こんとあき」 みんなの声

こんとあき 作:林 明子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1989年06月
ISBN:9784834008302
評価スコア 4.88
評価ランキング 18
みんなの声 総数 455
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455件見つかりました

  • 勇気をもらいました

    私がこどもの頃好きだった本です。もしかしたら、あの頃、私にもこんみたいな頼もしい相棒がいたかもしれませんね。なんだかワクワクしながら読んでいたような気がします。大人になって、母になって読んでみると、あきちゃんとこんが、無事におばあちゃんの所に辿り着くか、ハラハラドキドキです。1人での冒険は心細いですが、あきちゃんにはこんがついています。でも、お弁当を買いに行って戻ってこないこん、犬に連れて行かれてしまったこん、そんな時1人になったあきちゃんはどんなに不安だったでしょうか。それでも2人で力を合わせて、おばあちゃんの所まで辿り着き、お風呂に入った時のあきちゃんの安心した顔を見ると、よく頑張ったねと声をかけたくなります。こどもたちに、勇気を与えてくれるような絵本だと思います。文章量が2歳にはちょっと多いかな〜と心配しましたが、息子は気に入って毎日のように読んでいます。

    投稿日:2012/12/21

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  • 名作です。感動しました。

    いつでも、仲良し。赤ちゃんの時から遊んでくれる。
    ピンチになった時、いつもそばで「だいじょうぶ」って言ってくれる。
    そんな、ぬいぐるみの「こん」。
    誰しも温かい気持ちになる、この「こん」は、
    理想の「親」なのかな。と思いました。

    不安なとき、楽しいとき、いつも自分を支えてくれた存在が、
    いつしか自分より小さく、弱く見える時が来る。
    でも、こんどは自分が相手を守って、困難を乗り越えていく。
    こどもって、こんなふうに育っていくんだなあと思いました。

    大人になってから読みましたが、本当に感動しました。
    名作です。

    投稿日:2012/10/31

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  • とても素敵な冒険

    2歳9カ月の息子と一緒に読みました。
    最初はちょっと文章も多く、息子の集中力が心配でしたが、
    大好きな汽車が出てくるよというと、興味深々で聞いていました。
    きつねのこんとあきが汽車でおばあちゃん家まで行くお話ですが、
    途中で色々なことがおこり、ハラハラしてしまいます。
    最初はこんに付いていくだけのあきが、どんどんと逞しくなっていく
    姿を応援しながら読みました。
    本当に濃い内容で、大人が読んでもとても楽しい絵本です。
    息子も途中からは物語に引き込まれ、
    ぺしゃんこになったこんのしっぽを見て、どうしたの?と聞いたり、
    色々な場面に興味を持っていました。

    ぬいぐるみのこんが何故しゃべれるのかな?とか思ってしまうのが
    大人になってしまった証拠かな。
    子供の心を失っている自分にも気づき、少し悲しい気もしました。

    投稿日:2012/08/15

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  • こんがいればいいな!

    こんとあきは、いつも一緒。
    こんな心のよりどころになるこんがいて、
    あきはいいなぁって思いました。

    こんは、あきのために色々とお世話をしたり
    あきも、犬に連れ去られたコンを探しに行ったり
    お互いがお互いを必要としていて、
    うらやましくなる関係です。

    そして、こんがおばあちゃんの手作りっていうのも
    とってもいいですね!
    おばあちゃんの愛情がそのままこんに受け継がれていて
    ほのぼのとします。

    うちの娘には、こんみたいな存在がいてるかな?

    投稿日:2012/07/11

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  • 心温まる素敵なお話です★☆

    とても人気のある絵本の様なので、借りてみました。

    こん(きつねのぬいぐるみ)とあき(女の子)は、ほころびてしまったこんの腕をおばあちゃんに直してもらう為、一緒に旅へ出掛けます。

    きつねのぬいぐるみはあきが赤ちゃんの時から一緒。

    きつねのぬいぐるみは喋ります。

    2人の優しい思いやりには心癒されました。

    絵本の中には細かくストーリーが描かれており、どのページも読み応えがあり、息子も集中して聞いていました。

    何か息子なりに感じるものがあったのかもしれません。

    この絵本を読み聞かせる事で思いやりの芽が育まれる様な気がします。

    文章は多めで、読み聞かせは3歳以降のお子様にオススメです。

    投稿日:2012/05/30

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  • こんちゃんはきつねなんだね

    息子の好きな本です。最初、こんちゃんはくまのぬいぐるみかと思ってました。何度見てもくまに見えますが(#^.^#)こんちゃんが人間のあきちゃんと同じように、お話出来たり、歩けたりするのでちょっと不思議なお話ですが・・・私もあんなに頼りがいあるこんちゃん欲しいです!! 

    投稿日:2012/04/06

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  • ずっと一緒だね

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子9歳、女の子6歳

    あきちゃんとこんの太い絆、あきちゃんが成長する姿、本当に素敵に描かれています。
    頼もしいこんと一緒におばあちゃんの家まで大冒険。
    ハラハラする事も多々あり、どうなっちゃうのかと思いましたがあきちゃんのたくましさに感動!
    こんがキレイに元通りになってよかったです^^
    これからもずっと一緒なんだろうなぁ。

    投稿日:2012/03/26

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  • あったかいな

    娘は、普通に物語を楽しんでいました。
    親である私はと言えば、ちょっと泣きそうになるのを
    押さえながら読むといった感じ。

    なんだろうなあ?林明子さんの絵本には、小さな子どもと
    その子どものまわりにある愛情が、一緒に印刷されているように
    思えてならないのです。

    こんなんてね、おマヌケでね、笑っちゃうのね。
    でもね、笑いながら涙が出てきちゃいそうで困るのです。

    少し寂しいなあと思うのは、私には、こんのように思える
    親しいぬいぐるみがいなかったこと(それほどぬいぐるみが好きでは
    なかったのかなあ・・思い出せないけれど)。
    娘にもやっぱりこんのようなぬいぐるみがいないこと(こちらはたくさんぬいぐるみ
    があるせいだろうか)。
    そうして、成長してしまった娘が「だって、こんはぬいぐるみだよ?
    ぬいぐるみがしゃべったりしないよねえ」なんて言うようになってしまったことです。
    でも、ま、それでも、ぬいぐるみをたくさん並べて遊んでいる
    娘なんですけどね(ちょっと救われます)。

    投稿日:2012/03/16

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  • オススメです☆

    前々から有名なので読んでみたいなと思っていましたが、文が長めなのでまだかな?と思っていたところ、
    4歳になったばかりの長女が幼稚園から借りてきました。

    人気があるのが理解できました。あきちゃんとあきちゃんを赤ちゃんの頃から見守ってきたこんちゃん。
    そんな2人の冒険です。

    なんといってもこんちゃんが可愛い。絵もとっても素敵。長女もじっくり聞いていました。この絵本は
    是非購入したいなと思っています。

    投稿日:2012/03/05

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  • 二人の冒険にハラハラ

    • 虹花さん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子6歳

    こんとあきの冒険をハラハラとしながらとても楽しそうに聞いていました。
    砂丘でこんが犬に埋められてしまって、助け出されて「だいじょうぶ だいじょうぶ」という辺りで小さい声で読むと、面白かったらしく笑っていました。
    もっと笑ったのはおばあちゃんがこんをお風呂にいれようといったら、こんが大慌てで逃げ出したところです。
    笑いあり、ドキドキありで少し長めの話でしたが飽きずに楽しんでいました。

    投稿日:2012/03/05

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