「ぼく」は寝る前におかあさんがお話をよんでくれる時間がだいすき。
でも読んでいる途中でおかあさんは泣きだしたあかちゃんのもとへ。
「つまんないの?」とがっかりするぼく。それから
おふとんのなかにもぐっちゃえ
「ほらあなたんけんだ!」
そこからきょうりゅうの世界へ、ぼくの大冒険がはじまります。
きょうだいができたばかりのこどもにはありがちな場面。
でも寂しかったり、がっかりしたり、腹が立ったりする気持ちから、自分で気持ちを切り替えて楽しみに向かってほらあなたんけんにいくぼくはおにいちゃんとして成長しているな?と感心してしまいました!
すきなことへの興味を膨らませることや楽しいことへ向かって動くことが笑顔につながっているのをこの本を通じて見せてもらいました。
きょうりゅうずきなこどもだけでなく、すべてのこどもやパパ、ママにもおすすめです。