「にんげんごみばこ」 大人が読んだ みんなの声

何だか怖い感じがして子供たちに読んであげようとは思いませんでした。そしてなるべく子供たちには読んでほしくない１冊かなと思いました。読む人によって内容のとり方はいろいろ違うと思います。なのであくまでも私個人の意見ですが、人間をごみ箱に捨てるということ自体間違った言い方をしていると思います。何より怖いです。子供たちがこんなことを簡単に口に出したり考えたりしたら、親として悲しくなります。ちょっとおすすめはできない１冊です。

この絵本はすごく好き嫌いがわかれそうですね。そんなこと思わないし、考えることも最低。と言われればそれまでかもしれません。でも、すごく辛いときに心の中で私は思ったことがあります。でも、この絵本でイラストとして見たとき、すごく悲しくなりました。自分の心の弱さも悲しくなります。苦手な人は誰にでもいるんじゃないかな…最後ののぶみさんの大事なのはゆるすこと、すごく奥が深いと思います。最後の一言が心にどーんと響きました。

本の名前にびっくりですね。

きっとだれもが一度はこんなことを思ったことが
あるんではないでしょうか？

一時的な感情で物事を判断してはいけないなと
感じてしまいますね。

最後にそれを確認してくれる人がいてよかったです。
さいごの砦なんですね。

題名におどろきますね。

どんなないようだろうかなと　ビクビクしながら
読んでいました。

最後でちゃんと　聞いてくれる人がいるんですね。
それをみてすごく安心しました。
聞いてくれる人はきっと　自分で過去に失敗した
ことがあって、悔やんで　だれも悔やまないようにと
待っていてくれて、最後の砦の役目なんでしょうね。

最後まで読んですごく感動しました。

全ページためしよみで読みました。

子どもが生まれてからたくさんの絵本を読んできて、あまり子どもに見せたくないなと思う事はなかったのですが、こちらの絵本はあまりおすすめできません。
作者の言いたい事は分かるのですが、そこまで子どもが読み取れるか・・・
タイトルも好きにはなれませんでした。

あまり大きな声では言いたくありませんが、「この人、いなくなればいいのにな…」と思う事が、生活の中ではちょいちょいあって、でも、実際にいなくなったらどうなるんだろう？といった部分を、深く考えさせられるお話でした。のぶみさんの作品でこれが一番好きかも知れません。これを子供だけのお話にしておくのは勿体ない。

タイトルにも驚きましたが、ストーリーにも驚きました。私には人間を捨てるという発想がありませんでした。でもそれは、大人だからなのでしょうね。大人になると関わりたくない人とも上手に距離をおくことが出来る様になります。でも、子供だったら？って考えたら捨てるのが一番てっとり早いですよね。忘れていた子供の感覚を思い出させてくれました。じゃあ本当に捨てれば良いの？と考えさせてくれる絵本です。読んだあと、子どもたちにどう思ったか聞いてみたいと思います。

作者が伝えたいことは、分かります。
それは、私が、大人だからです。

子どもも、何かは感じるでしょう。頭で。浅く。
このテーマの内容を、絵本という形にすることに、大人としての責任がないようにさえ感じます。

インパクトのある言葉や、表現を使って、売れればよいということでは、絵本の文化は衰退すると私は思います。
正直な感想です。

言いたいことは分からなくもないのですが、にんげんをごみばこに捨てるという発想にびっくり。思いとどまってくれて良かったですが、こんなごみばこが存在するという物語はいただけません。それも皆一度はママ、パパ、先生を捨てようと並んだのでしょう、怖い怖い！

言いたいことはわかりますが、子どもにはちょっとインパクト強すぎかも・・・。子どもが「にんげんごみばこ」という言葉を覚えたりしたらいやだなぁ・・・。
大人向けに「世にも奇妙な物語」とかでやる感じの内容だと思います。