パパのしごとはわるものです」 みんなの声

パパのしごとはわるものです 作:板橋 雅弘
絵:吉田 尚令
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2011年05月
ISBN:9784265070473
評価スコア 4.33
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みんなの声 総数 39
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  • 野風僧

    河島英五が唄う「野風僧(のふうぞ)」という歌が好きだ。作詞は伊奈二郎で、「野風僧」とは中国地方の方言で「やんちゃ坊主」という意味らしい。
     「お前が二十歳になったら/酒場で二人で飲みたいものだ」という歌詞で始まるこの歌は、父親が息子にあてた応援メッセージだ。最後には「いいか男は 生意気ぐらいが丁度いい/いいか男は 大きな夢を持て」と繰り返される。
     板橋雅弘さんのこの絵本(絵は吉田尚令さん)に登場する「わるもの」が仕事のパパもお酒がまわってくると、なんだかこの「野風僧」を唄っているんじゃないかしらん。きっととっても下手だけど、しんみりさせているような気がする。

     学校の宿題で「おとうさんの仕事」を調べるために、ある日、パパの車にこっそり乗りこんだ「ぼく」。着いたのはプロレス会場でもある大きな体育館。
     そこで「ぼく」が見たのは、正義のレスラーにずるいことをする覆面レスラー「ごきぶりマスク」。でも、なんだかパパに似てる。そう「ぼく」のパパは悪役レスラーだった。
     「パパはわるものだったんだね」と涙を流す「ぼく」に、パパはこう言った。
     「わるものがいないと、せいぎのみかたがかつやくできないだろう? みんなのために パパはがんばってわるいことをしてるんだ」って。
     夕日のなかを一緒に帰る父と子は、なんだかとても仕合せそうだ。

     だって、なかなか「おとうさんの仕事」ってわからない。
     大きなビルで働いていても、何をしているのかわからない。電話にむかって頭をさげているって変だし、パソコンをどうしてにらんでいるのかもわからない。それに比べたら、「ぼく」のパパの仕事はとてもわかりやすいい。覆面はしているけれど、りっぱに「わるもの」している。
     「ぼく」はきっと胸はっていいんじゃないかな。「おとうさんのしごと」がきちんとわかるってことに。パパもきっと胸はっていいんじゃないかな。「わるもの」に理解をした息子がいるってことに。

     「いいか男は 大きな夢を持て/野風僧 野風僧 男は夢を持て」
     今夜もいいお酒にちがいない。

    投稿日:2022/06/19

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  • パパの仕事

    パパの仕事が実は悪役レスラーだった。
    顔にはごきぶりマスクをし、ずるいことなどした末に、負けてしまう。
    パパのこんな姿を目の当たりにしたら、複雑な気持ちかもしれません。
    でも、悪役レスラーも必要。ぼくがパパの仕事をどこまで理解できたのかは分からないけれど、パパの話を聞いて受け入れていた姿が印象的でした。

    投稿日:2021/05/21

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  • 悪役バンザイ

    ちょっと身につまされる絵本です。
    誰だって、子どもに見られたくない姿はあるでしょう。
    悪者ばかりやっている親を持った子どもは、学校でいじめられたりしないのでしょうか。
    それでも、悪役はヒーローを引き立てる、素晴らしい存在なのです。
    そんな事を理解してくれるのは幾つ位になったらでしょうね。
    一所懸命に働いているお父さんは、どんな姿でもカッコいいのです。
    と自分に言い聞かせる私。

    投稿日:2019/11/15

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  • おとうさんを思う優しさに溢れています

    学校の宿題で「おとうさんのしごと」を調べる為に、こっそりパパの車に乗り込んだら、パパの仕事はゴキブリマスクをしたわるものでした。ショックを受けた主人公の気持ちが痛いほど伝わってきましたが、やっつけられている姿をみると、「もう、やめて!」と叫んでいる主人公は、おとうさんを思う優しさに溢れていてちょっと泣けてきました。「悪者がいないと、正義の味方が活躍できないだろう?
    みんなのために、パパは頑張って悪いことをしているんだ。わかるか?」に、仕事だから仕方ないと思いました。とても優しい顔をしているパパだから、ゴキブリマスクをしないと悪役は出来ないだろうと思いました。やっぱり、パパを尊敬している僕でよかったです。

    投稿日:2018/10/02

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  • お父さんと読みたい絵本

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳、男の子3歳

    お父さんの仕事を知りたくてこっそり見に行った男の子。そこでパパが悪役レスラーだということを知ります。初めはいやだったけど、悪役が必要な存在だと知り、少し認められたようです。
    お父さんの仕事に興味をもつきっかけになる絵本かもしれません。

    投稿日:2018/09/29

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  • パパのお仕事

    親の仕事は何かを調べる宿題って現実でもありそうです。
    ただ、親がレスラーなのは珍しいです。
    このお仕事で、善悪をつけて応援している姿にちょっと矛盾を感じてしまいました。
    レスラーなら、善悪をつけなくても、純粋な技やパワーで魅せれば十分ではないかと・・・。
    とある漫画で、子供向け番組の悪役をしている俳優のパパというパターンを読んだことがあったので、そう思ってしまったのかもしれません。

    投稿日:2018/09/08

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  • パパは悪者でもカッコいい!

    パパは、悪者!

    その事実を知ってしまった子供の気持ちを思うと切ないです。

    悪者であるパパがやっつけられて、みんなが喜んでいるのも、小さな子供の胸に突き刺さると思います。

    でも、パパ自身が自分の仕事を誇りを持ってやっていて、それを自信を持って子供に説いているのが、カッコいい!!
    子供にはまだ難しいかもしれないけど、そんな自信に溢れたお父さんの説明に子供も安心したはず。信じていいって思えたはず。

    とっても素敵なお話でした。

    わたしもそんな親になりたいです。

    投稿日:2018/09/06

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  • やっつけられるのはつらいけど

    自分の父親の仕事が何なのか?
    小学生位になると、学校の作文であったり、
    社会の授業などで、仕事というものについて学んだりすると思います。
    この本の主人公も、きっかけはそんなものだろうと思います。

    では何故、父親に直接聞かなかったのでしょう?
    そこがまず一番の疑問です。

    世の中の父親の大半は、スーツや制服、作業着などを仕事に使用するから、
    ジャージで出歩く父親に、仕事について聞けなかったのでしょうか。

    「わるもの」の仕事をしている父親にとって、
    息子の疑問に答えるのは、なかなか難しいかもしれませんね。

    でも息子は、父親の仕事について、
    自分なりに感じるところがあって、
    誇りに思える気持ちがちゃんとあるように見えるので、
    普段の父親がきっと尊敬出来る人間なのだろうと感じられました。

    投稿日:2018/08/27

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  • 是非親子で!

    パパの仕事ってどんな仕事だろう。

    ほとんどの子供がパパの仕事の現場を

    しらないと思います。

    パパがヒーローならかっこいいですが

    わるものレスラーだったらどうでしょう。

    人として悪者なのではなく

    パパは一生懸命仕事をしているだけだと

    いうことをいつか分かる日がくるんでしょうか・・

    どんなお仕事をしていてもパパは

    みんなにとってかっこいいパパであってほしいです。

    とても奥が深い絵本でした。

    投稿日:2018/08/22

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  • わからないけど…

    パパについて調べる宿題がでたので、ぼくはこっそりパパの車に乗りこんだ。パパの仕事を知らなかったから…
    するとパパは、プロレスラーの悪役だったのです。

    絵は分かりやすくて、迫力があって、ストーリー展開にマッチしていて、とてもいいなと思いました。

    ただ、ストーリーに無理があるのが残念な気がしました。
    車に忍び込んで見つからない?子どもが一人で観客席に入れる?
    あと、大事なところで、わからないけど…というのが、子どもには、分かりにくいような気がしました。

    投稿日:2017/11/23

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