ある家族の暮らしの中心・こたつでのできごとを、定点観測で描いたユニークな絵本です。大みそかの朝、「今日は夜中まで起きている」と宣言して、こうたくんの長い一日がはじまります。宿題せずにごろごろしたり、おせち料理づくりを手伝ったり。年越しそばを食べた後は、初めての夜ふかしを堪能します。真上から、俯瞰(ふかん)で見る独特のスタイルで、こたつのある生活の楽しさと、家族のあたたかさ、新年を迎えるよろこびを描きます。
「レストランふろ」で、独特の世界観がおもしろかったので、こちらも読んでみました。まさか、この表紙のように、真上からみた状態でずっと話がすすんでいくとは! びっくりです!
そして、斬新でおもしろい! おおみそかから新年にかけての様子が描かれているので、今の時期読むのにぴったりの絵本だと思いました。 (あんじゅじゅさん 50代・その他の方 )
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