新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ふくはうちおにもうち」 みんなの声

ふくはうちおにもうち 作:内田 麟太郎
絵:山本 孝
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2004年01月
ISBN:9784265034901
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,182
みんなの声 総数 54
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  • たのしい一夜

    とっても寒い日におに三人がきて

    その家のお父さんは追い返さず家に入れました。

    そして鬼にお酒を振舞いました。

    貧乏だから安酒だといいながら

    鬼とお父さんはたくさん飲みました。

    楽しくなってみんなで踊っていると

    お母さんと子供5人が帰ってきました。

    貧乏暮らしが嫌だから福の神を待っているのに

    これでは来てくれない。

    嘆いていたら何と福の神が来たのです。

    逃がすものかとお母さんは捕まえて

    同じようにお酒を振舞います。

    みんなで踊っている絵はとても楽しくて

    悪い人がいなくてよかったです。

    投稿日:2023/09/20

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  • おおさわぎ

    節分が近いので行事絵本かな?と思い手に取りましたが、おにも福の神も大騒ぎ!な一冊でした。おにになさけをかけてあげられるのもすごいし、一緒にお酒を飲んで歌って踊ってるのが面白かったです。こんな人の家には福の神もいてほしいですね。

    投稿日:2023/01/12

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  • 鬼に親切にしなかったら…

    歌舞伎を思わせる表紙が気になったので、読んでみました。

    話は想像通り、かわいそうな鬼を親切な旦那が家に入れてあげます。
    でも旦那の奥さんや子どもが、鬼を嫌がったことは少し意外でした。
    こういう話って、てっきり家族ぐるみで親切にすると思っていたので…。

    家の中に鬼がいると、福の神も逃げ出そうとします。
    「そうか、福の神も鬼は嫌なのか、神様なのに…」と思いつつ読み進めると、最後はみんなで楽しく大騒ぎ。

    鬼にも福の神にも親切にした結果、旦那の家には福がもたらされます。
    もし鬼に親切にしなかったら、どうなっていただろうか、こんな幸せは待っていたかなと、教訓めいたものを感じさせる絵本です。

    投稿日:2022/12/27

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  • ちょっと変わった節分のお話

    節分の日、鬼たちを、家の主人が自宅へと招き入れたことからはじまる、とても興味深く、おもしろいお話でした。
    娘は「このお話、どうなっちゃうの?」と真剣なまなざしで、しっかりとお話を聞いていました。
    とてもおもしろいお話で、私はとても気に入っています。

    投稿日:2021/09/07

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  • 節分シーズンに。

    小学校2年生の我が家の娘が一人読みしました。
    小学校の国語の授業で「ないたあかおに」を習ったばかりだったので、鬼に対する思いが幼児期の頃とは少し違ってきている時期だったので、こちらのお話もすんなり入ってきたようです。
    鬼にも色々いるのかも知れませんね。
    節分シーズンにぴったりの絵本に思います。

    投稿日:2019/02/20

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  • にぎやか

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    3歳と5歳の子に読みました。
    おにたちを家に招き入れてしまうだんなさん。
    奥さんたちは最初はおにたちに出ていってほしがっていたけれど…。
    おにを見て、去ろうとする福の神をがしっとつかむ奥さんのガッツに関心(笑)。
    たしかに私も福のためならそれくらいするかもね。
    にぎやかな家が福の神はお好きなようですよ。笑う門には福来るという言葉もあるくらいですしね。

    投稿日:2017/01/10

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  • 鬼さんたちも寒いでしょう

    内田 麟太郎 さんの節分のお話です。
    一味違っていて面白いです。
    一番最初に、気の良い男の人が、三人の鬼たちを
    寒い雪の中から、家へと招き入れます。
    おずおずと遠慮がちな鬼たちもお酒が入るとなんだか陽気に。
    その陽気さにつられて、福の神もやってきました。
    子だくさんのこのおうち、貧しかったようで、
    おかみさんが福の神さまを捕まえて離さないところが笑えました。
    結局、分け隔てなく、最初に鬼たちを招き入れたことが良かったのだと思います。
    福の神さまもしばらく滞在することに決めたようですし、めでたしめでたしです。

    投稿日:2017/01/06

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  • ネズミにも注目

    節分にピッタリの絵本を探していて見つけた絵本です。
    男が酒を飲んでいると、寒いよーと鬼たちがやってきます。ひとのいいおとこは、貧乏暮らしなのに酒をふるまい、一緒に踊り出します。
    テンポの良い文章と、ユーモアたっぷりの挿し絵で子どもたちと大盛り上がりでした。
    どのページにも顔をのぞかせているねずみにも注目すると、また楽しいです。

    投稿日:2015/01/29

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  • 酒飲みの自己弁護のようなお話で、酒飲みの私にはたまらない内容です。
    困っていたら、鬼であっても助けてあげる、一緒に酒を飲んでどんちゃん騒ぎ、この男は無欲でとてもいい人です。
    一方、生活苦に耐え続けるおくさんと子どもたちはたまりません。
    やって来た福の神を逃してなるかと、必死の色気作戦。
    貧乏子だくさんを一人で支えているおくさんだから、しょうがないでしょうか。
    ともかく、飲めや歌えやで福が来ればこんなに酒飲みに都合のいいお話はありません。
    自分自身のためにも、子どもたちを楽しませるためにも読み聞かせしたい絵本です。

    投稿日:2014/01/30

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  • にぎやかなのが好きな福の神

    • 多夢さん
    • 50代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳

    「鬼」を辞書で調べると、
    「怪力・残忍で恐ろしい生きもの。たたりをするばけもの。
     むごくて思いやりのない人」とある。
    よっぽど、鬼って怖いいきものとしてたとえられているんだね。

    でも、絵本の中の鬼は、ちょっと違うような気がする。
    心優しい鬼がいたり、寂しがり屋の鬼がいたり、気のいい鬼もいたりする。
    不思議な世界。
    でも、いろんな鬼がいていいと思う。

    この絵本に出てくる鬼も、ちょっと変わってる。
    遠慮しいで、酒が入ると陽気になり、帰りは礼儀正しく頭をさげて帰っていく。
    ほんとに、貧乏なのは鬼のせい?と思ってしまう。

    でも、おかみさんはそう思っている。
    福の神が、鬼を見て逃げ出そうとした時、
    おかみさんは、必死に福の神にしがみつき、
    「にげんといてー、いかんといてー、みすてんといてー」と叫ぶ。
    涙が出てきた。

    その後、鬼たちにまじって、福の神もおかみさんもこどもたちも踊りだし、
    どんちゃん騒ぎをしているシーンは、とっても楽しそうだった。

    結局、福の神はその家の神棚に座られた。

    福の神は、にぎやかな家が好きなんだって。

    貧乏でもいい。
    家庭が明るければ、福の神も寄ってくるんだろうな。

    投稿日:2014/01/27

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