ねずみくんのチョッキ」 みんなの声

ねずみくんのチョッキ 作:なかえ よしを
絵:上野 紀子
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,430
発行日:1974年08月
ISBN:9784591004654
評価スコア 4.55
評価ランキング 6,782
みんなの声 総数 257
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257件見つかりました

  • チョッキがー!!!

    • かやかーかさん
    • 30代
    • ママ
    • 静岡県
    • 男の子3歳、女の子1歳

    ながーく読み継がれているベストセラー絵本です。

    お母さんが編んでくれたねずみくんにピッタリの赤いチョッキ。
    とっても素敵なのであひるくんが着たくなります。
    ちょっときついので無理やり着て「少しきついが似合うかな?」それを見ていたお友達も着たくなり「ちょっと貸して」と…
    ねずみくんのチョッキを次々と動物が着ていき最後にはゾウくんがねずみくんのチョッキを着ていてねずみくんはビックリ!!
    チョッキはとーっても伸びてしまいねずみくんは着れなくなってしまいますが、ゾウくんがブランコにしてくれます。
    白地に色の少ないシンプルなイラストの中で赤色のチョッキが目立ち少しずつ大きくなっていくのが子どもに分かりやすく「あーー…」と子どもも心配に。
    みんなきついのに無理やり着てる時の顔がユーモラス!
    最後は結局着れなくなってしまいますが、ゾウくんがブランコにしてくれたところにどこか救いがあります笑
    繰り返しも楽しい素敵な絵本です。

    投稿日:2020/08/24

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  • 何度読んでも名作だと感じます

    ねずみくんシリーズは長女が小さい頃から何度も読み、そのあと次女が産まれて今まで、ずっと読み続けている、子どもたちの大好きな絵本です。

    こちらはそのシリーズの第一作目。真っ白な背景にポツンと描かれた小さなねずみくん。お母さんの編んでくれたチョッキを着て自慢気に立っています。

    すると次々とお友達のどうぶつたちが現れて、ねずみくんのチョッキを「ちょっときせてよ」と着てしまいます。だんだんと大きなどうぶつに着られていくねずみくんのチョッキ。最後はもう絶対無理でしょ!!って思うような大きな大きなぞうさんにまで着られてしまいます。

    どうぶつたちの声色を変えて読んでいくと、とっても盛り上がります!素直におもしろがっていた長女に対して、「こんなことしたらだめだよねぇ…?」とはじめは不安そうだった次女。性格の違いがこんなところにも表れるんですね(笑)

    背景の余白がページをめくるごとに、どうぶつたちに埋め尽くされていく様子やその構図も素晴らしく、飽きることのないテンポのいい繰り返しや、ねずみくんとどうぶつたちの表情もおかしくて、何度読んでも名作だな〜と感じます。

    投稿日:2020/07/03

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  • シンプルな繰り返し

    司書を勤めていた頃からおはなし会で絵本の読み聞かせやパネルシアターで演じて個人的には好きな絵本でしたが、2歳の娘も気に入ったようです。
    余白がとられたモノクロプラス赤のみ絵ですが、「少しきついが、似合うかな?」という繰り返しの文と相まって惹かれるものがあるようです。
    ただ、大きい動物が着て伸びてチョッキが伸びてしまったことにはまだピンときていないよう。
    図書館から借りてきましたが、自分でもよく手に取って読んでいます。

    投稿日:2020/05/28

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  • くり返しが楽しい

    この絵本、自宅でも何度も読みましたし、おはなし会などでも何回も聞きましたが、本当に子供たちの反応がいい。

    お母さんが編んでくれた、ねずみくんの赤いチョッキを、次々とねずみくんよりも大きな動物が着て、
    最後はチョッキがでろーんって伸びちゃうっていうなんてことない話なのですが、

    だんだん伸びてはち切れそうになるチョッキは、えっ、このまま破れちゃうんじゃないの?なんて、
    大人でもちょっとハラハラしちゃうので、子供なら大興奮ですよね。

    最後のブランコのシーンまで大好きです。

    投稿日:2020/05/18

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  • 同じネズミの仲間でもハムスターのようにペットとして可愛がられるのもいるが、ドブネズミのようなしっぽの長いネズミたちは嫌われることが多い。
     ところが、絵本や物語の世界になれば事情が変わる。
     しっぽが長くて、耳の大きなネズミであっても、あの世界的に有名なネズミだけでなく、愛されていることが多い。
     この絵本の、チョッキを着たねずみくんだってそうだ。
     何しろこの絵本の初版は1974年というから、50年近くにわたって愛され読まれていることになる。

     まず最初は、おかあさんが編んでくれた赤いチョッキを着て、少しおすまししているねずみくんがいる。
     そこに、ねずみくんより少し大きいあひるくんがやってきて、「いい チョッキだね ちょっと きせてよ」と頼まれたので、ねずみくんは貸してあげることにした。
     あひるくんが着たチョッキを見て、今度はサルくんが来て、やっぱり着せてよとお願いする。
     ねずみくんの赤いチョッキは次から次へと動物たちの貸されていって、しかもその動物たちはどんどん体が大きくなっていく。
     そして、最後はなんとあのゾウくんまで。
     ねずみくんにぴったりだったあのチョッキがどんなことになってしまったか、想像できますよね。

     話自体はとってもシンプルだが、きっとそのシンプルさがいつまでも子供たちに読まれる理由のような気がする。
     ページを開くたびに、次はどんな動物がねずみくんのチョッキを着るのか、子供たちにはたまらない魅力だろう。
     そういう話の展開こそ、物語の面白さの核のような気がする。

    投稿日:2020/01/05

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  • 段々と心配に。。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    お母さんが編んでくれたねずみくんのチョッキ。
    いいチョッキだね。ちょっと着せてよ。といろんな動物に渡っていきます。
    読んでいるうちに、段々心配になってくるのですが。。やっぱり!伸びちゃいました!
    簡単な繰り返しのストーリーで、分かりやすくて、最後がおもしろい!
    でも、可哀想なねずみくん。。最後にぞうさんの鼻にかけてブランコにして遊んでいる絵があって素敵でした。
    ハッピーな終わり方でよかった。

    投稿日:2019/10/24

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  • 昔から人気のねずみくんシリーズ

    ねずみくんのチョッキは幼い頃、家で母に読んでもらった絵本の中でもお気に入りのお話でした。

    大人になって、子どもとかかわるお仕事をして、シリーズでたくさん出ていることを知り少しずつ購入したり、図書館で借りながら子どもたちに見せています。このねずみくんのチョッキは1番有名で、ねずみくんが大切なチョッキを動物に順番に貸して、最後、ぞうくんに貸してしまったところ伸びてしまったお話。

    可哀想…と思いながらも最後はめでたしめでたしで終わるんですよね。繰り返しのストーリーなので、小さい子にも楽しめる絵本です。

    投稿日:2019/09/06

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  • 読むには遅すぎた

    • でいあさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳

    お母さんが編んでくれたチョッキ。自慢したいほど気に入っていたのに、次々とお友達が着てしまって、最終的に伸びたチョッキを引きずりトボトボ歩く後ろ姿がかわいそうでした。
    最後に象の鼻でブランコをしていますが、あのあと、どんな気持ちで持ち帰るんだろうと、ただただ心配になります。
    図書館で見つけてたまたま読んでいるところへ子供が来たので読んでもらうと、
    「ああ、又貸しはいけないね。かわいそう」とのことでした。
    2?3才であれば、言葉の繰り返し、動物の表情などで面白がるのかもしれません。

    投稿日:2019/05/22

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  • 好みではありませんでした

    ベストセラ―ということで、自分で読んでみました。
     ねずみくんが喜んで着ていたチョッキを、あんなに伸ばされてしまって、ショックでした。自分がねずみくんだったら、とても悲しいと思います。ゾウさんが、ブランコしてくれるような優しさと、想像力を持っているんだったら、そもそも、自分が着られないような小さいチョッキを無理やり着込むことはないんじゃないかな。

    投稿日:2019/03/16

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  • ねずみくんの優しさ

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳

    ねずみくんのお母さんが編んでくれたチョッキを、さるやライオンやぞうたちが次々に「いいチョッキだね。ちょっと着させて。すこしきついが似合うかな?」と言って、チョッキはだんだん伸びていって…。 最後の意外な使い道に驚きです。シリーズ1冊目にしてこのシリーズにはまりました。

    投稿日:2019/02/25

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