落語絵本2 まんじゅうこわい」 みんなの声

落語絵本2 まんじゅうこわい 作・絵:川端 誠
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\1,760
発行日:1996年
ISBN:9784906379569
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,095
みんなの声 総数 73
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73件見つかりました

  • テンポが良くて面白い

    みんなで集まった時に、
    嫌いな生き物を言い合っていたら、
    「まんじゅうがこわい」という男がいて・・・という出だし。

    いや、まんじゅうは生き物じゃないでしょ、と思うのですが、
    その怖がりようがまず面白くて、
    情感たっぷりに読むとお話の良さが本当に伝わってきます。

    落語の中では予備知識がないとオチが分からなかったり、
    ダジャレを言って終わるというのがあり、
    子供の読み聞かせには分かりにくいと思うものもあるのですが、
    このお話は食べ物が主題ですし、
    オチも伝わりやすいので、
    読み聞かせで使用した際、話がとても良く伝わったようでした。

    投稿日:2018/06/29

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  • そんなにまんじゅうが!!

    一休さんばりのとんちをきかせてくれているこのお話が、
    娘も私も大好きです!!
    登場人物の会話を交互に読んだり、まんじゅうの名前を
    勝手に考えたりと、かなり楽しみながら読んでいます。
    1年生にもわかる落語なので、落語の入り口としても
    いいんじゃないかなと思える絵本です。
    娘が落語の絵本ばかり借りてくるので、
    私ももっと落語の世界を追求してみたくなりました♪

    投稿日:2018/03/21

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  • 5歳も楽しめる

    川端誠さんの落語絵本シリーズは何冊か読んでいるのですが、子供が図書館でこの本がいいと言って借りたので、初めて読みました。まんじゅうこわいは他の落語と比べて圧倒的に文字数が少なく、その分描写が細かくなく、登場人物はそれなりに多いものの、読み手としては読みやすいという印象を受けました。また、途中、文字が大きく描かれており、抑揚をつけて読むのにとても容易く良いです。そのせいか、5歳の長男も大きな声で読む場面ではケラケラと笑いながら聞いてくれます。(←結構これ、重要。モチベーション上がる。)他の落語絵本には見られなかった光景ですが、こちらはもう一回読んで!をせがまれ、結局3回も読まされました。とはいえ、まだまだ最後のオチを理解するには至りませんが、なかなか秀逸な一冊だなぁと思います。星を1つ減らしたのは、一冊の値段が高いので、購入は慎重に検討したい、という思いからです。

    投稿日:2018/02/24

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  • 有名な落語

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    みんなで自分の嫌いなものを発表している中、ある一人の男は「まんじゅうがこわい」と言って、隣の部屋にとじこもってしまった。この男は少し嫌われておったため、皆は、たくさんのまんじゅうをその部屋において、様子をみることにした。まんじゅうこわいと言った男は、はたして・・・。
    有名な落語なので、なんとなくは覚えていました。娘にも、絵本なら、落語のおもしろさが少しはわかるかなと思って、借りてみました。ちゃんとわかるにはまだ少し早かったかな。

    投稿日:2017/04/17

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  • 大好きな1冊

    この落語絵本シリーズ、何冊か持っているのですが、シリーズの中で娘が一番好きなのがこの「まんじゅうこわい」です。
    確かに、絵もおもしろいですし、ストーリーが笑えます。
    題材がまんじゅうなのも子供には楽しいようです。
    何回も何回もリピートして読んでいる大好きな1冊です。

    投稿日:2017/03/29

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  • お饅頭が美味しそうです

    何かのたとえをいう時にも、まんじゅうこわいと言えば
    わかってしまうくらい有名な落語です。
    みんながこわいものを話し合っているところで、
    勝手なことをいうまっつあんは、
    みんなしてぎゃふんと言わせたいと日ごろから思わせるような男。
    でも反対に、口車にのってしまった仲間は、あちこちでまんじゅうを
    買い集めました。
    たくさんの種類のお饅頭、とても美味しそうです。
    でも、よくこんなに食べられることです。
    こんなに食べたら、お茶が一番こわいでしょう。

    投稿日:2017/02/03

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  • まんじゅうの種類の多さ!

    5歳の娘とこのシリーズをあちこち読んでいます。

    落語の語り調子で読んでいくのがおもしろくて、読む方もなりきって楽しんでいます。娘も何度も繰り返し読みたがりますが、いっこうに苦になりません。それにしても、まんじゅうの種類の多さにびっくりしました。

    磨き込まれた作品のひとつですね。落語のおもしろさをつくづく感じ入る1冊でした。


    投稿日:2017/01/30

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  • 主人公がいやなやつすぎる!

    有名なのでt落語を知らないワタシも知っていました。

    嫌われ者がまんじゅうは怖いと布団までしいてしまうすごい演技。

    怖いといいながら全部食べる要領のよさ。

    図々しすぎますよね。

    娘はこれをみて、「私はおもちとアイスクリームが怖い」と笑っていました、大好物なのに(笑)

    投稿日:2016/12/04

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  • 絵で見る落語

    「まんじゅうこわい」は子どもうけする落語ですが、細かい噺は初めて知りました。
    その落語を絵にすると、楽しさが何倍にもなっていきますね。
    時代物、滑稽物の得意な川端さんの手馴れた絵にも安心感がありました。
    あとはどのように読み聞かせするか、語りのお勉強。
    欲を言えばCDでも入っていたら、これ以上いた競りつく競りの絵本はないですね。

    投稿日:2016/11/19

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  • 大笑い

    このお話は、口のうまい男がまんじゅうを食べたくて、みんなに嫌われているのを逆手にとって「饅頭が怖い」って言ってみんなにまんじゅうをたくさん持ってきてもらって食べるお話でした。他のみんなは嫌がらせのつもりだったのですが、当の本人は大喜び!!そのオチがうちの子には大爆笑でした。

    投稿日:2015/04/16

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