ウィリーとともだち」 みんなの声

ウィリーとともだち 作・絵:アンソニー・ブラウン
訳:あきのしょういちろう
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発売日:1994年
ISBN:9784924938175
評価スコア 4.75
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みんなの声 総数 15
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  • 友だちのためにできること

    偶然の出会いが人を結びつけるものなのでしょう。
    ウィリーとヒューの出会いは事故のようなものでした。
    でも、どうして友だちなれたのか、とてもシンプルで素晴らしい人間関係の構築が描かれていると思います。
    たいていの人が、そうはならないからです。
    人間関係の絆を強くしていく、些細な思いやりについても、恥ずかしいほどさり気なく描かれています。
    ウィリーはチンパンジーで、ヒューはゴリラでしょうか。
    サルを描くことが得意なアンソニー・ブラウンですが、自由に動き回るサル社会で、動物園の檻の中に人間家族を入れるという、単純ではない人間模様を意地悪なこともやってしまいました。
    サル社会では、争いごとはあっても殺し合いはないことを気づかされました。

    投稿日:2025/04/02

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  • できることはあるかい?

    人と人との関係は、ややもすれば「自分にとってメリットがあるか?」という判断基準で作られてしまいます。ウィリーはそういった人種にとっては、友達という関係になるにたりないもの、と評価されていたようですが、出会ったヒューは違いました。ウィリーに何かを求めるのではなく、ウィリーに何かできることはないか?を考え、それに呼応するようにウィリーもヒューにできることをする。そして、ヒューとの関わりの中で自信がついたのか、顔つきが変わっていっているように感じました。3歳、5歳には少し退屈だったかもしれませんが、良い一冊でした。

    投稿日:2022/08/19

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  • すてきなともだち

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子5歳

    引っ込み思案な次男に似ているなぁおもいながら
    一緒に読みました。
    お友達を作ることってもしかしら
    そんなに構えるようなことではないのかもしれませんね。
    当然くもも捕まえられる息子にも
    ヒューのような素敵なお友達ができるといいです。

    投稿日:2014/09/13

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  • お互いの得意なところで

    アンソニー・ブラウンの描くサルたちが大好きなのですが、ウィリーのシリーズは未読でした。
    絵が目当てで読み始めたのですが、スゴくいい話で感動してしまいました。
    内向的なウィリーと、豪快なヒュー。ふたりはお互いの得意なところで救いあって、友情を深めます。友達っていいなと心から思えました。
    もちろん、ユーモアたっぷりの挿絵も健在。一緒に読んだ4歳の息子と6歳の娘も、ストーリーとは別のところで細かく描かれた楽しいものをたくさん探して喜んでいました。
    ウィリーの他の絵本もぜひ読みたいと思います。

    投稿日:2014/02/26

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  • これからを前向きに

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    この絵本、実は結構前から知ってはいましたが、なかなか手に取ってまで読もうとは思いませんでした。
    (本当にあくまで個人的な好みで、この作者の絵が苦手だったので)
    それでも今回読んでみたのは、他の学校で読み聞かせをしているお母さんに「いいよ」と勧められたからです。

    内容は想像していたのよりずっと良かったです。
    主人公のウィリーの悲観的で自己完結的な考え方は、後ろ向きで好きではないけど、
    友達になったヒューは豪快で明るく前向きな子なので、読んでいてスカッとしました。
    この二人に友情が芽生えたことで、ウィリーがもっともっと前向きな生き方をしてくれるといいなぁと、思いました。

    小学校の中学年くらいから中学生くらいの方にお薦めです。

    投稿日:2011/05/07

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    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    Ehon Naviに出会う前に、息子達と親子ともどもはまっていたのが、アンソニー・ブラウンの作品です。
    全部読破したのですが、投稿していない作品ばかりなので、再度読むことにしました。
    この作品は1991年の発刊で、邦訳は1994年です。
    「こしぬけウイリー」が1984年の作品で、同じウイリーが主人公なのですが、話の連続性はありません。

    「こしぬけウイリー」は、自分に自信がないというのがテーマでしたが、今回は、友達がいないというテーマです。
    「ウィリーは、ひとりぼっちでした」
    という文章で始まります。
    ウィリーは、歩く時に背中を丸めているのに対して、周りではみんな友達と仲良く遊んでいるという構図が象徴的。
    公園を歩いていると、よそ見をして走ってきたヒュー・ジェイブとぶつかってしまいます。
    二人の出会いです。
    ウィリーもそうですが、擬人化したゴリラのヒューの容姿が何とも言えません。
    筋肉隆々でラグビーをやっていそうな感じで、確かにこういう人って、いるいるって思ってしまいます。
    出会いがあって、仲良くなり、動物園とか図書館に行くのですが、動物園のオリの中にいるのは、人間の家族。
    如何にもアンソニー・ブラウンらしい描き方です。

    そして、図書館でウィリーは、自分に出来ることをヒューにしてあげるのですが、何とも素敵なエピソードです。
    自分が他人に合わせるのでなく、自分らしさを表現して、自分に出来ることをすることで理解して貰う、そんなことを諭してくれます。
    読んだ後に、ほっとした気持ちになること間違いありません。
    静かな物語ですが、その分、心に染み入る作品としてオススメします。

    投稿日:2011/03/20

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  • 出会い

    ひとりぼっちのウィリーにとても素敵な出会いがありました。お互いにもってないものを認め合い尊敬を抱いているのが、尊敬し合っているように感じました。お友達になるきっかけってあるものだと思いました。
    お友達っていいところは真似をしたくなって近づきたくなるから、お互いのよいところをどんどん取り入れていくと思いました。なにより、一緒におしゃべりしたり、遊んだり、行動したり出来るお友達が出来てこらからは毎日楽しくなってよかったです。ウィリーの服装を真似たヒューは、ウィリーみたいに見えたからやっぱり同じような服装をしたかったんだと思いました。ヒューは苦手な蜘蛛を怖がらないウィリーに男らしさを感じたのだと思いました。人は見かけだけで判断してはいけないと思いました。お互いにお友達を見つけてよかったです。出会いを大切にしたいと思いました。

    投稿日:2011/02/27

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  • 出会い

    • リーパンダさん
    • 30代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子8歳、女の子6歳

    ウィリーの別の話を読んだことがあったので
    今度の話を読んで、友達が出来たことに嬉しくなってしまいました。

    ウィリーが出会い頭にぶつかった体に大きな”ヒュー”と
    普通に会っていたら友達にはなっていなかったかもしれない。
    そんなことを思うと、
    ”出会い”っていつどのタイミングで起きるかわからないから
    その感動って大きいものですよね。

    子供たちにもいろんな出会いを大切にして
    つながりを大事にしてもらいたいです。
    ウィリーが出会った事のように。

    投稿日:2009/12/20

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  • 魅力いっぱいの友情物語

    肩肘張るのでもなければ、すり寄るわけでもなく
    自分らしさを強調してお友達を作るウィリーというチンパンジーのお話です。
    とても優しく緩やかに描かれる友情物語は
    真のともだちとはどういうものかを教えてくれているような気がします。
    また、自分らしさが武器になるということも!!

    途中、動物園のシーンで、人間の家族が檻に入っているシーンが
    なんだか印象的でした。

    お友達作りに少し力が入ってしまう新学期に読みたいような一冊です。

    投稿日:2009/07/17

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  • 最高の友人

    • ねがいさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 女の子7歳、男の子2歳

    すっかりウィリーファンの私と娘。
    今回も背中を丸めて悲しそうに歩くウィリーの姿から始まりました。

    一方ヒュー・ジェイブは快活でたくましく、いかにも人気者そう。
    そんなヒューがよくぞウィリーを見つけてくれた!と、とっても
    嬉しくなりました。
    クモを手に乗せている、力の抜けたウィリーの顔が大好きです。
    自然体を受け入れてくれる友だちの存在は、とっても心強いですね。

    投稿日:2008/06/04

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