    目の前の子供たちに伝えたい…と思いながら読みました。

    教室では、特に、女の子たちの目が真剣でした。
    女の子同士の友情に、共感するものがあったのでしょうね。
    しんみりとした空気で、この本を読み終えました。

    3分ほど時間が余ったので、
    「ぼくがラーメンたべてるとき」を続けて読みました。

    投稿日:2009/12/31

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    3
  • 難民キャンプ。現役高校生による翻訳

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子18歳、女の子16歳、女の子14歳

    難民キャンプで暮らす二人の女の子の友情の物語。
    救援物資に群がる人々の中でリナはやっと片方だけのサンダルを
    みつけます。
    もう片方のサンダルを持っていたのはフェローザ。

    フェローザはおばあちゃんの言葉がきっかけで、サンダルをリナに
    譲ろうとします。一方リナは二人で一日交代で履こうと提案します。
    ここから二人の友情が芽生えていくのでした。

    もう2年もはだしのままのリナ、そしてフェローザの足はひびわれて
    腫れているのです。
    この二人にとってお花飾りのついた真新しいサンダルは、私達の想像を
    ぜっするほど価値のある物にちがいありません。
    それを分け合うことができる心の清らかさに感服です。

    訳者は現役高校生との事。
    この本を世に送り出した素晴らしい功績者のうちの1人ですね。

    だれでも聞いたことがある言葉「難民キャンプ」。
    この本で1人でも多くの若い人が、少しでもその実情を知り、
    平和を考えるきっかけになればと考えます。

    こうして自由に本を選び、パソコンを使ってレビューを投稿できる事の
    幸せをしみじみ感じます。

    舞台になっているペシャワールは最近のニュースで非常に治安が悪く
    なっていると聞きます。
    祖国を追われやっとたどり着いたほんのひとときの安住の地である
    はずの難民キャンプ。
    そこで暮らす方々がもうこれ以上、犠牲にならずに無事でおられます
    ように、心から願うばかりです。

    投稿日:2009/10/31

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    2
  • 子ども時代の心置き無い自由な時間を

     パキスタンの北西辺境州の州都 ペシャワールの難民キャンプが舞台です。
     アフガニスタンは、長い歴史の中でたくさんの周辺国や大国にその運命を翻弄されてきた国です。
     近年も1978年から現在まで断続的に発生している紛争により、アフガニスタン国内から国外に逃げた人々(難民)のうち1990年代までに330万人がパキスタンへ逃れています。
    また300万人がイランへと定住しています。
    さらに、作中のリナのようロシア、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリア、インド、中央アジアなど世界の各地へ離散した人々も一部います。

     10歳のリナが救援物資に群がる大人の中で、やっと手にしたのが2年間はいていない靴、それも片方だけのサンダルでした。
     片割れを履いている女の子をすぐ見つけますが、キャンプの中では顔なじみでも話したことのないフェローザ。
     これがきっかけで二人は接近し互いの身の上を語り合います。
     読んでいて、家族との悲しい別れなど、耐えられない状況の内容に心痛みました。
     生き伸びるための糧を得るためには、大人でも非情にならざるを得ないような状況下にありながら、二人は一日交代でサンダルを一足として履くことにします。
     リナやフェローザのこの優しさや思いやりは、どこから湧き出てくるのかしらと、と感心してしまいました。
     やはり彼女たちが、持って生まれた宝だと確信するとともに、こんなに心が綺麗な子どもたちが、劣悪な環境の中で、必死に子供時代を生きなければならない事に大きな憤りを覚えました。

     リナがアメリカへと移住できることがわかった後のフェローザの行為とリナの配慮。
     そして、フェローザの考えた美しい提案に涙が止まりませんでした。
     小林葵さんの素敵な訳によるタイトルが、本当にこの作品を生かしていると思いました。

     世界中に、難民は二千万人以上いますが、その半数がリナやフェローザのような子どもたちだということを知りました。
     この世に生を受けた全ての子どもたちが、子ども時代の心置き無い自由な時間と精神活動を享受できる世界が来るよう願ってやみません。

    投稿日:2010/08/15

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    1
  • ペシャワールの難民キャンプの現実

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子16歳、男の子13歳

    原題は『Four FeetTwo Sandals』、
    絵本翻訳大賞に選ばれた現役高校生による訳文というから驚きです。
    とても素敵な題名で、思わず手に取ってしまったからです。
    パキスタンのペシャワール難民キャンプが舞台です。
    救援物資を受け取りに来た二人の少女が、一足のサンダルをきっかけに仲良くなります。
    10歳の少女なのに、二人の生活環境は苛酷です。
    でも、だからこそ、二人の友情が嬉しいです。
    たった一足のサンダルを交互に履くという発想も、素敵な知恵です。
    難民キャンプがテーマということで、子どもたちにも難しいかな、と思いましたが、
    友情が軸のストーリーですので、わからないなりに何か感じてほしいと
    読みました。
    世界の子どもたちの現実を感じ取ってもらえたら嬉しいな、と思いを込めつつ。

    投稿日:2009/11/12

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    1
  • SDGsの絵本

    学校でもSDGsを勉強しているようなので、関連する絵本をいろいろ読んでいます。
    こちらは、難民キャンプにくらす二人の少女のお話です。
    救援物資の中から見つけた見つけた片方ずつのサンダルが、二人をつなぎます。
    日本にいると、想像しがたい事実ですが、知ることが第一歩かなと思うので、こういった絵本は貴重だと思いました。

    投稿日:2020/10/23

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  • 友情

    表紙のサンダルを片方づつ履く二人が気になって、図書館から

    借りてきました。

    難民キャンプで暮らす二人の少女リナとフェローザが、救援活動

    で、手にした片方づつのサンダルです。

    10歳のリナは、もう2年も靴を履いていません。

    そんな状況な中二人は、かわりばんこにサンダルを履くことにしま

    した。

    リナが、アメリカにいけることになり、お互いに相手にサンダルを

    譲る気持ちが強くとても素敵だなあと思いました。

    リナは、おかあさんが針仕事で貯めたお金で黒の革靴を買って

    もらったので、フェローザにサンダルを渡したのですが、思い出の

    サンダルだから、「ともだちのしるしだよ」と言って、片方のサンダ

    ルをリナに渡したのでした。

    涙が出て止まりませんでした。

    孫たちのパパもアフリカに帰る時は、みんなから頂いた、靴や

    服をお土産にいっぱい持っていきます。

    投稿日:2019/04/30

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  • 考えさせられます

    このお話に出てくる少女達は、一足しかない少女用のサンダルを奪い合うのではなく、交代で使っています。
    人間らしい心を失わず、相手を思い遣り、日々を必死に生きている姿は美しく、自分達と何ら変わりのない人間なのだと痛感させられます。

    難民とは何か。
    何故、住み慣れた土地を離れて、逃げて行かなければならないのか。
    その理由は国や地域によって違ってくるので、上手く説明するのは難しいかもしれません。
    けれど、難民としての生活はどんなものか、どんな気持ちで日々を過ごしているのかを少しでも知っていくことは必要なのではないかと思います。

    投稿日:2018/09/18

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  • 難民キャンプでの友情

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子6歳、女の子4歳、女の子0歳

    難民キャンプで暮らす少女たちの友情のお話。
    片方ずつのサンダルからはじまった友情。
    いいお話ですね。
    こうした難民キャンプのことを聞いたのはこどもは初めてだったかな?
    しっかりと聞いてくれて、自分1人でも読み返していたようでよかったです。
    また大きくなってから考えることがあるかな。

    投稿日:2018/01/09

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  • 色んなことが学べる絵本

    中古書店を訪れて、ふと目にした絵本です。
    日本語訳は小林葵さんという方です。

    難民キャンプでの生活や事情
    そこで育まれた友情
    友達をお互いに「どうぞ」と気遣う気持ち
    共通の思い出の品=サンダルを、
    お互いの強い友情の印・形見として誓いあう気持ち。

    年齢が進むごとに、
    読み方が違ってくる絵本だなと思い
    子どもたちはまだ5歳と2歳ですが、購入しました。

    投稿日:2017/11/09

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