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はっけんずかんプラス 妖怪

はっけんずかんプラス 妖怪(Gakken)

しかけをめくると妖怪が登場!今大人気の本格子ども向け図鑑

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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

だいすき、でも、でもね」 みんなの声

だいすき、でも、でもね 文:二宮 由紀子
絵:市居 みか
出版社:文研出版 文研出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2012年11月30日
ISBN:9784580821811
評価スコア 4.35
評価ランキング 14,862
みんなの声 総数 59
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59件見つかりました

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  • つながる 受賞レビュー

    だいすきな気持ちは一方通行でなくて
    ひとつひとつが持っている気持ち、
    まわりをみたら、その気持ちがつながっていて
    そばにいるものを好きになる。
    自分だけで生きているんじゃなくて
    横を見て、上をみて、ちょっと触れた時
    ちょっと寄り添った時、いろんなときに大好きな気持ちが
    出てくるんだなとおもいました。
    バタンと閉めるお姉ちゃんだって、いないと寂しいし
    お母さんも掃除機もゴキブリだって
    目を向ければみんなこの家、一つの家で生きているんだな
    って思いました。
    私の好きな物がつまっているのが「家」なのかもしれませんね。

    投稿日:2015/10/07

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    2
  • 娘がはやいうちに言えるようになった「だいすき」という言葉
    いつもぎゅーっとしながら、「だいすき〜〜」と言っています♪
    言っている方も、言われる方もほっこり幸せになる言葉。
    きっと、あったかい絵本なんだろな〜と思って読んでみると
    !!!!衝撃を隠せません。大人も子供もびっくりです!
    テンポよく読み進めていける感じが面白いやん!と思っていたら
    「いやーーうそやーー」とつっこみたくなる数ページもあったり。
    意外にハラハラする絵本で、最後にもしっかり持って行かれた感があります。

    でも、皆に嫌いっていわれるゴキブリちゃんも、好きって言ってくれる人がいて良かったね。
    よく考えると、実はけっこう奥深い絵本なんじゃ…
    大人になるとどうしても、皆に好かれたい、好かれなきゃと思ってしまう
    その上、好かれたい人に好かれないときもある。その逆もある。
    人生、そうなかなか簡単にもいかない。
    でも、好かれることが一番なんじゃない
    自然でいい。そして、自分が「好き」と思う気持ちを大切にしたいね♪

    でもね、きっと子供たちはそんな難しい事考えずに
    「あたし、エプロン好き〜〜」「やっぱりごきぶりきらい〜〜」と
    おうちでも学校でもたくさん盛り上がれること間違いなしです☆
    子供心をくすぐる感じがいっぱい!の素敵絵本です♪
    ちなみに娘はまいちゃんがバニラをだっこしてる青いお部屋のページがとっても好きでした♪

    投稿日:2015/10/14

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    1
  • 私が好きなのは誰かしら?
    私を好きなのは誰かしら?
    そして私のことが大嫌いなのは…?

    考えれば考えるほど広がる展開に、ワクワクが止まりません!
    “なぜ好きなのか”の説明もユニークで、クスッと笑えました!

    甥っ子がうちに泊まりに来た時、寝る前によくしりとりをするのですが、今度はこれをしてみようかな。
    楽しくてなかなか寝てくれないかもしれないけど…(笑)

    大人心もくすぐる?!とっても可愛らしい一冊でした!

    投稿日:2015/10/14

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  • 自分も真似して

    こちらのシリーズは、『だいすき、でも、ひみつ』も『だいすき、でも、ゆめみてる』も読みました。どれも突拍子もない発想のおはなしで、子どもたちと一緒に自分も楽しみました。また、それぞれ違う作家さんが絵を描いているというのも楽しいです。
    こちらのおはなしでは、いろんなものの一方通行の片思いが語られています。ちょっぴり切ないけど、「そんなことあるよなぁ」と妙に納得してしまいました。「どっしりおおきいのにでしゃばりじゃないれいぞうこ」という言い回しが大好きです。
    読み終わった後、一緒に読んだ子どもたちも、「私はおかしが好きだけど、でも、おかしははこが好きで・・・」などと、自分の周りの物を使って、自分なりにストーリーを考えていました。
    市井さんのポップでおしゃれな絵も楽しかったです。

    投稿日:2015/10/14

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  • 我が家はどうかな?想像する楽しさ☆

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子4歳

    4歳の娘と読みました。

    家の中の猫、カーペット、エプロン、家電、果てはごきぶりまで、
    ありとあらゆるものの片思いのしりとりのような絵本で、
    とっても楽しいです☆

    「だいすき、でも、でもね」って、人間や動物にはよくあることだけれど、
    こうして家の中を見渡すと、
    家電や家具もそれぞれ、いろんな思いをもって、
    私たちの生活を支えてくれてるんじゃないかと思っちゃいます。

    実際、我が家の中だったら・・・?
    ソファーは、いっつもピョンピョン飛び跳ねたり、
    落書きとかまでしちゃう娘のことは、嫌いだろうな。と思ったり、

    テレビは、休む間もなくこき使われるから、
    息子の事いやじゃないかな、とか思ったりで、
    想像してみるのも、なかなか楽しいです☆

    投稿日:2015/10/14

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  • それぞれの言い分

    ちょっと気になるタイトルと、カラフルでポップな可愛らしい表紙。
    でも、読み進めていくと・・・まさに「えっ!」「そうなの?」と意外な連続でした。

    それぞれに大好きなものがあって、それにもちゃんと理由がある。
    そして、その「大好き」は両想いとは限らない・・・

    人間同士ならちょっと切なくなってしまいますが、身近な色んな物たちのこんな片思いの裏事情(?)に、クスッとなったり、驚いたり。
    普段は聞けない、それぞれの言い分が楽しかったです。

    途中、ゴキブリが出てきたのにはビックリ仰天!
    息子は「まじか〜!」と笑っていましたが、こういう予想を超えたお話の展開は、二宮由紀子さんらしい!と思いました。

    そして、市居みかさんの可愛らしいイラストにも癒されました。
    中心になっている物だけ色が付いているので分かりやすかったですし、色んな物たちの表情豊かな様子が可愛らしかったです(^^)

    投稿日:2015/10/13

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  • 繰り返しが気持ちよい 受賞レビュー

    先日4歳になった息子。
    最近言葉遊び、だじゃれが大好きで
    赤ちゃん絵本でもハマるみたいです。

    特にこの本のように同じフレーズが出てくると
    すぐに覚えて、2度目には自分で読んでくれます。

    身近な生き物や物がどんな相手を思っているか、
    意外に分からないですよね?
    それをテンポ良く見せてくれる本です。

    ちなみに母はあなたがすき…
    と最後に言いたいのは私だけでしょうか?

    投稿日:2015/10/10

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  • だいすきと だいきらい

    自分が好きだと思っていること、
    必ずしも相手も自分が好きだとは限らず、
    また ちがったものが好きという
    大人で言えば価値観のちがいを
    絵本らしく
    身近なもの 生活の中にあるもので
    表現されているように思いました。

    好きな理由、嫌いな理由も
    それなりにわかりやすいです。
    実際がそうであるかどうかは別として。

    ゴキブリが出てきたのにはビックリ。
    誰しも嫌いなはずと思いきや、
    赤いスリッパは ゴキブリに会えるのがいいという。

    絵本ならば
    最後は「だいすき」で締めくくられるのかと思えば、
    冷蔵庫の気持ちは
    あけて中身を見せびらかしたいという。

    「なんで?」
    普通はそうじゃないよね。。と思いたいけど、
    もしかして そういう見方、考え方、気持ち、
    意外なことがあるかもしれない。

    人間同士なら
    「だいきらい」という言葉は相手に使いたくないけれど、
    常識、非常識にとらわれず、
    相手の気持ち、考え、立場を考えることも
    大切だな。。と、
    今回は絵本でありながら
    そんな感想を持ちました。

    投稿日:2015/10/08

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  • 気持ちの不思議

    我が家のにゃんこは、「かわいいねええ」と騒ぎながらしつこく
    抱っこしてくる娘よりも、「ちょっとあっちいってて。邪魔だか
    ら」とクールにあしらう私の方が大好きです(でも、娘が悲しむ
    のでにゃんこは娘のことが大好きだねえっていうことにしていま
    す)。
    自分が大好きだからと言って、相手が自分のことを同じように
    大好きとは限らないんですよね。時には「大好き」の気持ちが強
    すぎてしまったばっかりに、嫌がられてしまうことだってある。
    まいちゃんのおうちの中のいろんなものの気持ちがどんどんすれ
    違っていくのを読んで、わかるわかる・・とうなずいてしまいま
    した。最後、ゆうくんがまいちゃんをだいすき・・とまあるく
    つながるのかな?と想像していたのですが、そううまくはいかな
    かった(笑)。世の中はシビアなものですね(笑)。

    投稿日:2015/10/06

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  • 奥が深い

    4歳の息子と読みました。
    クレヨンタッチで描かれた、子どもが好むかわいらしい絵。
    そのページの主人公のみカラーで描かれているので、子どもにも分かりやすい。
    ●が◇を好きで、◇は▲が好きで…の繰り返し(最後はオチがありますが)。
    繰り返しに加え、
    生活に身近なものがたくさん出てくるなど…子どもが大好きなパターン。
    息子も共感し楽しかったようで、特にゴキブリの件では大喜び。
    気に入ったみたい。

    が、いやいや、大人が読んでもなかなか奥が深い。
    ◇が▲を好きな理由も■にとっては全く予期せぬこと。。
    そう、この絵本は、他人の感じていることや考えていることなんてなかなか理解できないと教えてくれるのです。
    と同時に、各々の価値観はユニークで面白く、
    他人の価値観も自分の価値観も大切にしたい、と改めて思わされました。

    ちなみに、個人的に好みの部分は、
    最後の「だいきらい」のオチ(一筋縄では終わらない)と、
    この家ではお父さんが料理をしているところ。
    いいですね。

    投稿日:2015/09/28

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