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おれまーいは生まれるとすぐはいはいができ、4日たつと歩きはじめ、1日1日と大きくなって、 村一番の力持ちで乱暴者の子どもになりました。おれまーいを恐れた村人たちは、彼を殺して しまおうと手をつくし、ついには、恐ろしい鬼の住む島に置き去りにしました。 ところがおれまーいは鬼を倒し、鬼の船をもらって再び村に帰ってきたのです。 土方久功が自ら採集したサトワヌ島の昔話です。

最初、表紙を見た時、「変な絵だな」と思いました。
「何か面白そう?」と気分になり、図書館で借りました。
サトワヌ島っていう南の島に住んでいる男の子のお話です。大人にひどいことされても必ず生き残る強い男の子。何か怪しげな話の内容でそこがまた面白い。世界の昔話だそうです。読んで損はない、物知りになれる感じがします。 (秀のママさん 30代・ママ 男の子6歳)
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