三びきのこぶた」 みんなの声

三びきのこぶた 作:(イギリス昔話)
絵:山田 三郎
訳:瀬田 貞二
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1967年04月
ISBN:9784834000979
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 96
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96件見つかりました

  • 古典!

    娘が2歳のときに保育園の劇でやったので、その後に買いました。古典的な本なのでぜひみんなに読んで欲しい本です。3匹の子豚たちがそれぞれに考えながら家を作りますが、賢い子豚が頼もしく思えます。みんなで協力するのも大事ですね。学べる本です。

    投稿日:2011/02/25

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  • 本物はいい

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子5歳、女の子2歳

    誰もが一度は触れたことのある有名なおはなし。
    だけど簡略化されたおはなししか知らない人が多いのではないでしょうか?
    この絵本はちょっと長めですが、その分読み応えがあります。絵も味わいがありますし、大人も一緒に楽しめますよ。
    一番賢いコブタ以外は食べられちゃうし、ラストではなんとコブタがオオカミを食べちゃうし、なかなか刺激的な内容ですが、やっぱり本物はいいなぁと思わせてくれます。

    投稿日:2011/02/12

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  • 出会えて良かったです。

    誰もが知っている有名なお話で、同名の絵本もたくさん売っています。

    私が小さいころから親しんできた「三びきのこぶた」とはちょっと違った内容のこの本。
    でもこの本こそが本物だと思いますし、他の作品よりはるかに面白いです!

    三番目のこぶたとおおかみとの待ち合わせのシーンや、こぶたがメリーゴーランドに乗るシーンなど、子供はとても大好きです。

    そして、知恵をつければどんなに強い者にも勝てるんだという大切なことを教えてくれている物語です。

    投稿日:2010/11/28

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  • お祭りの場面が好きです

    2歳8ヶ月の息子が、保育園で読んでもらったのか、「『さんびきのこぶた』読みたい」と言うので、図書館に借りに行きました。有名なお話で、何種類も絵本が見つかったので、読み比べてみようと童話館のとこちらを借りて来ました。

    こちらは何と言っても日本語が美しいです(瀬田貞二さんのファンです)。ただ、絵はどちらも素晴らしいと感じるのですが、こちらの方がページが少なく、展開ごとに絵がちゃんとあるわけではないので、小さな子供にはついていけないこともあるかもしれません。でも、こちらの絵本の、3匹目の子豚がお祭りに出掛けてメリーゴーラウンドに乗っている場面は親子でとても気に入りました。息子はここで狼を一生懸命探しています(いや、いないんだって!と毎回教えているのですが・・・)

    話の内容ですが、私が子供の頃読んだ物は、後半の3匹目の子豚と狼の知恵比べはありませんでした。こんな続きがあったのかと驚きました。しかも、3匹の子豚は、偶然出会った人がゆずってくれた建築材料によって運命が変わったのですね(私が昔読んだ絵本では、それぞれが自らの意思で材料を選んだように描かれており、れんがでなかなか完成しない家を建てている末弟を他の2匹が馬鹿にしたりしていました)。今までずっと、こつこつ頑張った者が最後に勝ち残る話だと思っていたのに、びっくりです。生き残るには運や(悪?)知恵も必要だったんですね。(今更ながら納得!)

    投稿日:2010/08/19

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  • 驚きました

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    3歳の息子に読みながら
    「あれあれ?」と思いながらヒヤヒヤしながら読みました
    昔読んだ3匹のこぶたと違う感じがしたのです。
    狼もこぶたに食べられちゃうし、びっくりしました

    原作に近いストーリーのようですが
    大人の心配をよそに子供には楽しかったようで、
    意図的に穏便に曲げてあるストーリーの絵本よりも
    ストレートでむしろ子供の心に響くのかしらと
    感じました

    投稿日:2010/07/01

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  • 三びきのこぶたのお話は いろいろなところで絵本やお話を読んできましたが このイギリスの昔話は、始まりからすごい!と思いました。
    貧乏なので 三びきのこぶたを育てられないので、一人で生きていきなさいと 家から出しましたとありました。( もし貧乏でなかったら?
    一瞬 私の頭の中で考えてしまいましたが・・・・)

    はじめのぶたは、わら束を持った人にもらってわらの家 この下りは同じお話がたくさんありますね。

    でも、こぶたの知恵がオオカミに勝っていて ことごとく オオカミより一枚上手なのは すごいな〜

    生きていくには 強いものに 負けてしまうという 弱肉強食の生態系がと思うところですが・・・ 

    いえいえ そうではなくて 生きる知恵が大切なのだよと教えられます

    最後に オオカミが 煮えたおなべの中にはまるとさっと ふたをしてぐつぐつ煮て食べてしまいました。
    それからは 平和に暮らすというところはすごいな〜と思いました。


    イギリスの昔話のすごさを感じました。
    この絵本も 読んでみたいと思います、 子供はどんな反応してくれるかな?

    投稿日:2010/06/06

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  • ブタの糧になったオオカミ

    一番頭の良いブタだけが、オオカミに食べられることなく、逆にオオカミをコトコトと煮て食べてしまいます。
    2匹のブタはすぐにオオカミに食べられてしまいますが、3匹目のブタはオオカミに騙されないようにあらゆる知恵をしぼって何度も撃退します。最終的にオオカミが豚に食べられてしまうことで、悪いものが良いものの糧になったということかと思いました。
    3歳の娘は、オオカミがレンガの家の前に来たときに「この家は吹き飛ばされないよ」と安心して見ています。最後にオオカミが煮て食べられることで納得し、良かったと言っています。
    特に残酷なシーンはなく、あれだけしつこいオオカミなので、食べられてしまう以外、ブタが安心する術はないと思います。

    投稿日:2010/05/24

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  • 本当はこんなお話。

    4歳になる娘にも童話を・・・と今まで何度か3びきのこぶたのお話は聞かせていました。
    でもここまで入り込んだお話は初めて。
    何より、自分が小さい頃に読んでもらった時のことを思い出しました。
    そうそう、こんなお話だったっけ。と懐かしく思い起こしました。
    それもそのはず。今まで娘に読んできたお話は、こぶたはオオカミに食べられることも無かったし、レンガの家を作った3匹目のこぶたのオオカミとの待ち合わせのやりとりも書かれていませんでした。
    娘は「オオカミ、包丁で切られたのかな・・・痛そうだね・・・」と言っていましたが・・・。(やっぱり子供には残酷に思えるんでしょうね・・・)
    でも、本物のお話を伝えるには、忠実に描かれたこの本はとても良いと思います。絵も繊細で素敵だし、文章も分かりやすく、娘も真剣に聞いていましたよ。

    投稿日:2010/02/17

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  • 原作ならでは

    原作ならではの深みのある絵本でした。

    5歳の息子は、この絵本を読む前からこのお話を知っていましたが、こぶたが食べられたり、おおかみが食べられたりする話ははじめてだったようで、「どうして食べられてたの?」と不思議そうでした。

    変に子供向けに作られたお話ではなく、とても深みがあり、絵も原作の重みを忠実に再現しています。

    短いなりに読み応えもあったので、読んであげるならやはり原作がよいのかなと思わされました。

    投稿日:2009/12/02

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  • 本当はこんな話だったの

    • ころばしやさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子13歳、男の子7歳

    誰でも知っているはずのお話で、教訓めいた文も付け加えられている本もありますが、本当はこんな話だったんですね。
    少し衝撃でした。
    子どもは登場人物が食べられてしまうお話にあまり抵抗はないようですが、決してハッピーエンドで終わらせないのが外国の民話ですね。
    お決まりのワラの家や木の家やレンガの家が出てきますが、昔話特有のリズムのある繰り返し言葉は耳に心地よいです。
    こぶたの絵もシンプルな本当の豚です。

    投稿日:2009/11/24

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