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羽のない小鳥チコが、大空を飛べるようになった時、仲間たちは?レオ・レオーニの知られざる名作、待望の初邦訳!
翼の無い鳥、チコが主人公。自分にも翼が欲しい、他の鳥より立派な金色に輝く翼が欲しいと切実に願っていると、ある日その夢がかないます。
でも、、、その翼のために仲間の鳥のねたみをかい、仲間はずれにされてしまいます。
そしてチコがとった行動とは?
普通の黒い羽になってしまったチコが思うこととは?
いろいろ、考えさせられるお話です。
自分に無いものを欲しがること、人より見栄えのするものを欲しがることの是非。
自分の持っていないものを持つ人をねたむ気持ち。
ねたまれるもとになっているものを手放してまで、仲間に入れてもらうことが大切なのか。
大切なのは、表面に現れるものではなく、内面ということなのか。
・・・難しいですね。
小さな子どもがどこまで理解できるのかはわかりませんが、なにか奥深いものを感じてくれれば、そしてもっと大きくなって読み返してみて理解してくれるといいなと思います。 (あんれいさん 30代・ママ 男の子4歳)
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