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いろいろへんないろのはじまり」 ママの声

いろいろへんないろのはじまり 作・絵:アーノルド・ローベル
訳:まきたまつこ
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:1977年
ISBN:9784572002051
評価スコア 4.55
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50件見つかりました

  • 気持ちと色

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子4歳、男の子2歳

    すてきな絵本です
    灰色しかない時代にある魔法使いが作り出した「あお」という色
    町の人たちは新鮮だった青に惹かれ、一面青の世界にします
    するとなんだか悲しい気持ちになり、活気がなくなってしまいます
    そしてまた魔法使いは「きいろ」を作り黄色の世界を作り出します
    青でも黄色でも赤でも人々とは幸せになることはできませんでした
    そしてたくさんのいろんな色で好きなように色をつけてもらった世界で人々はやっと幸せに豊かに生活をすることができるようになります
    いろんな色があることが当たり前に感じる現代、
    新鮮で奇抜で何とも考えさせられる一冊でした
    色と気持ちの関係を神秘的に感じました

    投稿日:2012/03/02

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  • 色の影響力

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子18歳、男の子15歳

    『THE GREAT BLUENESS AND OTHER PREDICAMENTS』が原題。
    邦訳の方がインパクトがありますね。
    昔話風に、色の効用について描かれた作品。
    ずっと昔、色のなかった頃、魔法使いが魔法薬を調合中、青色が出来たのです。
    早速いろいろ塗ってみたのですが、周りの人々も塗りだしたので、
    世界は青一色に。
    すると、なぜかブルーな気持ちになってしまったのです。
    その後、試行錯誤して、黄色、赤色、としてみますが、上手くいきません。
    困り果てた魔法使いが、青、黄、赤の色をいろいろ試しているうちに、
    混ざってカラフルな色が出来たという次第。
    色の本質が描かれていて見事だと思いました。
    特に、色の影響力が実感できると思います。
    最初からの展開で読み進めていると、最後のカラーの美しさがしみじみと
    体感できますね。
    色のありがたさもわかりました。
    絵が細かいので、できればじっくりと手元で読んでほしいですね。
    描きこまれた人々の群像が見事だと思いました。
    色調も淡く、柔らかな色なので安心です。

    投稿日:2011/09/25

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  • 色について学ぶ

    • オパーサンさん
    • 30代
    • ママ
    • 福島県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    まったく色のない灰色の世界から物語が始まります。
    そしてある日、魔法使いが色を作り出しました。
    最初に作ったのは青。
    青は瞬く間に広まって、世界は青一色に変わります。
    ところが青は人の心を沈ませるのです。
    そこで魔法使いは、別の色を作り出しました。今度は黄色。
    でもやっぱり単色ではだめなんですねぇ。
    そこで魔法使いは色を混ぜ合わせ・・・。
    色の持つ心理的効果や、三原色から様々な色が生まれることなど、色についてのお勉強ができます。細い線で描かれた絵も、ちょっとレトロな雰囲気で素敵。
    たくさんのきれいな色に囲まれて生活できるということは、幸せなことですね。

    投稿日:2010/11/03

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  • 低学年読み聞かせ

    • 将軍亭琴音さん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子11歳、女の子8歳、女の子6歳

    低学年対象の読み聞かせに持って行きました。

    運動会の全校練習の後だったので
    参加者が少なく、1年生5名ほどの前で読みました。
    3冊目だったので、時間が足りないかなぁ…と
    思っていたら、案の定、途中で終わってしまいました。
    (中間休みに読み聞かせをしています。)
    魔法使いが何度作っても同じ色しか出来ない、
    しまいに作った色が溢れて混ざり合って…というところで
    終わったので、結末をページをめくりながら
    手早く簡単に説明しました。
    子ども達は、夢中で聞いてくれていたようで、
    「次は続きから読んでな」なんて
    嬉しいことを言ってくれました。
    (残念ながら次は私は当番ではないので…無理ですが)

    一年生には、青→悲しい気持ち、赤→怒りの気持ち、
    というのがちょっと分かりにくかったかも。
    まだそういう概念がないのかもしれません。
    「そうかな?」「なんで?」と小さな声が聞こえてました。
    (そういわれても説明に困るので、聞き流しました・苦笑)
    でも、お話にはちゃんとついてきていたので
    繰り返しながら、少しずつ違う、という手法が
    効いてるんだなと思います。
    さすがアーノルド・ローベルです。

    投稿日:2010/10/26

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  • 灰色の世界から

     「ずっとむかし、いろというものは ありませんでした。」で始まるこの物語。
     まほうつかいは、灰色の世界を変えようと、まほうの薬を作ったり、呪文を唱えたり。ある日、それをかき混ぜてみると・・・。

     最初にできたのは、青色。こうして「あおいろのとき」が始まったのですが、どこもかしこも、青、青、青の世界は、「変だよ〜!」と、娘もびっくり。次の「きいろのとき」も、これまた「変! まぶしいよ〜」。最後に全部の色ができて初めて、「わあ、すてき!みんなお洋服の色も違う」と、いつもの見慣れた光景の中にも、色の大切さを見出していました。

     さすがはローベル、発想も展開もおもしろいですね。

    投稿日:2010/09/22

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  • 3原色から

     魔法使いが、灰色の世界から、単色の世界、そしていろいろな色にあふれた世界へと変えていきます。3原色から、いろいろな色が生まれます。
     どの世界でも、たくさんの人や動物たちが、こまかく表情ゆたかに描かれていて、見応えがあります。やっぱりいろいろな色にあふれた世界の生き物たちは、いきいきして楽しそうです。

     今、あふれるくらいの色に囲まれて暮らしていると、モノクロの世界も多色の世界もどちらもおもしろいです。

    投稿日:2010/08/20

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  • 次は何色?

    アーノルド・ローベルのまだ読んでいない本ということで読んでみました。

    昔話風のお話ですが、単色の世界、想像したことはありませんが、いろいろと不都合はありそうですね。

    本来持っている色でないと違和感があったり、気分にも影響してきたりしそうだと思いました。

    息子も次は何色?この色だとこんな風になるのかな?というように頭で描きながら読んでいたようです。

    おもしろいお話だなあと思いました。

    投稿日:2010/04/16

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  • 結末よりも、そこに至る過程が大切では。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子9歳

    小学校に入ると(大概の)国語の教科書で子どもたちが出会う、
    「ふたりはともだち」の作者の絵本です。
    ひげモジャで、ぷっくりとした体形の魔法使いがチャーミングでした。
    色の世界の面白さがとても出ていると思いました。

    「最後のオチがすぐ分かっちゃった」と、うちの上の子はいっていましたが、どういう結末になるかってことよりも、それまでの過程が、面白いし大切な作品じゃないかと思います。
    絵もとっても素敵ですが、文章がリズミカルでとても読みやすかったです。
    お話会などで読むのでしたら、小学校2年生くらいから中学生くらいにお薦めです。

    投稿日:2010/02/21

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  • 色彩の美しさに感動

    • ラルフのママさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子8歳、男の子5歳、男の子3歳

    8歳の娘のために購入しましたが、末っ子がとってもお気に入りです。
    物語のあらすじを理解しているのかはわかりませんが、絵本とはまさに『絵を読む』事が大切だ。と思う観点から見るとこの絵本はまさに『絵』『色彩』の美しさがとってもわかり易く子どもの中にすっと入っていくのかなぁ・・・。と感じました。
    白黒の色のないページから青→黄→赤と物語にそってページがすすみ、最後にあふれんばかりのいろんな色の世界の美しさが静かな感動となって絵のすばらしさを伝えてくれる気がします。

    投稿日:2010/02/26

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  • 色々な色

    • Yuayaさん
    • 20代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    絵がすご〜くよかったです。
    このお話にピッタリ。

    ずっと昔、色というものがありませんでした。
    「灰色の時」は、モノクロの写真のような世界。
    どんな世界だったのか、絵と一緒に想像が広がりました。

    ある日、魔法使いが「青色」を作り、青色ばっかりの「青の時」が始まり・・・
    何もかも青、青、青!!
    続いて、赤、赤、赤!!




    極端な世界だけど、色から感じる感情までわかりやすく描かれ、色の世界に引き込まれました。
    最終的には色と色を混ぜ、今の世界ができあがるんだけど・・・色の話にこれほど引き込まれ楽しめるとは驚きです。

    息子は絵を描くことが大好きなので、とっても楽しんでいました。

    投稿日:2009/12/29

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