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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

イソップえほん ウサギとカメ」 みんなの声

イソップえほん ウサギとカメ 作:蜂飼 耳
絵:たしろ ちさと
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2010年03月
ISBN:9784265066940
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,107
みんなの声 総数 16
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  • これ、いいかも

    • わにぼうさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子3歳

    これ、借りたいって兄ちゃんがもってきた一冊。

    え、うさぎとかめってあれでしょ?
    イソップの競争するヤツって乗り気じゃなかったのですが
    せっかくなので借りてきました。

    読み声(本を音読する宿題)の時も手を出さなかったので、
    しかたなく寝る前に読もうと持って行くと
    「あ!待ってたんだ!」と大喜び。読んで欲しかったようです。

    お話としては、ウサギとカメが丘の上まで競争して、
    途中でウサギが寝てしまって〜というおなじみのものですが、
    昼寝をする理由というのが、
    「ニンジン畑でたらふくニンジンを食べてしまったから」というもの。
    しかも、ニンジンを枕に眠っているウサギの横を、
    カメさんがいっしょうけんめい走って(?)いくシーンもありました。

    これは、いいですね。

    昔、読んだ記憶のあるものとしては、
    「あんまり遅いから、眠くなっちゃった」みたいに
    カメのことをバカにするような感じだったけれど、
    こちらは単純に「食欲に負けて」寝てしまってます。

    勝ったカメも、イヤミを言った記憶があるけれども
    こちらはウサギに勝ってちょっと自信がついたカメや
    あくしゅをする二人と「どっちもえらい」です。

    変に教訓めいてないし、どんな相手にも油断するな!みたいな
    そういう気配が全くないので、これはいいなぁ〜って実感。

    他にも「オオカミがきた」「いなかのネズミとまちのネズミ」
    「ライオンとネズミ」「きたかぜとたいよう」と出ているようです。

    イソップは敬遠してたけれど、これなら読んでみたいです♪

    投稿日:2010/12/18

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  • こんな感じだったかな?

    うさぎとかめの競争。

    油断したうさぎが途中寄り道をし

    にんじんを食べて寝てしまう。

    そんな中一生懸命歩いているかめが

    先にゴールしてお話は終わり。

    でも終わり方ってどんな感じだったかな?

    って思い出せませんでしたが、

    この絵本の終わり方は

    負けたよ、ぼくの負けだよと

    素直に認めたうさぎと

    ぼくの勝ちだねと自信がついたかめ

    なんかいい終わり方だなと思いました。

    投稿日:2023/11/26

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  • 新感覚の「うさぎとかめ」

    たしろちさとさんのイラストに惹かれ、手に取りました。
    有名なイソップ童話「うさぎとかめ」のお話ですが、私が知っているお話とは、雰囲気が違いました。
    私の中では、うさぎはちょっと意地悪なイメージだったのですが、このお話では、うさぎはとってもいいやつです。
    先にゴールしたカメを、リスペクトしている感じ。
    ラストシーンで、2人で仲良く並んでリンゴをかじる様子にほっこりします。
    蜂飼耳さんのイソップ絵本は、シリーズで全部で5冊出ているようなので、他も全部読んでみたいです。

    投稿日:2021/05/23

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  • 好感がもてる

    蜂飼耳さんの文としり、読んでみました。沢山の絵本になっている、このお話。この絵本のウサギとカメのキャラは、好感がもてました。特に、カメのセリフがのんびりしてていいな、と。ゴール後のページ、仲良くリンゴを食べている場面、なごみました!

    投稿日:2021/02/20

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  • ウサギとカメの関係

    誰もが知っているイソップ物語ですが、いろんな人がアレンジを加えているので、知ったかぶりをしないで味わいたいと思いますが、蜂飼耳さんのお話では、ウサギとカメの関係を面白く思いました。
    かけっこのスタートでは、どうして競走を始めたのか不明なので気になったのですが、ゴール地点では、勝負は別にしてお互いを認めあう姿が印象的です。
    イソップの教訓とは別に教わることがありました。

    投稿日:2020/10/18

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  • 「今風」のウサギとカメ?

    私の記憶にある「ウサギとカメ」と少し違いました。

    「優しさ」や「おもいやり」が重視される昨今の風潮に合わせた「ウサギとカメ」でした。

    それが良いのか悪いのかわかりませんが…
    ただ、この内容だと、いわゆる「ウサギとカメ的教訓」にはたどり着けませんでした。

    いろいろな「ウサギとカメ」がある、ということで納得しようと思います。

    ちなみに、「ウサギとカメ」を初めて読んだ娘は、当たり前ですが、特に違和感なく受け止めていました。
    私は違和感だらけです…

    投稿日:2019/12/13

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  • ウサギとカメがゴールを目指して競争するおなじみの作品です。
    有名な作品なのでストーリーは知っているけれど、たしろちさとさんの絵が好きなので読んでみたくなりました。


    蜂飼 耳さんの文は、軽快でテンポがよくて読みやすくて好印象です♪

    今まで、ウサギに対してあまり良いイメージがなかったけど(カメさんをバカにして、見下しているような感じがしたから) 蜂飼さんはそのあたりをたいぶマイルドにしています。
    ラストも、「まけだよ ぼくのまけだよ」と、潔く敗北を認めているウサギさんで良かったです。


    ウサギさんがスヤスヤと眠っている顔は、実に気持ち良さそうなんですよ♪可愛い! こちらまでトローンと眠くなりそうです。


    安心しておススメできる、イソップ絵本だと思います。
    小学校でも低学年に紹介したいなと思いました。

    投稿日:2016/11/03

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  • そういうことね!

    イソップの中でも有名な「ウサギとカメ」のお話です。
    このお話はたくさんの絵本も出ているので読み比べてみると面白いなと,こちらの「ウサギとカメ」を読んで思いました。
    この絵本ではウサギが昼寝をしてしまった理由が私が知らなかった内容だったので!(笑)
    色々なバージョンがあるのですね。

    投稿日:2016/08/03

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  • GOOD

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子6歳、男の子4歳

    誰もが知っているうさぎとかめとお話ですが、改めてハードカバーの絵本で読んでみると、やっぱり面白いお話だなと思いました。
    うさぎも、ただ昼寝をするだけでなく、にんじんを食べ過ぎてお腹いっぱいで寝ちゃったんですね。(この絵本では)
    そういう描写も分かりやすくて、悪く無いと思います。
    もちろん、そこをかめが追い抜いて先にゴールするのですが、負けてしまったうさぎが負けを認めて、かめを称えるラストは気持ちがいいなと思いました。

    投稿日:2013/03/05

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  • おなかいっぱい

     イソップのお話はよく知っていますが、何度読んでもおもしろいです。挿絵も、それぞれの本によってちがうので楽しみです。
     この絵本のうさぎは茶色のうさぎ。どことなく愛嬌があります。ライバルのかめも、ほほえましいです。

     うさぎが眠ってしまった理由に笑ってしまいました。おなかがいっぱいになると、だれだって眠くなりますね。
     最後は、なかよく終わったのがいいなと思いました。

    投稿日:2012/08/07

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