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シェルパのポルパ エベレストにのぼる」 大人が読んだ みんなの声

シェルパのポルパ エベレストにのぼる 文:石川 直樹
絵:梨木 羊
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2020年05月18日
ISBN:9784001126907
評価スコア 4.64
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みんなの声 総数 21
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  • シェルパなしには登頂はありえない

    そういえば!と思い出しました。
    登山好きの学生時代の友人が、お父様と一緒にエベレスト登頂にチャレンジしたことがあったんです。友人は登頂し、ご高齢のお父様は途中リタイヤでしたが、親子2人でと言いながら、いつも複数の人々に囲まれながらゆっくりと歩みを進めていたことを思い出しました。

    「ガイドさんだよ」と友人は言っていましたが、つまりシェルパだったのですね。

    ヒマラヤ登山は過酷な旅だなぁと友人のSNS投稿を見て驚きました。シェルパなしには無事に登頂を果たすことはできなかったと思います。

    ポルパは山のふもとに住んでいると言っていましたが、ふもとの時点でかなりの高地ですよね。肺も足腰も技術も鍛え上げられた地元の人々の助けによって、世界一の頂上へ到達することができるのかと思うと、シェルパのお仕事は偉大なんだなぁと感じました。

    投稿日:2022/02/28

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  • 登山の世界で裏方の仕事をするシェルパ。
    そのシェルパに注目して書かれていることに意義を感じました。

    ベースキャンプの標高で5300メートルですから空気はかなり薄いのでしょう。
    クレバスに渡されたはしごを見るだけで、常に危険と隣り合わせの緊張した 状況が伝わってきます。

    石川直樹さんの他の著書や写真集にも興味がわきました。

    投稿日:2022/02/24

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  • 命懸けの仕事

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    最近では、テレビでもタレントさんが世界の山を登ったりと、シェルパの存在など知る機会もあり、
    とても興味深いお話でした。
    ヒマラヤの麓で生まれた少年が、初めてシェルパの仕事を達成する過程や山岳民族の暮らしについて。
    なかなか知ることのできないお話は、ドキドキや過酷さ、喜び、安堵感などいろいろな感情が湧いてきました。
    あれほどの危険な山を登山家の方達が登ることが出来るにも、シェルパの存在があってこそなのですね!
    知らない世界を覗き見ることにできる素敵な本でした。

    投稿日:2022/02/27

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  • ヒマラヤ登山に欠かせないシェルパの少年、ポルパのお話です。
    私が初めてシェルパという名前を知ったのは、『おれたちの頂』という登山漫画を読んだのがきっかけで、もう30年以上も前の話です。

    「雪のすみか」の意味を持つヒマラヤは、その名の通り夏でも雪に覆われた世界最高峰の山脈です。
    そのヒマラヤと共に生きるシェルパたちを知ることは普段なかなかありませんが、この絵本を通してその仕事ぶりや生活などを知ることが出来ました。
    エベレストやローツェといった8000メートル級の山々やキャンプの場所等、見開きを縦に見るページではその高さに圧倒されました。
    山の天候は変わりやすく、吹雪の中を重い荷物を背負っての登山は過酷ですが、それを超えて山頂にたどり着いた時の達成感や開放感、世界で最も高い場所から見下ろす雲海と夜明けの美しさをポルパと一緒に味わうことが出来ました。

    美しく雄大な山々と、石川直樹さんのシェルパに対する感謝と敬意が感じられました。
    シリーズで続編もあるようなので、また機会があれば読んでみたいと思います。

    投稿日:2022/02/27

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  • 素晴らしい世界へ

    登山家の誰もが憧れ夢見るエベレスト。
    彼らの存在がなければ、その登頂成功はありえないと言われるシェルパ。
    ヒラヤマ山麓で生まれ育ったポルパは、シェルパになり、エベレスト登頂を夢見る少年です。
    ポルパが、教えを受け努力を重ねて、夢を実現する様を、素晴らしい絵と臨場感あふれる文章で、丁寧に描かれた作品です。
    過酷な訓練に耐え、技術を磨き、選ばれた者たちだけが目にすることのできる光景。命がけで取り組んだその先にある震えるような感動。
    絵本を開かなければ味わうことのできなかった世界へ、ポルパは私たちも一緒に連れていってくれるのです。
    一冊の絵本に出会うことで、それまで知ることのなかった世界を垣間見れる。なんと豊潤な時間でしょう。
    ポルパが誘ってくれる素晴らしい世界に、多くの方が足を運んでくれますように!

    投稿日:2022/02/27

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  • ワクワク感が伝わる絵本

    山登りには全く興味のない私ですが、この絵本、本当にワクワクしました。自分には決して出来ないと思いますが、こんな素晴らしい経験が出来たら、どれほど幸せな事か。

    シェルパ族についてもこの絵本で初めて知りました。ヒマラヤ登山ってシェルバ族なしでは不可能なんですね。初めて知りました。シェルバ族の生活についても詳しく書かれていて、とても興味を持ちました。

    何も登山について知らない私もこの絵本を読むと登山をする人の気持ちが分かった気がします。頂上に上れた時の景色の美しさそして達成感等、想像を絶する物かもしれません。

    山が好きな人はもちろん、全く登山には興味がないよ、というような人でもすごくドキドキワクワク楽しめる1冊だと思います。

    投稿日:2022/02/25

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  • エベレスト登山を支える人たち

    エベレストの登頂に挑戦する人の話に触れる機会は、これまでに何度かありました。
    けれども、そのようなエベレスト登頂に挑戦する人たちを支えている人たちの存在について、これまで、想像をしたことはありませんでした。
    エベレストに登ることは、言われてみれば、確かに観光業です。その当たり前のことに、この絵本を読んで気づかされました。
    そのようなエベレスト登山者を支えるシェルパの男の子「ポルパ」が初登頂に挑戦するお話でした。思わず、引き込まれてしまう魅力的なお話でした。

    投稿日:2022/02/24

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  • 現地の人の下準備

    以前『シェルパのポルパ 冬虫夏草とおおきなヤク』を読んで、シェルパのことを知りました。シェルパとはネパールに暮らす少数民族の一つで、ヒマラヤの現地人登山ガイドとして有名なのだそう。
    今回のお話では、生まれた時からヒマラヤの山を眺めてきたシェルパのポルパが、初めてエベレストに登るというシーンが描かれます。
    ベースキャンプから山頂までの風景や様子が詳しく描かれていて、よくわかりました。現地の人の下準備が、登山家の活動を助けているんですね。知らない世界を見せてもらえて、感激しました。

    投稿日:2022/02/15

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  • 壮大な自然と、縁の下の力持ち。

    シェルパのポルパの夢は、ヒマラヤの山々に登ること。そのために、荷物運びの仕事をし、エベレストまでの道を行ったり来たりしています。そして、ついにポルパはヒマラヤの山々に登るトレーニングを始めます。

    ポルパのトレーニングや、ベースキャンプの様子、エベレスト登頂までの道のり(地図)など、エベレストの案内書のようで、ワクワクします。ニュースで見る「登頂成功!」が、これだけ沢山の人達に支えられているのだ、という事にも改めて驚きました。

    壮大な自然と、登山を支えるシェルパへの敬意に溢れた一冊だと思いました。

    石川直樹さんの写真集も拝見したいと思いました。

    投稿日:2022/02/12

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  • シェルパの存在

    主人公のボルバは、シェルパです。
    ヒマラヤの麓で生まれて、毎日ヒマラヤを見て育ちました。
    彼の夢は、エベレストに登ること。
    その夢を叶えるために、毎日重い荷物を運んで、体力をつけてきました。
    そんなある日、テンジンおじさんに声をかけられて、彼はヒマラヤに登れることになりました。


    ヒマラヤ山脈に登りエベレストの頂上に到達するという壮大な夢を叶えるため、訓練をしてきたボルバ。
    彼の強い思いは届いて、夢を叶えることができました。
    これから彼は、シェルパとして山に登る人々をサポートしていくのでしょう。

    ところで、私がシェルパの存在を知ったのは15年ほど前で、あるテレビ番組がきっかけでした。
    それまでは登山家だけが登っているのだと思い込んでいたので、とても驚いたのを覚えています。
    登山家たちの縁の下の力持ち。
    彼らの助けなしにエベレストの頂に立つのは、とても困難なことなのでしょう。
    それらのことを、この絵本を通して知ることができました。
    ありがとうございました。

    投稿日:2022/02/08

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