ちいさいおうち (岩波の子どもの本)」 ママの声

ちいさいおうち (岩波の子どもの本) 作・絵:バージニア・リー・バートン
訳:石井 桃子
出版社:岩波書店 岩波書店の特集ページがあります!
税込価格:\880
発行日:1981年03月
ISBN:9784001151060
評価スコア 4.44
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  • こんな家に出会いたい

    日本では家を引っ越しさせる、ということに馴染みがないのですが、その引越しの様子が気になりました。水道の配管とかどうなるのかな…?
    お話は淡々と進んでいきますが、季節を感じたり、街が発展していく様子を感じたり…ちょっとした映画を観ている感覚でした。

    投稿日:2023/10/31

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  • ずっと読みたかったえほん

    大人の絵本だなと思って、気になっていた絵本。
    季節の移り変わりや、街並みが変わっていく様子が、描かれていて、寂しい気持ちになったり、都会のすばらしい景色と、田舎の魅力!どんどん引き込まれていきました。かわいおうちだなと、思いました。文とイラストの配置は、おしゃれです。

    投稿日:2019/12/21

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  • 子どもの頃を思い出す絵本

    • ゆうパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 女の子4歳、女の子1歳

    子どものお気に入りですが、母親である私も、懐かしい気持ちにさせてくれる絵本です。
    優しいタッチで、細かな部分まで描かれた絵に、子どももホッとするのか、寝る前に読んでと言ってくる事が多いです。
    ただ、結婚して、今、街に住んでいる身としては、都会はダメ!と言われているようで、ちょっとだけ読むと罪悪感を感じてしまうので、そこがちょっとだけ残念でした。

    投稿日:2019/03/03

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  • 田舎と都会

    インターネットのお勧め絵本で見たことがあったので、気になっていました。
    「せいめいのれきし」と作者が同じと知り、どんな内容か興味を持ちました。
    細かい風景の描写は、「せいめいのれきし」と同じです。
    文書が多いので、1歳の子供には不向きでした。
    田舎にあった「ちいさいおうち」が、段々まわりが都会になっていくお話です。
    「ちいさいおうち」にとって、田舎の方がよかったのは分かりますが、都会はよくないというメッセージが強すぎると思いました。
    都会のよさも、表現されているとよいと思いました。

    投稿日:2018/11/09

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  • 大人も考えさせられます。

    子供向けの本なのでしょうが,大人にも色々考えさせられる本に思いました。
    ちいさいおうちは自然に恵まれて季節を感じながら幸せでした。
    でも,まわりには自動車も溢れそれに伴い道もできはじめ,自然の月や星さえも遮られていきます。
    人間の文明の発展においてなくしてきたものを感じる本でした。
    手にすることによって手放さなければならないのが世の常かもしれませんが,それが何かをわかっていることそして少しでも解決策を見出しながら行動することは大切だな〜と改めて思いました。

    投稿日:2018/10/10

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  • 時代を超えて愛される絵本

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    自然豊かな田舎に建っていた小さいおうち。時の流れとともに自然は壊され、おうちを取り巻く環境はどんどん変わります。ちいさいおうちは・・・。
    娘が3歳くらいから何度も何度も読んでいます。3歳児には長いと思うのですが、なぜかこの本は大丈夫でした。絵のかわいらしさとシンプルな文章のおかげでしょうか。
    時の流れとか自然破壊とか、いろんなことを考えさせてくれる本です。
    長い間愛されてきた理由がよくわかる本です。これからもたくさんの人に読んでほしいです。

    投稿日:2016/11/01

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  • 地味なんだけど、心に残る絵本

    私の好きな絵本です。
    何故か地味なのに、ずっと覚えていました。
    息子にも読んだところ、最初はのどかだった風景が少しずつ開発されて都会になっていき、途中、おうちを見失ってしまいました。
    「あれ、おうちなくなったよ。え?どこ?もしかして、これ?なんか、色が薄くなってる。。。」
    時の変化を感じます。
    そうやって、物語の中でも忘れ去られて、誰の目にも触れなくなっていくのですが、後半で、またのどかなところにお引越しして、幸せに暮らせることになります。
    息子は「よかった〜」と、安心して本を閉じていました。

    投稿日:2015/03/22

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  • 時の流れ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    親類からもらった絵本です。
    3歳の娘にはまだ早いかなと思ったのですが、本人が読んでと持ってきたので読みました。
    時の流れを感じる絵本です。
    ちいさいおうちのまわりはどんどんどんどんめまぐるしく思えるくらいのスピードで変わっていくのですが、ちいさいおうちだけは変わりません。
    ぽつんと取り残された感のあるちいさいおうちでしたがハッピーエンドで良かったです。このおうちの持ち主の一族はしっかりとちいさいおうちを愛してくれているのにほっとし、心があたたかくなりました。
    ですが娘にはやっぱりまだ早かったかも。

    投稿日:2015/02/06

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  • 毎晩寝る前に

    私のお下がりの本です。
    2歳児には難しいとは思いましたが、夜寝る前に読んでみると気に入ったようです。最近は毎晩この絵本を選んで持ってきます。
    夜は絵が見えない状態で聞いています。すると昼間に1人で絵を眺めていることも。
    全ての内容はわからなくても、何か感じるものがあるようです。長く読み聞かせが出来る本だと思います。

    投稿日:2014/07/28

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  • 描写が素敵です。

    • おなぎさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子1歳、女の子0歳

    旦那のオススメで買ってみたのですが、絵本のわりに長いし、絵もインパクトはありません。

    しかし、読んでみるとほっこりしました。
    いかにも「和訳しました」という文章なのですが、そのおかげで逆に内容がわかりやすいので、平仮名が分かれば子どもでも十分に読めると思います。


    季節感、時代の流れ、それに伴う人々の変化。
    静かな田舎しか知らなかったおうちが、遠くに見える「街」に興味をもちます。ところが、自分の周囲が開拓されていくと不安や寂しさでいっぱいになってしまいます。

    主人公が生き物ではないのに感情移入してしまい、寂しくなったり嬉しくなったりしました。
    また、自然の良さを改めて認識しました。


    娘に読んだのですが、まだ1歳なのでおうちや紅葉などに指をさすだけで、内容は理解できていないようです。
    でも、わかるようになったらまた読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2013/05/31

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