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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。

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かあさんをまつふゆ」 みんなの声

かあさんをまつふゆ 作:ジャクリーン・ウッドソン
絵:E.B.ルイス
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2009年11月
ISBN:9784895726993
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 20
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  • 親を思う子ども

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子6歳、男の子3歳

    コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。

    最初、表紙を見たとき、もしかしてかあさんは帰ってこないのかも?
    と悲劇を連想してしまい、幼児には難しいかもとドキドキして読みましたが、かあさんから手紙が来て本当に安心しました。

    幼児には少し難しかったかもしれませんが、
    子どもがこんな風に親を思っているんだと
    絵の陰影や、おばあちゃんとの交流、心情を読みながら
    できるだけ子どもにはこんな風に寂しい気持ちにさせないようにしたいと強く思いました。

    投稿日:2019/01/16

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  • さみしく悲しい気持ちになります

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子7歳、女の子6歳

    出稼ぎに行った母。
    黒人家族で母が働きにいかなければ食べていけない状況をよく理解し、待つ女の子の気持ちが痛いほど伝わってきます。
    さみしい。悲しい、せつない。お留守番が多い子どもは気持ちを重ねて、これも戦争なんだ…と何か考えている様子でした。

    投稿日:2019/01/14

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  • 切ない!

    日本とはまた違った環境の国があって,そこで暮らす子供達がいる。
    この少女の表紙の表情からも不安と切実とした願いが伝わって来ます。
    子供達が,自分とはまた違った環境に生きている遠い国の誰かを知り考えることも,人として大切なことだと思います。
    こういう本はそういう意味でも意義のある本に思いました。

    投稿日:2018/09/26

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  • 辛い・・・

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳、男の子2歳

    戦争中、出稼ぎにでたお母さんを待つ少女の物語。泣きじゃくるシーンなどはいっさいなく、淡々と進みますが、少女の寂しい気持ちはすごく伝わってきて、とても切なくなります。最後に、お母さんからの手紙が来たとき、ほっとしました。一緒に待つおばあさんの不安な気持ちなどは描かれないのですが、最後、お母さんが帰ってくるとわかってから猫に優しくなったので、おばあさんも同じくつらかったのだとわかります。
    戦争の残酷さをしみじみと感じます。絵もリアルで素晴らしいです。

    投稿日:2017/10/21

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  • お話しはアメリカです
    戦争で男達がみんないなくなり お母さんは 娘の エイダ・ルースをおばあさんに頼んで自分が シカゴに働きに行くのです
    娘はすごく悲しくて不安です
    母親は娘を抱きしめて誰よりも愛していると伝えるシーンはじーんときます
    戦争はそんなふうに 親子も引き裂いてしまうのですね!

    母を待つ エイダ・ルースは何度も手紙を書きますが・・・・・    
    なかなかお母さんからの返事が届かないのです

    そんな寒い冬に ねこがやってきて まずしくて ねこは飼えないよとおばあさんは言うのですが、ねこをさわると お母さんの優しさを思い出すのです
    そして寒い冬  お母さんの帰りを待ち続ける 情景が涙を誘います
    そして 郵便屋さんから届いたお母さんからの手紙
    その嬉しかったこと(エイダとおばあさんのホッとした顔) 
    おかあさんは もうすぐ帰ってくると 何度も何度も読み返します

    早く戦争が終わって お母さんと一緒に暮らせる平和な日々を願わずにはおれません
    お父さんも帰って来てほしいです

    絵がステキです。母と子の愛の深さ 
    お母さんを待つエイダ・ルースとおばあちゃんの情景がすごく丁寧に描かれています
    高学年の子ども達にも読んでほしいです

    投稿日:2016/09/27

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  • この本の注目すべき点は、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    娘さんが母さんを待ちわびる気持ちもそうですが、お母さんが帰ってくることになったことがわかった時の猫に対するおばあちゃんの心情の変化と接し方の変化です。戦争はいいこと何もないね。何度でも読み返したい絵本です。

    投稿日:2015/02/06

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  • むずかしいテーマ

     まず、絵のうまさに見とれてしまいます。表紙の女の子の表情が、深いなと思いました。

     人種の問題や、時代背景などむずかしいテーマを、絵本にすることがすごいなと思います。かあさんがいないさびしさを、がまんする女の子。子ねこを抱く姿が、せつないです。でも、きびしいことを言うおばあちゃんだって、がまんしてるはずです。
     おかあさんが、やっと帰ってきたときのよろこびが伝わってきました。

     コールデコット賞にふさわしい絵本だとな思いました。

    投稿日:2012/11/23

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  • 少女の心

    出稼ぎに行った母の帰りを待つ、少女の心の動きが描かれています。

    絵の雰囲気もよかったです。
    冬の冷たい空気感・部屋の中、ココアの温かさが、物語にリアル感を与えていると思います。

    おそらく第二次世界大戦中の物語かと思いますが、詳細までは書かれていません。
    時代背景などもわかると、より深みがますかと思います。

    投稿日:2012/01/24

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  • 悲しい!

    とても切なくなる一冊です。
    お母さんの愛情もたっぷり感じられるのですが、それがまた切なくなります。

    お母さんからの手紙をよんで、何度も繰り返したい歌みたいな言葉なんて思えるところが少女の心の豊かさを感じます。

    お母さんが帰ってきたらたっぷり甘えて、甘えさせてほしいなと思いました。

    投稿日:2011/04/20

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  • 心の栄養になりました

    心の栄養となる良い絵本です。
    日本でもあったことでしょうが、出稼ぎのお話で、その人を待つおばあちゃんと子どもの話。
    おばあちゃんの心配も伝わってくるし、子どもの寂しさ、でも頑張っている気持ち、いろいろが絵から伝わって切ない。
    お母さんが帰ってきてホッとしました。ホッとして、安心して娘に読めました。

    おばあちゃんの子猫に対する言葉など、文章もよかったのですが、とかく絵が素晴らしく、悲しく暗くなりすぎない柔らかさが秀逸でした。伝わってくるものがたくさんある挿絵です。

    待つ不安定さ、心細さ。どれだけわかってくれたかな。鍵っ子だから、欠片くらいは感じたかなぁ。
    こういう時代背景も、ほんの少し説明しました。

    投稿日:2011/04/16

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