Artist to artist自信を持っておすすめしたい ママの声

Artist to artist 著:エリック・カール絵本美術館 ほか
訳:前沢 明枝
出版社:東京美術
税込価格:\3,960
発行日:2017年02月
ISBN:9784808710545
評価スコア 4.6
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  • ため息がでてしまう世界

    • うめちびさん
    • 30代
    • ママ
    • 富山県
    • 女の子6歳、男の子3歳

    小さい頃読んだ絵本、今でも子どもと読んでいる本。
    そんなアーティストたちの世界に深く引き込まれてしまう絵本です。
    こんな風に描かれたんだという発見や、作家たちのくらしなど
    とても新鮮な驚きや感動でいっぱいになりました。
    これを読んだら、もっともっと絵本が好きになりました。
    いつまでもいつまでも大事に読み継いでいくであろうおはなしの世界の
    魅力。言葉には表せないけれど、この本よめばもっとその魅力が深まります。
    時間がすぎるのもわすれて眺めてしまいました。
    絵本と一緒に宝物にします!

    投稿日:2017/03/22

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  • いてもたってもいられず、さっそく親子で絵を描きました 受賞レビュー

    • やじみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子9歳、女の子7歳

    エリック・カールさんということで目にとまり、モーリス・センダックさんの名前を見つけて、即購入しました。他にも魅力的な作家さんが大集合で、豪華な一冊です。

    本が届き、私が一人ひとりの手紙を読みながら感動にひたっていたところへ、抜け目なく覗きこみにきた子どもたち。あっという間に本を奪われ、「この絵知ってる!」と言いながら次々とページをめくるめくる…。
    ワイワイ言いながら一通りめくると、始めにもどって今度はじっくり。ふたりとも息をのむように静かになり、絵に魅せられている空気を感じました。
    2巡目を見終えると、「はぁ〜…」とため息。「なんか絵、描きたくなっちゃった」と、そのまま紙と色鉛筆に直行です。 その気持ち、私も分かる!実は私もさっきから絵が描きたかったんだ!
    …というわけで、親子でお絵かきタイムを楽しみました。
    (9歳の兄が絵を描くのは久しぶりでした。それほど刺激を受けたのでしょうね。)

    肝心の手紙はというと、皆さん、小さい頃から絵が好きだったというエピソードが多くて、自然と喜びと勇気が湧いてきました。絵画に限らず、好きなことを続けていれば、すばらしい魅力が花開くのでしょう。子どもたちにとっては、夢を後押ししてくれる心強い手紙だと思います。

    初めは絵に惹かれた子どもたちですが、その後、ふとした時に本をめくって手紙を読んでいるようです。子供と作家さん、一対一で静かに対話をしているような雰囲気なので、感想は聞いていませんが、気に入っていることは確かです。
    よくリビングに開いたまま置いてあるせいか、普段絵や絵本にあまり関心のない父親も、手にとってじっくり読んでいました。
    家族全員を魅了したこの本、我が家の本棚の宝物になりました。

    投稿日:2017/03/11

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  • こんな素敵なおじさまだったんだ

    有名な絵本作家たちの、作品やインタビュー、自身の写真やアトリエなどが紹介されていて、とても贅沢な内容です。
    絵本は有名でも、意外に作家さんのことは知らなかったりします。また作家さんの姿というのは意外と目にしないので、作家さん自身のお写真を見て、「へぇ、こんな素敵なおじさまだったんだ」などと思ったりもしました。
    作品のカットを眺めたり、作家さんのアトリエを見比べて楽しんだりと、長い間楽しむことができました。
    子供達にも絵本作家さん自身のことを知ることで、これまで以上に絵本が好きになってくれたらいいなと思います。
    高価だけれど、ぜひ手元に置いておきたい作品です。

    投稿日:2017/03/17

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  • 個性を信じて

     それぞれの作家さんたちの絵、一目見ただけで、誰の作品か、わかりますね。
     どの絵も、作家さんの個性があらわれていて、ページをめくるたびに楽しかったです。思い出話やこだわりなど、語りかけるような言葉も、しみじみしました。
     
     自分の個性を信じて、好きなことを続けることの大切さがつたわってきます。絵を描くことだけじゃなく、いろいろなことに通ずるメッセージだなと思いました。

    投稿日:2017/03/18

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  • 小さなアーティスト達の未来

    安野 光雅、レオ・レオニ、エリックカール、センダックといったアーティスト達の才能がいかにして花開いていったのか、幼少期に何に興味を持っていたのか、そして各々のアートに対する思い等が記されています。
    見開きのページにはアーティストの作品や自画像、アトリエなども載っていて、見ごたえのある一冊です。
    23人の中には、聞いた事のないアーティストもいたりして(絵本ナビでも作品の取り扱いがないアーティストもチラホラ)なぜこのセレクションなのだろう?と少し疑問に思いましたが、この本は元々アメリカで出版された物の翻訳版なのですね。
    日本では知名度が低めでも、画力は相当な物を感じます。
    世界を代表するアーティストの中に安野光雅さんが含まれている事が、同じ日本人として誇らしく思えました。

    投稿日:2017/03/03

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  • どっぷりと

    絵本作家なのですが、もうアーティストというジャンルで見ると、絵本の域を超えてらっしゃる方ばかりですよね。子どもの読むものでも本物の絵を用いて、本物の魂が入っている絵本を作る。だから子供も大人もいつの時代になっても心が震えるのだと思いました。絵本の絵だけでなく、作家の歴史、生きてきたことを知るのに、まとめてある素晴らしい本だと思いました。どっぷりと芸術の目線で見た絵本作家をみて楽しませてもらいます。

    投稿日:2017/03/02

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  • 見事!

    たくさんのアーティストたちの幼少期の様子がわかりました。
    当たり前でしょうが、絵を描く力は見事ですね!
    アーティストたちの創造力の原点を見たような思いです。
    小さい子供たちを育ている身として何かこれを役に立てたいなと。読んでいるだけではもったいないなと。とはいえ具体的に何をしていいのかわからない自分がいるのです。
    日本人のアーティストが掲載されているのも嬉しいですね。さすが安野さん!
    手元において何度も何度も読み返したいなと思いました。

    投稿日:2017/03/19

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  • 絵本作家の生の声

    エリック・カール絵本美術館が編集した、23人の絵本作家からのメッセージ集。
    それぞれの製作秘話などを語り、スケッチやアトリエ写真も盛り込んで、
    とても読みごたえがあります。
    エリック・カールはもちろんのこと、
    レオ・レオニ(孫からのメッセージですが)、モーリス・センダック、オールズバーグなどなど、そうそうたるラインナップです。
    日本人としては、安野光雅さんがなんとトップランナーを務めています。
    エリック・カールさんの師がレオ・レオニさんだなんて、びっくりです。
    絵本作品も収められ、それだけでもうれしいです。
    ロバート・サブダさんの仕掛け絵もあり、その精巧さにため息です。
    絵の道を目指す人たちへの、素晴らしいエールとなっています。
    また、絵本好きの人にとっても、豊潤な本と言えると思います。

    投稿日:2017/06/09

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  • 情熱と感性の赴くままに 受賞レビュー

    • サニーふうさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子4歳、女の子2歳

    大好きな作家たち、中でも子どもたちも大好きなスイミー&あおくんときいろちゃんの作家、レオニについてのっていることに惹かれて、購入しました。
    絵を見て、あっ、これ知ってる!すてき、上手!と大興奮の娘たち。絵を描くことも読むことも大好きで、空想好きなのか自分で絵を見ながらお話をつくったり、なかなかおもしろいすごくカラフルな動物のを描くこともしばしば。絵ばかりではなく創作も大好きで、折り紙やのり、テープが飛ぶようになくなっていきます。
    散らかし放題散らかしたうえに、机や床にはみ出して書いたり、のりでべたべた汚したり、はさみで小さな傷をつくったりとかなり激しいので、ついつい怒ってしまうことがあるのですが、この本を読んで、ほんわかとやわらかい気持ちになりました。
    子供時代から創作することがとにかく好きで、無我夢中になっていた作家たちが多いことが印象的で、じっくり読んでから実際に絵本をとるとまた違う読み方ができ、とても感慨深いです。
    私も、もっとおおらかにいっしょにたのしく、そして、娘たちのみずみずしい感性を決して奪うことなく、見守りそだてていきたいと、改めて深く思いました。

    投稿日:2017/04/16

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  • 温かく、丁寧な本 受賞レビュー

    読者に対して、誠実で温かい感じを与える本だと思いました。
    とても凝った丁寧なつくり。
    絵本作家さんの自画像を見て、
    作家さんと対話するような感覚で手紙を読むことができ、
    片側のページをあけて、作家さんの作品を見ることができる。
    各ページが、統一されシンプルながら読みやすいですし。

    絵本作家さんたちの手紙はどれも心を打つものですが、
    それと同時に、彼らが自身の、自身の独特な表現方法の確立を
    懸命に模索した孤独さも感じさせるものでした。
    それゆえに、未来の芸術家に温かい。

    また、私は日本人であるためか、安野光雅さんの「芸術的価値」
    を説明する文章に心を打たれました。
    他の方々の手紙も、できるなら原文を読んでみたいです
    (私にはそれだけの語学力はありませんが)。

    トータルでステキな本でした。

    投稿日:2017/04/10

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