私はどちらかというと、日本の作家さんの絵本を選びがちです。
海外の作家さんの名前と作品が覚えにくいからなのですが。。
こちらは、メイシーちゃんの作家さんと
五味太郎さんの訳という絵本でした。
色、文字の形態、しまうまの家族が
他にはない印象で読んでみて良かったと思います。
小さいお子さんが下に弟妹ができる時を
描いた絵本はいろいろありますし、
おにいちゃん、おねえちゃんになる甘えられない気持ち、
寂しい気持ちを表現している絵本も多いですね。
それが今までに主人公になることが少ない
しまうまなので、リアルすぎず、
絵を見ながらストーリーを受け止められそうな気がします。
私はもう「おばあちゃん」の立場なので
1場面だけに登場したしまうまのおばあちゃんが
印象に残りました。