おばけリンゴ」 みんなの声

おばけリンゴ 作:ヤーノシュ
訳:矢川 澄子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1969年03月
ISBN:9784834001853
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 45
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  • なぜりんご?

    周りのりんご畑にはたくさんのリンゴがなるのに、自分のリンゴの木には一つもならない。だから、一つでもいいからなって欲しいと心を込めて祈ったら、本当に大きなリンゴが一つだけなった、、、まではよかったのですが大きすぎて売れないし、自分はリンゴが嫌いで食べられない、というのが面白かったです。

    投稿日:2024/12/30

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  • 不思議

    そこまで明るい内容でもないし文章も多いのですが、なぜか最後まで読むことができました。

    それだけ魅力的な絵本なのですね。

    読んでいる最中、私はてっきりワルターはリンゴを食べるのだと思っていました。
    でも、いくら読み進めても食べようとしません。
    そしてあろうことか、市場に売りに行くのです。

    結局売れずに帰ってきて、なぜかそのリンゴはリュウ退治に使われてしまいます。
    でも、ワルターへの褒美はありません。

    予想を裏切る展開ばかりの不思議な内容でしたが、それが逆に良いのかもしれません。

    投稿日:2024/12/04

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  • リンゴへの思い

    • レイラさん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子29歳、男の子27歳

    ポーランド出身の作家による作品。
    何ともおどろおどろしい題名ですが、ホラーというより寓話といった印象です。
    ワルターという貧乏人の男が主人公。
    花も実もならないリンゴの木を持っていてのエピソード。
    そりゃあ、周りをうらやむのも仕方ありません。
    そこで、ささやかに願ったところ、叶ったものの、思わぬ展開に。
    注目は、ワルターの心の動き。
    実は、リンゴは嫌いって???
    余韻の残るラストも愉快です。

    投稿日:2023/07/27

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  • リンゴが嫌いなワルター

    リンゴの木を持っていたワルター
    でも花が咲かなければ、実もならない。
    「ひとつでいいから、りんごがなりますように」と祈りながら眠ると・・。

    そこから巻き起こるいろいろな事件が
    とってもユニーク。
    そしてなにより、
    そんなにリンゴを願っていたワルター自身が
    リンゴが嫌いって・・。

    うそっっと思わず声ができました。

    突っ込みどころ満載の、楽しいお話です。

    投稿日:2021/12/07

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  • イラストがとても魅力的で、ページをめくっていくのが楽しかったです。

    大事に大事に育てたリンゴの木、小さな実がなった時、ただそれだけで「ほんとにすばらしいまいにち」と感じられるワルターが微笑ましくて、案外人の幸せってそういうところにあるんだよな〜と思いました。逆にうまくいかなくなった時は、「ほんとになさけないまいにち」になってしまって気の毒になりました。

    お話の内容はおばけリンゴがメインであるけど、竜が出てきり秘密警察が出てきたり、ひとつのお話の中に盛沢山の出来事があらわれます。一冊でいろいろな角度から楽しめるお話だと思います。

    投稿日:2021/09/10

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  • 巨大りんご

    絵本の話ですがりんごを育てるのはとても難しいと聞いたことがあります。今回はそんな主人公のお話。大事に木を育てているのに、まだ一つも実をつけたことがありません。ある日神様にお願いしてひとつでいいので実がなるようにとお願いします。すると願い事は叶ったのですが不思議な出来事が起こり、、、。想像力が膨らむ絵本です。

    投稿日:2020/09/14

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  • おばさん的には、考えさせられます

    湊 かなえ氏の「山猫珈琲」のエッセイに
    出てきていて
    ん・・・と・・・どういう本だったっけ???
    と、覚えていなかったので
    図書館にリクエスト

    この表紙は見たことはあるけど・・・
    読んでみて
    こ、これは、一体・・・どういうことだろう・・・
    欲張りはいけないってこと?
    リンゴが嫌いって・・・
    りんごをおぶっているとき、泣いていますよね?
    そんなにしてまで・・・

    なぜ?

    と、つっこみどころが満載で
    私的には、楽しめずに
    考え込んでしまいました

    きっと、こどもは、純粋に
    おはなしを楽しむのだと思います

    おばさんな私は、どうも、そうはいかないのでした

    「ドイツ」の作品
    ということで、なんとなく
    納得することにしました(笑

    投稿日:2020/08/02

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  • えぇー

    こんなに大きいリンゴ持てんやろー!とビックリしながら笑う息子。初めはリンゴがならず寂しそうな姿を見て、なんでかねー?と一緒になって悲しそうになり…リンゴができる過程も少しわかる絵本なので、りんごは花が咲くんー?と驚きもしていました。
    結末がまさかの龍がリンゴを喉に詰まらせる!
    意外な結末で驚きました。
    3歳の子供に読みましたが楽しそうに聞いていました。

    投稿日:2019/08/31

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  • 予想を裏切る展開

    大事にしているリンゴの木に、実がなりますように・・・
    なんて純粋でささやかなお願い事なのでしょう・・・と思っていました。
    リンゴが無事実って、大きくなっているのにとらないところも、大事にしすぎてるのだなぁ・・・と思っていたのに。

    まさか、売りに行くとは・・・

    しかも、自分はリンゴが嫌いって(笑)

    あまりにも予想を裏切る展開に、びっくりするやら笑っちゃうやら。

    最後のワルターの願い事には、「自分のせいでリンゴが大きくなっただけなのに!」とツッコミを入れる息子。
    予想を裏切る展開あり、随所にくすっと笑いたくなるところありで、なかなか面白いお話だと思いました。

    投稿日:2019/07/05

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  • りんごがほしい

    たわわな実のなる、りんごの木をたくさん持っている、
    周りの人たちのように、りんごに実がなってほしいと、
    思っていたワルターが、こころを込めて願った結果、
    一つのりんごがなりました。
    でも、そのりんごは、なぜか、巨大なりんごで、誰も買ってくれず、
    しかも、この主人公はりんごが嫌いと言うのが驚きでした。
    この一個のりんごに心も身体も使い果たして疲れ切っているワルターですが、
    突然の竜の出現によって、お話は解決します。
    でも、まだ続きがあるようですね。

    投稿日:2018/05/04

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