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いやいやえん」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

いやいやえん 作:中川 李枝子
絵:大村 百合子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1962年12月
ISBN:9784834000108
評価スコア 4.73
評価ランキング 1,144
みんなの声 総数 112
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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18件見つかりました

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  • 空想と現実の世界

    5歳の娘に、初めての児童書でした。
    難しいかな?という心配は不要でした。どんどん、どんどんと本の中へ入り込んでいくのがわかりました。そして毎日「読んで!」と持ってくるし、一人でも静かに読みふけていました。
    この本のお話、全部実話だそうですね!登場人物もモデルの子がいて、『くじらとり』などの話も全部実際にあったとか。空想と現実を行き来する子供達の世界観、素敵ですよね。そんな世界に読者皆を導いてくれる本です。何十年も支持されて読み継がれているのがよくわかります。

    投稿日:2013/08/25

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  • 本来の子供像

    かれこれ35年以上昔から実家の本棚にあって、その真っ赤な背表紙と不思議な
    題名がとても印象的だった本でした。でも、当時の私は本を読むのが大嫌いと
    いうか面倒くさくて、この本を開くことは一度もないまま月日が流れました。

    そして、息子が年中になった時に本屋に積まれているこの本を見て、初めて手に
    とってみたら、当時の息子と本の中の主人公のしげるがとても共通点があって、
    とても惹きつけられ購入しました。当の息子も“しげるちゃん”に首っ丈な状態
    でした。

    ここまでやりたい放題な男の子って、今はもういなくなってしまった気がします。
    今の時代には問題児扱いになってしまうことでしょう。でも、この本の中には
    それがこどもなのよという優しいまなざしが感じられ、時にはそういうこどもへ
    の戒めもユーモアに描かれているところが、この本の醍醐味だなと思いました。

    作者の中川李枝子さんは元保育士で、しげるちゃんのモチーフになった子が実存
    すると聞いて、妙に納得した本でした。

    ちなみに、私の好きな話は冒頭の「ちゅうりっぷほいくえん」と「やまのぼり」
    で、息子は「やまのこぐちゃん」が好きだったそうです。

    是非、お子さんに読んであげてください。やっぱり名作です。

    投稿日:2011/12/04

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  • 思わず笑ってしまう。挿絵もすばらしい。

    • レアラニさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 男の子5歳、男の子3歳

    自身が幼いころに読み、大好きだった1冊。
    自分の子どもにもと思って購入しました。

    長男が4歳の時、何度か読み聞かせしましたが、絵が少ないからかあまりヒットせず。本人から読んでと言われたこともなく、またお話の途中で飽きてしまい最後まで読めませんでした。

    ですが、長男5歳半(年長さん)になり、赤い表紙とシンプルな扉絵が気になったのか持ってきて「読んでみて!」と。

    くじらとり、やまのぼり・・・と読み始めると
    お話の世界に入り込んで夢中で聞き入っていました。
    その日から、「読んで」と持ってくる本に仲間入り。
    年長さんの長男は、しげるちゃんがくだものを2つ食べれば、「だめだよね」、机に登れば「え!」といちいち反応してくれます。

    また、読んでいる私からすると、長男5歳、次男3歳で、わんぱくざかり、きかんぼうなものですからしげるちゃんの言動がわが子の様で、おかしくって。挿絵もとってもよく子どもを描写されていて、走り方がほんとうに、あのまま!かわいくっておかしくて読みながら何度も笑ってしまいました。
    次男はまだちゃんとお話をわかっているか微妙なところですが、
    ちょうどいやいや期なので、子どもたちのセリフや仕草が自分と重なって面白いようです。

    中川先生の作品はぐりとぐらシリーズをはじめ、読み聞かせがとてもしやすいです。ことばが詩のようで、リズムがあって、大好きです。

    投稿日:2022/04/14

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  • 幼稚園生にオススメの児童書!

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    現実の世界と空想の世界が混ざった、
    穏やかだけどユーモアもある不思議な世界観の一冊です。
    好みが分かれそうですが、我が家ではメガヒット!!
    母も娘もこの本が大好きです。

    児童書ですが、テーマは「園」なので、
    未就学児への読み聞かせにオススメです。

    わがままでちょっと乱暴な主人公の言動が、
    大人としてはとても愛おしく、
    子供としてはとても面白く見えるようです。
    実際に同級生にいたら困っちゃうけど・・・

    手に取るとズシリと重い一冊ですが、
    短編がいくつか入っているので、
    毎日少しずつおこさまに読んであげるといいですね。
    短編というと、これはいいけど、これはまあまあ、と、
    読むお話、読まないお話が分かれがちですが、
    いやいやえんの短編は優劣がつけがたいほど、
    どれもクオリティが高いです!!
    平均的にはどれも同じ回数読んでいます。

    投稿日:2022/03/02

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  • 印象的な赤い表紙

    超ロングセラーですね。
    子ども達のために買ってきたら、主人が、おお!懐かしい。まだ売ってるんだね といって感激していました。
    幼いj頃に読んでいた記憶があって、赤い表紙が、印象的だったらしいです。
    時代が変わっても色あせない普遍的なお話の魅力があります。

    投稿日:2017/11/26

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  • 幼年童話デビューに最適!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子10歳、女の子5歳

    来年は小学生。そろそろ幼年童話かな・・・と思っていた矢先に、
    「いやいやえん、おもしろいよ!」と娘からのお勧め。

    まさか彼女から幼年童話の立候補があるなんて思ってもみなかったのですが、
    保育園で先生がお昼寝の時間に「すばなし」として読んでくれたそうで、
    とーっても面白かったらしいのです。

    有名な絵本で、長男(10)の時も一緒に読もうと思いつつ、
    読まずに終わった一冊でしたが、
    今回長女と読ませていただき、
    本当にその面白さに感動。
    一冊の本と考えると長いのですが、
    一つ一つのお話は、ちょっと長い?くらい。
    絵は少ないのですが、描写がとってもイキイキとしていて、
    とっても気にいりました。
    中でもしげるちゃんの悪さ加減は手を叩きたくなります。
    どの話も面白いのですが、
    私は、「おおかみ」の話が一番気にいりました。

    10歳息子も横でずっと聞いていて、
    あの時読めなかった幼年童話リベンジです。
    これはぜひすべての幼年童話デビュー世代にお勧めしたい一冊です!

    投稿日:2017/05/12

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  • さすが愛される作品

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    とてもおもしろかったです。長年愛されているわけがわかりました。子どもに身近な保育園での生活と、オオカミなどファンタジーの世界が、絶妙に交じり合っています。
    しげるちゃんという、いわゆる問題児?が主人公です。先に読んだ娘はこのしげるちゃんを気に入ったようで『しげるちゃん、こんなことしちゃったんだよー』と私に言いつけて楽しんでました(笑)。
    ただ、先生のしつけが、悪いことをした子を閉じ込めたりと、ちょっと古いというか、あまり好きになれない感じでした。

    投稿日:2017/01/14

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  • 絵本ではなく単行本

    ちゅーりっぷほいくえんに通ういたずらなしげるくんを主人公に書いた短編集。
    えんの男の子たちは「ぞうとらいおんまる」という船を作ってくじらをとりに海へ出たり、「いや」とわがままを言ってばかりのしげるは「いやいやえん」という保育園に入れられてしまいます。そこには約束事がないけど野放図にすごすと楽しくもなかったりして、、、。

    絵本ではなく、単行本というか小説の形なので、読みきかせる親はちょっと大変ですが、子供は絵が少ないのに意外に気に入ったようで、何度も読んで欲しいとせがんでいました。

    おすすめです。

    投稿日:2014/01/15

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  • なんども読まされてます

    • ぎんにゃんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子5歳、男の子3歳

    このごろ、絵本から童話へと好みが変わってきて、長いお話を楽しめるようになってきたのですが、「いやいやえん」は本当に何回も読んでいます。図書館で借りたのですが、長く楽しめそうなので返却したら購入しようと思っています。
    主人公のしげるを中心に7つほどのお話で構成されていて、はじめは最初の「ちゅーりっぷほいくえん」から読んだ方が良いと思いますが、一読した後は好きなお話を選んで読むと程よい長さで寝る前なんかにもちょうどいいです。
    うちの娘はどちらかと言うと真面目な方なので、しげるの行動を「あかんなぁ」とか言いながら楽しんでいます。

    投稿日:2013/10/12

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  • こんな子いるよね

    • 梅★ようこさん
    • 30代
    • ママ
    • 岡山県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    娘にとって初めての長い本。
    寝る前に中のお話を一つずつ、と思って読みました。
    「そらいろのたね」にも登場するしげるくんが主人公で
    いろんなやんちゃをしながらお話が進みます。

    一つのお話を読むと15分から20分と挿絵も小さいのですが、
    話が面白いので娘は毎晩「今日もこれよんで」と持って来ました。

    やっぱりいちばんのお気に入りの話は一番最後の「いやいやえん」。

    なんでも「いや」というしげるくんにおかあさんは困って
    「いやいやえん」に連れていきます。
    「いやいやえん」はなんでも好きな事だけをしていればいいところ。
    きらいなことはしなくてもいい、おべんとうがいやなら食べなくても
    いいし・・・だけどやっぱり好きな事だけじゃ楽しくない、
    としげるも気づきます。

    何度も楽しく読める本ですね。

    投稿日:2012/07/10

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