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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

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まいごのどんぐり」 みんなの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 57
みんなの声 総数 92
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92件見つかりました

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  • 心が温まる

    コウくんという男の子のお話です。

    コウくんはドングリが大好きな男の子で、とくにお気に入りのドングリに「ケーキ」と名付けて、とても大切にしていました。

    ですが、うっかりケーキを落としてしまいます。探しても見つかりません。
    コウくんは泣いてしまいますが、ケーキはその後ドングリの木となって、コウくんの成長を見続けてくれます。

    最後には、コウくんはドングリの木を見上げて、「ケーキ?」と呟きます。

    コウくんとケーキの再会場面では、心が温まります。
    じんわり心に沁みる作品です。

    投稿日:2022/11/17

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  • 名作です☆

    大好きな一冊で、秋になるとこの絵本を思い出し、読みたくなります。

    この絵本は「どんぐり」の「ぼく」が主人公で、「ぼく」の視点で物語が始まります。「ぼく」から見た男の子との関係性。それは微笑ましく優しくあたたかで、どこか懐かしさを感じるような特別なもの。

    やがて男の子は大きくなってどんぐりのことを忘れてしまいます。しかしその後、大きな木となったどんぐりは、男の子の成長を見守り、ラストには感動的な再会が待っています。思わず涙があふれてしまう、本当に素敵なお話です。

    投稿日:2021/02/10

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  • 離れていても心は繋がっている。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子4歳

    男の子とどんぐりの心の交流を通して、ずーっと、ずっと、想い続けることが生み出す力や、何年経っても誰かと心がつながっていることが幸せに思える、大切な気持ちに気づかせてくれる、心あたたまる絵本です。離れていても心は繋がる。素敵なストーリーです。

    投稿日:2020/09/01

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  • 思いあう心

    • 陽菜マリさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 女の子9歳、女の子6歳、女の子1歳

    全部読み終わった後うるっときちゃいました。
    幼稚園児だったコウくんがすっかり大人になってしまったけれど
    過ぎ去った時間を忘れてしまうほどお互いに思いあう心に感動しました。

    小学生になっても中学生になっても大人になっても
    子供のころの大切な思い出はずっと心に残ってるもんなんだなと感じさせてくれる絵本だと思います。

    コウくんにとってもどんぐりのケーキにとっても本当に大切な存在だったんですね。
    これから大きくなっていく子供達にも心の支えになるような何かに出会ってほしいなと思いました。

    投稿日:2018/05/05

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  • ドングリと人間

    6歳の息子と読みました。
    絵もとてもいい雰囲気を出し、
    ストーリーもジーンとくる、ステキな絵本です。
    こどもって、ドングリ大好きですよね。
    その描写が秀逸です。
    物語っているのが、ドングリなのもいい。
    最後は、本当に親の胸がキュンとなります。
    こんな風に、人間とドングリの交流があったらいいなあ。

    投稿日:2017/10/05

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  • キュンと感動します!

    コウくんのどんぐりが主体で話が進む絵本です。
    コウくんではなくどんぐりが話しているのが新鮮でとても面白かったです!
    どんぐりにこんなふうに想われているコウくんは幸せですね。
    月日は経ち,どんぐりは大きな木になり。。。
    月日の流れはちょっと切なくて,でも,大人になったコウくんとどんぐりの再会はキュンとしちゃいました。
    とても素敵な絵本でした!!

    投稿日:2016/11/07

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  • 一緒に子どもの成長を見守ってくれているのかも

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子4歳、男の子1歳

    色彩が鮮やかであったかい絵の
    大好きな松成 真理子さんの絵本、
    時期もちょうど秋でぴったりと
    読みたいと思ってもなかなか借りれず
    やっと読めました。

    よかったです。

    息子も散歩の度に枝を拾ってきては
    庭に貯めていき、
    「ぼくの大事」と言っていますが、
    子どもの宝物って大人からしたら
    気にも留めないものでも
    子どもには友だちのように大切で、
    「コウくん」とどんぐりの「ケーキ」のように
    見えない友情をはぐくみ、
    親の見ていないところで
    一緒に子どもの成長を見守ってくれているのかも
    しれませんね。

    投稿日:2016/10/07

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  • とてもとても良い本です。

    何の前知識もないまま読み始め、時々「ふふふ」と笑ったりしていたのですが、後半は予期せず涙が出てしまいました。
    成長していくコウ君と、何一つ変わらない気持ちのままコウ君を待ち続けるどんぐり。
    その関係は絵本「おおきな木」のようですが、それ以上に強い結びつきをこの絵本では感じました。
    大人にとっては数あるどんぐりの中の一つですが、コウ君にとってケーキは特別思い入れのあるどんぐり。
    子供達が「これじゃなきゃダメなの!」と時々大人を困らせる変わったこだわりを、もっと理解してあげたいなと思いました。
    あっという間にどんどん成長していってしまうコウ君は、我が子を見ているようで、何度読んでも涙が出ます。

    投稿日:2016/07/29

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  • 名作

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    子供なら誰でもきっと大好きな、どんぐり。
    その中でも宝物のように大事にしているお気に入りのどんぐりがあるのは、きっと誰でも同じでしょう。

    そんな特別な存在だったどんぐりがある日迷子になってしまい離れ離れになってしまうシーンはとても切なくなりました。

    しかし、自らも成長しながらコウくんの成長をそっと見守るどんぐり。
    そして最後、ついにコウくんがどんぐりの存在に気付くシーンにはとても感動しました。
    見守り続けたどんぐりと、ずっとどんぐりを忘れなかったコウくん。
    また出会えて、良かったね。

    心温まる、とても素敵なお話です。

    投稿日:2015/11/23

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  • こうくんのどんぐり

    息子にはまだちょっと早かったみたいです。
    大きくなったらまた読みたい!
    それまでは私が大切に読もうと思います。
    思いがけず素敵なお話で、こうくんとケーキの心が通った場面は本当に読み聞かせ出来なくなるほど感動的でした。

    投稿日:2015/07/11

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