新刊
しごとのどうぐ

しごとのどうぐ(偕成社)

この道具を使うのはどんな職業の人?なぞときにもなる、かっこいい絵本

  • 学べる
  • 全ページ
  • ためしよみ

オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」 大人が読んだ みんなの声

オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ 文:富安 陽子
絵:大島 妙子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,760
発行日:2017年10月05日
ISBN:9784834083668
評価スコア 4.61
評価ランキング 4,112
みんなの声 総数 17
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

7件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 「神さんのくせに、むちゃしよるで」!

    オニのサラリーマン、オニガワラ・ケン。
    今回は同僚のオニジマさんと一緒に、神様サミットに出張です。

    1作目同様、最高に面白いです。
    細かく描き込まれたオニの世界は、想像をはるかに超えていて圧倒されます(そして笑ってしまいます)。そして、1作目を上回る?怒濤の展開。これでもかっ、と色々な神様(も神様じゃないのも)が登場し、大笑いしてしまいました。

    サラリーマンの悲哀度が低くなっているので、子ども、大人も、同じように楽しめると思います。

    元気になれる、一冊です。

    投稿日:2024/04/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 神無月におすすめ

    • みいのさん
    • 60代
    • その他の方
    • 東京都

    お話も絵もユーモアたっぷりの絵本でした。
    サミットのこととか日本の神話などの基礎知識があればより一層楽しめるので、低学年よりは中学年以上向けかと思います。
    お話をきっかけに興味が広がることもあるでしょう。
    稲佐の浜の各ゲートが鳥居だったり、貧乏神様もいらしていたりが笑えました。
    神無月に読むのもおすすめです。

    投稿日:2023/03/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大好きなシリーズの新作

    前作、前々作と、親子でとっても楽しんだシリーズだったので、新作が出ているのを知って、とても嬉しかったです。
    今回は、神様が出雲に集まるということで、その警備に向かうというお話。
    本当に、出張はつらそうです。
    今回も、サラリーマンの悲哀のようなものが感じられて、クスッと笑ってしまいました。
    リズムの良い文章で、読みやすいです。

    投稿日:2020/06/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 地獄の極卒、オニガワラ・ケンは、日本中の神様が集まるサミットの仕事で、同僚と出雲へ出張した。会場警備と神様方を正しいゲートへ案内する仕事だが、年に1度の集まりで神様も大興奮、稲佐の浜は殺到する神々で大混乱。ゲートは軽く88番はある。(正確な数は不明)
    やってくるのは神様だけではなかった。「へんなやつ」を中に入れないように、通行禁止の上空に勝手に入ってくるものに注意しないといけないし、反則気味の行為に驚きながらも果敢に戦う、地獄代表、オニガワラ・ケン(と、相方のオニジマ氏)きばってます。

    怒涛のお出迎えに、変な神様たち。見どころ満載の36ページ。関西弁のユーモラスな語りと、大胆かつ繊細で痒いところに手が届くナイス☆ギャグ満載の絵が、気分を明るくしてくれます。何があっても、大丈夫だから、明日から元気に頑張ろうと思える、すごいパワーを持ってます。(当社比)

    仕事に疲れ切った大人が読んでも、結構いい癒しになるのではないかなぁ。この世もあの世も、神様の世界も大変だから、自分だけ可哀そうとか、思わないで、「そんなもんか、しゃーないな」と、いい意味で諦めて先に行けるかも。

    ちなみに、一番態度が悪いのは、鬼でも妖怪でもなく、結構メジャーな神様たちでした。モンスター。

    投稿日:2019/08/09

    参考になりました
    感謝
    0
  • 神さまの中に鬼ふたり

    神さまたちの集会に「出張」する鬼という発想に驚いたのですが、にぎやかに登場する神さまたちには圧倒され続けました。
    ちょっと雑然とした絵本ですが、子どもウケはするのでしょうね。
    自分としてはあまり入っていけませんでした。

    投稿日:2019/04/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • オニのサラリーマン”オニガワラ・ケン”、じごくカンパニーのサラリーマンです。えんまさまのご命令で、はるばる出雲へ”神さまサミットのお手伝い”に、出張です。
    ”ドン ドン ツクドン ドンツク ドン!
     ドン ドン パパドン ドンパパ ドン!”
     響きだすのは、神つどいの 迎え太鼓。
     「なんや!? この ぐっとくる リズムは!」
     「うーん、ツノが ムズムズするぅ!血が騒ぐ!もう辛抱 たまら ん!」風神さんに、雷神さん、オニが踊ればみな踊る。妖怪さん も、神さんも、一緒に踊れば、みな兄弟。

    サミットのお手伝いは、しっかりやってました。”出張終われば、閻魔様、ボーナスどうぞよりしゅうに!”納得!納得です(笑)

    投稿日:2018/11/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 『オニのサラリーマン』続編です。
    鬼のお話ということで、節分に読みたいところですが、
    実は、神無月(10月)もとい、神在月のエピソードですから、
    その頃に取り上げたいものです。
    ご存知、鬼のおとうちゃん、オニガワラ・ケンの、サラリーマン出張奮闘記。
    出張先は、神様が集まる出雲、任務は警備という訳ですね。
    神無月と言われる10月ですが、出雲では逆に神在月。
    おお、直行便も、出雲神話にちなんだ「ヤマタノオロチ」号。
    造形もきちんとその容姿(8つの頭と8つの尾)を伝えていますね。
    八百万の神、と言われるように、たくさん描かれた神々はかなり本格的です。
    もちろん、紛れ込んだ外国の方々も、ネタ満載で笑えます。
    あしらい方もお見事です。
    そこここのサブストーリーをじっくり味わってほしいです。
    私的には、出雲で外せない勾玉ネタを、裏表紙で発見し、嬉しかったです。
    家族愛もしっかり描かれ、主人公の人柄も伺えます。
    富安陽子さんならではの、神々、鬼、妖怪などのキャラクターに、
    こなれた関西弁、敬服いたします。
    小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2018/01/16

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「オニのサラリーマン しゅっちょうはつらいよ」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

どうぞのいす / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / きょうはなんのひ? / がたん ごとん がたん ごとん / うずらちゃんのかくれんぼ / へんしんトンネル

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(17人)

絵本の評価(4.61)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット