「ごちそう くろくま」 みんなの声

おじいさんからたくさんのかぼちゃを贈ってもらったくろくまくんは、何かを作ろうとします。
でも、悪い想像もしてしまって、なかなか料理が決まりません。
結局作ると決めたのは……。

くろくまくんは、料理上手なんですね。
悪い想像なんかしないで、色々と作ってもてなせばいいのに、と思わないでもないです。

おじいさんからかぼちゃをもらったくろくまくんが、「もらったかぼちゃで何をつくろう？」と考えるお話でした。くろくまくんの想像は…ポジティブなのかネガティブなのか、思わず、くすりと笑ってしまいました。
かぼちゃと絵本全体のオレンジ色の色遣いから、ハロウィン絵本として読んでも良いかもしれません。

三色で描かれるくろくまくんシリーズ。
かぼちゃをもらい、スープをつくろうか、コロッケをつくろうか、もっとたくさんあったらと、くろくまくんの想像がどんどん膨らんでいくのが楽しいです。
かぼちゃを食べたくなる、鮮やかなオレンジが印象的な作品です。

おじいさんのところから大きなかぼちゃが届いたくろくまくん。
どうやって食べようか悩み中。。
スープ？コロッケ？プリン？ケーキ？
どれも美味しそう！
かぼちゃに、栗に、さつまいもと美味しい季節がやってくるので、楽しみになりました！
やっぱり、くろくまくんも私も食欲の秋かしら！

頂いたかぼちゃで何をつくるか妄想するお話です。
おじいちゃんの作ったかぼちゃをもらうという設定もいいし、それで作れる料理を考えるだけでなく、料理にとどまらずどんどんと想像を膨らましていく様子をみるのが面白いです。
そしてなんといっても最終案がほっこり！
そこに至るまでの悲観的なシミュレーションあっての最良の決断だったのだろうなと思いますが、それが自然にこんなにかわいい絵本から学べるなんて素敵だなと思います。

くろくまくんのシリーズ、どれも可愛いですね。
おじいちゃんのところから、宅配便がとどいたおはなしでした。
カボチャのおはなしらしく、色のデザインが秋らしいです。
黒とオレンジの濃淡が鮮やかで、きれいな色の絵本です。
くろくまくん、カボチャを前にして、美味しい空想がどんどん広がってゆきます。

くろくまちゃん、いっぱいいろんなことを考えましたね。
そうして一番いい方法を考え出すのはすごいことです。

ちゃんと理屈を考えて、こうしようでもこうなっちゃうかも。
思いをめぐらしてでた結論は、やっぱり、野菜をくれたおじいさんのことをおもって出したのですね。

きっとおじいちゃんも喜んでくれるとおもいますよ。

かぼちゃを使って何を作ろうかな〜というくろくまくんの想像がかわいい。かぼちゃのスープにかぼちゃプリン、たくさん作りすぎちゃったら…という心配が、ワクワクする気持ちををしっかり表していて、こっちまで楽しくなってきました。

オレンジ色の表紙だなぁ〜、今回はなにが主役かな？とわくわくしながら開いてみると、おじいさんからかぼちゃが届きました！

かぼちゃを使ってスープを作ろうか、それとも、コロッケを作ってりすさんたちにごちそうしようかな？といろいろな想像をして、もっとたくさんかぼちゃがあったら、森のみんなにたくさんごちそうできるのになぁなんて思ったりします。

くろくまくん、やさしいですね〜

でも、最後はやっぱり、かぼちゃをくれたおじいさんにごちそうすることに。

おじいさんもいい孫をもって大喜びですね〜

「ピンポーン！　くろくまくんに　おにもつですよー」
玄関のチャイムがなって、おじいさんから荷物が届くと、中はおじいさんの畑でとれたかぼちゃ。とても大きいので、くろくまくんは、さっそく何をつくろうか考えます。

カボチャスープでもコロッケでもプリンでも、おいしそう！！

おいしいものを作って食べたくなる絵本でした。

ハロウィンには特におすすめです。