とうふこぞう」 みんなの声

とうふこぞう 作:京極 夏彦
絵:石黒 亜矢子
編:東 雅夫
出版社:岩崎書店 岩崎書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2015年02月27日
ISBN:9784265079742
評価スコア 4.29
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みんなの声 総数 23
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  • 「妖怪えほん」4、笑のマーク。
    ということは、怖くない?
    いえ、最初はかなり怖いんですけど、それを乗り越えるので、
    怖がりさんには、ちょっとしたエールにもなりそうです。
    ただし、出だしは覚悟していないと、かなりすごいです。
    ただ、それが、自分の不安のなせる技、と思えたらいいんですけど、
    やはり見えてしまうんですから、仕方ないですよね。
    怖がりの男の子が遭遇したのは、豆腐小僧。
    豆腐を持った子ども、というだけで、男の子は怖さが吹っ飛んでしまうのですね。
    「こわくないけど」で乗り越える、でしょうか。
    しかも仲良くなってしまうとは!
    おばけって、案外そんなものなのかもしれませんね。
    豆腐のように、ぷるるんと、でも滋味深い味わいでした。

    投稿日:2017/03/26

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  • かわいい妖怪

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    最初の方、何か出そうでとても怖いです。一人で過ごす夜っていろいろ考えてしまいますよね。いま何かがいた気がする!みたいな。しかも、この本に出てくるような古い日本家屋って何かでそうな雰囲気ありますからますますこわい。
    しかし、出てきた妖怪は怖くなかった!豆腐を見せるだけの無害な子どもの妖怪。主人公の男の子も一安心、またおいで〜なんて言っちゃって余裕です。でも、よく考えたら、夜に突然子どもが部屋に入ってきたら怖いですけどね。
    豆腐小僧くらいなら子どもとでも読めそうです。

    投稿日:2016/09/30

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  • 怖がりのお子さんにお薦め

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子21歳、女の子16歳

    これは京極さんの「妖怪絵本」シリーズのなかでもこわ面白いお話なので、結構小さいお子さんからお薦めできそうです。
    “とうふこぞう”という妖怪のキャラクター自体が面白いうというか滑稽な印象を与えてくれるのかもしれません。
    この絵本の表題作の字体は誰が考えたのでしょう。
    ものすごく作品を現している感じが伝わってきました。

    怖がりのお子さんに特にお薦めしたいですね〜。

    投稿日:2016/07/10

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  • 怖いけれど、怖くない??

    京極夏彦さんの小説はどうも怖そうで近寄りがたい。
    けれど、やっぱり読んでみたい!ということで絵本を手に取りました。
    主人公の男の子は、おばけがこわい。
    なんだか、いろんなところにお化けがひそんでいそうですね。
    男の子の飼っている猫のしっぽ!ふたつに裂けています。
    お化けはこわい、けれども、とうふこぞうはあんまり怖くない?
    怖がりだけれど、怖いお話に興味がある方におすすめです。

    投稿日:2016/07/12

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  • 出るぞ出るぞ

    とうふこぞうというお化けは、何ともゆる〜いお化けキャラで、絵本の怖い指数が高まる末に、癒しにも近い感覚を味わいました。
    前半はページのあちこちに不吉印とレトロキャラが散りばめられていて、怖いやら、懐かしいやら、本当にあれこれと複雑な絵本でした。
    でも、この駄菓子屋的なごった煮は、嫌いではありません。

    投稿日:2015/06/01

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  • とうふこぞう、かわいい

    4歳の息子と読みました。

    絵が秀逸。絵だけで怖い。

    わかる、わかる、この男の子の気持ち。
    ちょっと暗いところに、お化けがいるんじゃないかという気持ちになってしまうんだよね、幼い頃は特に。

    とうふこぞうってかわいいですね。
    この男の子の、何だかお化けのような表情が、とうふこぞうと会って、
    子どものような表情になっていくのがよかったです。
    怖さが吹き飛んだみたい。

    息子はこわかったようですが、最後は笑っていました。

    投稿日:2015/04/24

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  • つきよのばんだけです

    全頁試し読みで読みました。男の子がおばけを怖がっているのですが、男の子の顔も最初から怖いと思いました。とうふこぞうが登場する辺りから、男の子は怖がってなかったのですが、私は最後の、「つきよのばんだけです」に、ぞっとして怖かったです。なんだか、夢に出てきそうで嫌な気がします。

    投稿日:2015/04/16

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  • 拍子抜け

    確かに前半は、怖い?
    でも、全然怖くなかったですよ。
    豆腐小僧、面白いというか、謎な存在でした。
    このシリーズは、ゾクッとするまたは、ヒヤッとするものが多いので、そういうものを期待して読むと拍子抜けします。

    でも、このシリーズの中では珍しく子供と読める絵本だと思います。

    投稿日:2015/04/14

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  • 月の夜は

     おばけの絵本はこわいけれど、こわいもの見たさで、開いてしまいます。この絵本も、どきどきしながらページをめくりました。
     迫力のあるおばけに、びっくりしますが、楽しいおばけもいるんですよね。

     月の夜にやってくる、とうふこぞう。全然こわくなくて、おもしろいおばけです。とうふこぞうのうしろ姿にほっこりしました。
     お話とこってりした絵が、ぴったり合っています。

    投稿日:2015/04/14

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  • ちょっと苦手です

    子供だと私よりももっと怖がってしまいそう。。。私はちょっと苦手な絵本でした。もっと可愛いお化けであってほしかったです。怖すぎるかもしれません。絵が結構怖いので、内容よりも絵の方が頭に残ってしまって。うちの子は怖がりだから無理。。。です。

    投稿日:2015/04/11

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