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ないしょのおともだち」 7歳のお子さんに読んだ みんなの声

ないしょのおともだち 作:ビバリー・ドノフリオ
絵:バーバラ・マクリントック
訳:福本 友美子
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,925
発行日:2009年05月
ISBN:9784593505074
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 90
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7歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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13件見つかりました

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  • ないしょないしょ

    ないしょってとても素敵な響きですよね。
    大きなお屋敷に住んでいる人間の女の子と、ネズミがないしょのお友達になるという、かわいい物語。
    二人でフォークを落とすという秘密の合図もまたかわいいです。
    ないしょの関係は2人だけではなく、また、その子供も同じように、ないしょのお友達になるというのがよかったです。
    そして、最後は互いにそっと近づき、言葉を交わします。
    胸がキュンとするようなこの可愛さは是非、実際に絵本を読んで体感してほしいです。

    投稿日:2020/09/13

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  • 微笑ましい友情物語

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    小学生になったばかりの頃、娘が気に入っていた絵本です。

    人間のマリーとねずみの秘密の友情。
    そしてその友情は偶然にもマリーとねずみの娘に受け継がれるという素敵なお話です。
    母の世代ではそっと手を振り合うだけだったけど、娘の世代ではついに「おやすみなさい」と声を掛け合う仲に。
    さて、孫の世代まで続くとどうなるんでしょうね、と想像して楽しい気持ちになります。

    絵も丁寧で可愛らしく、インテリアも女子の興味を引きそう。
    女の子なら誰でもはまりそうな絵本です。

    投稿日:2015/10/03

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  • 女の子とそのママに

    7歳の娘が大好きな絵本です。
    女の子と、その家に住むねずみとの交流が描かれているのですが、その挿し絵がとっても楽しいのです。
    見開きの左のページには女の子の家族の生活があり、右のページにねずみの家族が描かれています。時にはページを上下に分けて、ふたつの家族の様子が描かれているのですが、女の子とねずみのこどもの行動がリンクしています。
    ねずみのお部屋のインテリアは、よくよく見てみると、紅茶のティバックがクッションだったり、腕時計を壁掛け時計にしていたりと、楽しい発見がたくさん。いつまでも眺めていたくなります。
    ストーリーも素敵。主人公の女の子が大きくなって、そのまた娘さんが登場。親子2代で楽しめるようになっています。

    投稿日:2014/07/10

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  • 素敵なお話です☆

    素敵なお話です☆
    素晴らしかった!!

    細かいところまで、描かれている挿絵
    本当に素敵です。

    ねずみのうちのインテリア、切手の額縁だったり、スプーンだったり。
    ベットがクルミの殻、ソファーはたまごのパック・・・。
    かわいらしい世界です。


    マリーとねずみのやりとりが
    いつしか、その子どもに受け継がれてゆくところは
    感動です。



    ラストの「おやすみなさい」も本当に心がいっぱいになりました。

    気になるのはお母さんになったマリーとねずみが再会できるのかというところ・・・。


    子どもと一緒に、何度も何度も繰り返し読み返しています。
    (この絵本はサンタさんからのクリスマスプレゼントでした。)

    絵本の王道!!プレゼントにしたい1冊です。

    投稿日:2011/12/28

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  • 子供の夢

    家の中に住んでいるネズミとお友達になれるなんて
    楽しそう♪という娘。
    絵本の中だけの夢にしておいてね・・と願う母でした(笑)

    絵がとても美しくて、素敵だし、
    お話も、テンポがあって、惹きこまれました。
    すっかり、お気に入りです。

    投稿日:2011/03/07

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  • ねずみの表情がかわいい!

    娘と一緒に読みましたが、表情豊かなねずみがお気に入りになりました。

    女の子とねずみが同じように、成長し、次の世代へ引き継がれていく様子は、毎日の繰り返しの中にもどこかでこっそりつながっている、そんな不思議な、ほっこりとしたストーリーです。

    女の子の部屋とねずみの部屋が細かく描かれていて、絵を眺めているだけでも楽しい気持ちになりますね。

    投稿日:2010/11/13

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  • 赤い糸

     私が子どもの頃、「ないしょのおともだち」は、想像の世界の女の子でした。娘にとっての「ないしょのおともだち」は、ネズミよりももっと小さな虫! 庭の隅で出会った虫や、オーガニックの果物の中に隠れていた虫まで(!)、いろいろ。 

     でも、マリーとネズミは、大人になるまでずーっと、「おともだち」の関係を保っているんです。しかも、それは、親子2代に渡って受け継がれていく素敵な、素敵な、関係。

     2度目の出会い(マリアとネズネズの出会い)も偶然であるように見えますが、きっと赤い糸に導かれた運命なのでしょうね。お互いが成長して、それぞれの道を歩みだしたかのように見えたけれども、長い年月をかけて、再び人生の原点に戻ってきた、そんな気持ちが自然とわいてきます。
     時間も空間も越えて広がっていく2人だけの秘密の世界。夢があふれる素晴らしいお話です。

    投稿日:2010/11/13

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  • 心が通い合うとき

    • 夢見るアリスさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子15歳、女の子13歳、男の子7歳

    同じ屋根の下にいるちいさな友達、それはネズミ。

    気になりだしたあの日から二人(?)は同じ気持ち、同じ考え、同じ思い。ただそれだけでもう「友達」なんですね。

    友達になるための理屈はいらない・・・そう教えてくれるお話でした。

    また、絵の線や色がとてもやさしくて女の子のメルヘン心をくすぐります。

    投稿日:2010/11/01

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    1
  • 絵本の結末のその先の世界まで

    • ポピンズさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子6歳、男の子2歳

    子どもだったメアリーが、お母さんになるまで。
    随分長い年月です。
    でも、自分を振り返ってみれば、アッという間という気も。
    メアリーがある日、食器のお片づけという日常のお手伝いをしていた瞬間から、同じようにカテラリーを落としたネズミと、運命を共にしていたのでしょう。
    いつか、出会う運命。
    同じように家に住み、同じように学校へ行き、同じように独立し、同じように娘を産む、なんて素敵な一致でしょう。
    娘たちがの習慣は、同じように寝る前に本を読むことだったことも、決して偶然ではなく、運命で出会うべくして会ったのだと、思えます。
    なぜなら、これだけの時を乗り越えて、やっと、「おやすみ!」の言葉を交わすことが出来たのですから。
    ようやくたどりついた、娘たちの出会いは、ここがスタートなのだとさえ思わされます。
    これだけ緻密に用意されてきた全ページは、その後の展開の想像を支えるものだといえると思うのです。
    やっと出会えたこの先どうなるか、読む人それぞれにその後の世界が自由に空想できるのは素敵です。
    すぐにお友達になっていたら、ずっとずっと「ないしょ」できた秘密の力は読者に働かないのではないでしょうか。
    読者だけが見られる2人(一人と一匹)の共通点、子ども達に読み聞かせた時も、色々発見があってとても楽しんでいました。
    授業で習うことが、娘たちの時代には変化していること、学校へ行く服装も、かばんまで、共通点があること。
    子どもたちの目は、どんなところまでも見逃しません。
    原文も、Mary and the Mouse The Mouse and the Maryが、鏡のように表紙にクルッと素敵に描かれているところが良いですが、「ないしょ」という邦題も、なかなか味があっていいと思いました。
    英語で読み聞かせたときもまた、繰返しにもなっていて子ども達も聞きやすいようで、絵の魅力、文の魅力、そしてなによりこの内容、娘が大人になったとき、私と読んだ事覚えていてくれますように、と思わずにいられません。
    私も娘と、なにかこんなふうなつながりを持ちたいな、と夢広がる一冊でした。

    投稿日:2010/10/29

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    3
  • 大人も楽しめます。

    • みみかんさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 男の子7歳、女の子5歳

     マリーという女の子の家のかたすみに、ネズミ一家が暮らしていました。 ある時、マリーとネズミの女の子がお互いの存在に気づきます。 でも、お互いのことはマリーとネズミの女に子だけの秘密にして、こっそり手をふりあうのです。 私はこの距離感が好ましく感じました。
     とにかく、絵が細かく丁寧に描かれていてとても素敵です。 子供たちと絵をよく観察して、色々な発見をして楽しんでいます。
     うちの子にもこんなおともだちができたら楽しいな。

    投稿日:2010/09/07

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