向いの家のネコがやってきて、ネクタイやくつをもらっていく。人間が身につける物を集めるネコは、やがて本物の人間とすり変わって、暮らしはじめる。奇抜なアイデアの絵本。
ある日、向かいのねこがやってきて、
「ネクタイを くれないか」
と、言った。
ネクタイの次は、靴・上着・シャツ。
ねこに、駅であったときには、
「ちょっと、勉強してるのさ」
向かいの家が引っ越しをしていったら、ねこの姿も見なくなった。
向かいの家に誰か引っ越してきた。
向かいの家の人が、サケの頭を持って挨拶にきました。
向かいのねこにそっくりな顔で、ネクタイ・上着・シャツもあげた
物を身につけてました。世にも不思議な物語で、少し怖い気も
しました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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