4歳の下の娘が、特に気に入って読んでいる本です。
いつまでも殻の中に入ったままのたまごにいちゃんの行動に大笑い!
ラストに殻が割れてしまったときはびっくりしたものの、「これでよかったんだよね!」とにいちゃんを誉めまくり。
そんな感想を聞いて、娘もいつの間にか自分の殻を割っていたんだなあと、嬉しくなりました。
その下の娘を妊娠していた頃、上の娘は2歳。
生まれた後のことを考えて、上の子を「おねえちゃん」にしなくては、とかなり焦って接していた私。
でも、この絵本を読んで、そんなに無理に殻を剥かなくてもよかったのかもしれない、とかなり反省。
子どもはきっと、自分で殻を割る一番よい時期を、自分で知っているんですよね。
以前、無理をしてしまった分、これからは自分で殻を割ってくれるのを見守ろう、と思いました。
そんなことに気づかせてくれた、こちらの作品に感謝です♪