新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

きつねのゆうしょくかい」 ママの声

きつねのゆうしょくかい 作:安房 直子
絵:菊池 恭子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,210
発行日:1996年
ISBN:9784061978409
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,170
みんなの声 総数 9
「きつねのゆうしょくかい」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • 挿絵も素敵

    「低学年の子が無理なく一人読みに移行できるような本」というテーマで紹介されていた1冊です。
    新しいコーヒーセットを使いたくて、お客さんをよびたいと思ったきつねの女の子。しかも人間のお客さんを呼びたいという娘のために、おとうさんが頑張ります。
    読みながら、大人はこれは…と思うのですが、それもまたほのぼのしていていいです。
    小さい子には、挿絵のイラストがヒントになったりするかも。挿絵もお話の雰囲気にピッタリ合っていて、素敵だなと思いました。

    投稿日:2021/08/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • レッツパーティー!!

    安房直子さんの、動物ファンタジーが大好きです。
    この本はまだ読んだことがなく、手に取りました。

    キツネの女の子が、素敵なティーカップを手に入れ
    それを使うためにパーティーをするというお話。
    客人をよんでくるために奮闘する父狐が、コントみたいな面白さ。
    また、集まってきた客人たちも実は・・。
    (そこは読んでのお楽しみ!!)

    しかし
    安房直子さんのお話って
    ファンタジーでふわふわしてそうでいて、
    現実味もあるちょっと湿度のある感じが
    ただのファンタジーではない独自の世界感を醸し出していて
    癖になるんですよね。
    是非ご賞味あれ!!

    投稿日:2020/01/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • 心の中にポッと優しい灯りがともる

    安房先生の作品は、読後、心の中にポッと優しい灯りがともる思いにいつもなります。

    講談社の「どうわがいっぱい」シリーズのNO.40です。

    新しいコーヒーセットを買ったので、きつねの女の子は、お客を読んでみたくなりました。
    きつねとコーヒーセットという組み合わせに、読み始めからオシャレな気分になって来ます。
    とうさんぎつねに頼む娘のきつね。
    そのお客は、人間じゃなくてはとねだられます。
    人間とテーブルを同じくするには、自分たちも人間に姿を変え、・・・・・・。

    わがままな娘の願いを叶えてやろうと、招待客捜しに奔走するとうさんぎつね。
    ひょんなことから、一人目のお客を招き入れると、次々に、・・・・・・。

    妙にもぞもぞしながら、話題は尽きないのに、弾まない会話。

    お互い、人間と向き合っているという緊張感があったのでしょう。
    そして、なによりしっぽがやっぱり気になったのでしょうねぇ〜。

    一人読みにもお薦めですが、就学前のお子さんには、お休み前に読んであげるのも良いのではないでしょうか。

    投稿日:2015/11/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • にわとり人気

    安房直子さんの作品ということで、借りてきて読みました。
    キツネの親子が人間のお客さんを呼んで、夕食会をひらこうとするお話です。

    新しい素敵なコーヒーカップのセットを使いたくて仕方ないキツネの女の子。言葉遣いなどがとても可愛くて、またそんな娘が可愛くて仕方ないお父さんギツネ。

    人間に化けて、なんとかお客さんを連れて来ようとするお父さんギツネ、本当に娘思いの優しいお父さんですね。

    不思議な電気屋さん、あれ、もしかしてこの人・・・?
    それからやってくる親子連れに女の子。うん、この人たちもやっぱり・・・

    一番面白かったのは、「何が一番お好きですか?」と聞かれて、全員「にわとり」と答えるところです。どんだけ皆にわとり好きなんだ(笑)

    お話が単に面白いだけでなく、薄暗がりの中に青白い蛍光灯の付いた電気屋だったり、ポポポーンとつぼみが開く時のようなさわやかな音を立てるチャイムだったり、まるで情景が目に浮かぶような描写がとても素敵だと思いました。

    楽しくて、心が温かくなるお話です。

    投稿日:2015/10/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • お父さんぎつね、頑張るなぁ。

    息子と母(息子にとっての祖母)のいる所で読んでみました。
    結構、お父さんぎつねと娘のきつねの会話が面白いので、最初から惹きつけられている
    感じでした。そして、母は、さすがに早くから、ひょっとして全員きつねじゃない?と
    勘付いていましたが、とても2人とも楽しんでいました。

    今時のこどもって、とても現実的過ぎて、「きつねが化ける」とかそういう昔ながらの
    言い伝えみたいのが、私が子供の頃より更に縁遠い話になってしまい、残念だなと
    思います。でも、この話に化かされたと思って、聞き入るととても楽しいストーリーだな
    と思います。お薦めです!

    投稿日:2011/09/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 人間にあこがれる狐・・

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子10歳、男の子7歳

    人間になりたい狐の女の子が、夕食会を開きたいといいます。
    そのために狐のお父さんが人間を集めるのです。
    お父さんの奔走する姿に、なんだか親目線になって応援してしまいました。
    結末は途中からなんとなく見えてきてしまいますが、、、。

    怪しいお店を見つけたら狐が化けてるのかもしれないと
    子供が想像力を膨らませそうな、ほんわかとしたお話でした。

    きつねの夕食会、自分は人間に完全に化けてると思ってる
    狐たちの姿がユーモラスですね。
    この狐たち、自分たちは一人前だと思ってる一年生の息子たちの姿にもちょっとかさなりました(笑)
    字も大きくて、はじめての一人読みにちょうどいいと思います。

    投稿日:2011/07/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • 想像が膨らむお話

     きつねのおんなのこが人間にあこがれて、人間に化け、夕食会を開き、人間を招待するというお話。食事の内容も、食器も家具も人間の世界と同じ・・・女の子ってよくいろんなことにあこがれたりしますよね。お姫様だったり、アイドルだったり。そんな人間の女の子と同じように、きつねの女の子が人間にあこがれるというストーリーは、人間として嬉しい気もするし、きつねから見た人間ってどんななんだろうと、想像を膨らませながら読める本でした。

    投稿日:2009/02/17

    参考になりました
    感謝
    0
  • とてもかわいいお話

    読み終わった後、息子が「だから『きつねの夕食会』なんだ」と言いました。

    きつねの女の子が招待しての夕食会なのですが、最後まで読むと、その題の二重の意味に気付きます。

    安房直子というと、切ない話を連想するのですが、このお話は、ちょっとユーモラスな部分もあって、息子と読んでも読みやすかったです。

    人間をお客さんに迎えたいと願うきつねの女の子。子どもの願いを叶えたいと奔走するお父さんの姿が微笑ましかったです。

    後半の展開は、大人だと大体読めてしまうかもしれませんが、それでもとてもかわいいお話で好感が持てました。

    投稿日:2008/08/31

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しい微笑ましい童話です。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子13歳、女の子8歳

    キツネが主人公の絵本や童話はたくさんありますが、どちらかというと、悪者のにされることの多い動物ですよね。

    いくつかの安房さんの作品を読ませていただくと、キツネの登場するお話がとても多いのに気がつきました。
    きっと、安房さんはキツネ好きなんだ。と勝手に想像して読みました。

    この童話は、字が大変大きく、初めて一人読みする子どもたち向けに作られています。内容も、とても好奇心旺盛な、多分人間好きのキツネの父娘が出てきて、楽しく、微笑ましいストーリーでした。

    途中で想像はつきましたが、ラストシーンには思わずにっこりしてしまいました。
    優しい、温かい童話でした。

    投稿日:2008/11/18

    参考になりました
    感謝
    0

9件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

こんとあき / からすのパンやさん / はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / だるまさんが

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • なまえのないねこ
    なまえのないねこの試し読みができます!
    なまえのないねこ
    出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
    ぼくは ねこ。なまえのない ねこ。ひとりぼっちの猫が最後にみつけた「ほんとうに欲しかったもの」とは…
  • こどもべやのよる
    こどもべやのよるの試し読みができます!
    こどもべやのよる
    出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
    岩波の子どもの本 最新刊。こどもべやに夜がきました。せかいじゅうで、おきているのは、いっちゃんだけ。


えほん新定番 from 好書好日 新井洋行さん

みんなの声(9人)

絵本の評価(4.3)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット