パンやのくまさん」 みんなの声

パンやのくまさん 作:フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵:フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳:間崎 ルリ子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1987年05月
ISBN:9784834002126
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 114
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  • パンやさんの一日。

    パンやのくまさんは、パンを売るお店と車を持っています。
    そして、パンだけではなく、タルトやケーキ、パイなんかも作れます。

    パンやのくまさんは、町でも信頼のある、
    評判のよいお店だということを感じることができます。
    礼儀正しいあいさつ、子どもたちにはキャンディーをくれる気遣い、
    お店には、地域の掲示板が張られている。

    働くって、自分勝手では働けないんだなあと感じます。
    毎日、規則正しい生活をし、周りの人の感謝の気持ちが、
    結局は自分に帰ってくるのだなあと思います。

    子どもは、ケーキやパンをジーと眺めながら、
    おいしそうだねといいます。
    お金を数えるところをまねしたり、
    パン生地作りには釘付けですよ。

    投稿日:2007/05/25

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  • パン屋さんに憧れたら・・・

     パン屋さんを営むくまさんのお話です。
     他にもこのくまさんシリーズの絵本があるようですが、わたしが手に取ったのは、このパンやさんがはじめてでした。
     朝から晩までの1日を、仕事を通して教えてくれます。
     4歳になる娘は、パン好きなのに、この絵本にはあまり興味を示しませんでした。
     わたしは、働く世界を詳しく、ほのぼのとした目線で楽しめたので、他のシリーズも読みたくなりましたけど。
     お金を数えるシーンがあるのは、金銭教育が盛んな外国の方が描く絵本だな〜と感じました。

    投稿日:2007/04/11

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  • パン屋さんになろうかな

    • アルゴドンさん
    • 40代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子9歳、女の子3歳

    くまさん好きで「パン屋さんかケーキ屋さんになりたい」上の子がこのタイトルにとびついてきて、妹に読んで聞かせていました。
    朝起きてから夜寝るまでのくまさんの一日が淡々と押し付けがましくなく語られています。テンポと歯切れのよい簡潔な文章のおかげで、ぽんぽんっと調子良く読めました。
    3才の娘は自分勝手にお話を作りながらごにょごにょ読んでいたりします。シンプルな絵とストーリーなので、自分のなかでイメージを膨らませやすいのかもしれません。ドラマチックな場面がないだけに、長い間飽きずに楽しめる絵本だと思います。

    投稿日:2007/02/27

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  • 礼儀ただしさに感動しました。

    とても礼儀正しく、忠実な姿に感動します。くまさんのまじめさやひたむきさが伝わります。清潔な感じのパン屋さんなので、実際にあるといいなあとおもいます。キャンデイのおまけをくれるとこなんて、親しみやすいですね。

    投稿日:2007/02/16

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  • 働き者のくまさん

     パンやケーキをつくるくまさんの日常をシンプルに描いている絵本です。このくまさんのように、日々勤勉に働きお客さんに喜ばれ、他人に感謝されながら慎ましく生活しているかなと反省させられます。
     
     読んでいるととっても心が穏やかになってきて、こどもたちもおいしそうなパンやケーキの絵が好きでよく読みきかせました。

     労働で得た収入を大事に貯金箱にいれて、安心してねむるくまさんがとっても素敵な絵本です。働き者のくまさんをとおして、人間の営みの基本的な部分が(自分で働いて収入を得て生活する)幼い子どもたちにもわかるんじゃないかなと思いました。

    投稿日:2006/12/22

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  • もう少し内容が薄ければ…

    題名の通り、パンやのくまさんの一日を書いた絵本です。
    淡々と書かれているので、もう少しストーリー性があったらおもしろいのになぁと思いました。

    投稿日:2006/11/14

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  • こんなパン屋さん、近所にあるといいのに!

    • れんげKさん
    • 30代
    • ママ
    • 石川県
    • 男の子6歳、男の子6歳

    一目ぼれして手に取った絵本です。

    くまさんのパン屋さんの一日を描いてあります。
    とっても忙しそうなのに、なぜか時間がゆったりとしている印象があります。

    ここに出てくる、くまさんの焼いたパンやケーキがものすごくおいしそう!
    移動販売もしているんですよね、このくまのパン屋さん。

    こんなパン屋さんが近所にあったら・・・きっと通っちゃいます!

    投稿日:2006/08/01

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  • 飾ってます!

    • ミッケ!さん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子8歳、男の子6歳

    お祝いにいただいた本ですが、イギリスチックな挿絵がすみずみまで可愛くて、我が家では壁に飾ってあります。子供たちは特に擬音語の「どさっ!どさっ!どさっ!」や「がらん がらん がらん!」のフレーズが好きだったので、この「パンやのくまさん」、何度も何度も「よんで〜!」攻撃にさらされ、すっかりセロテープで補修ページが・・・シリーズで何冊か出てますが、私はパンやバージョンが一番!だと思っています。

    投稿日:2006/06/02

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  • 内容の割りに、文が長いかも…

    3歳くらいから読める本だと思います。

    「そのまんまやんけ」
    …という本です。
    パンやのくまさんがいて、そのくまさんの一日を紹介した本です。

    生活の様式を本にしたものは、たくさんあります。
    たとえば、「こぐまちゃんおはよう」とか…
    そういう内容は、1、2歳くらいの子供向けかなーと思うのですが、この本は、1、2歳にしては、ちょっと文章が長いようです。

    読んであげたのですが、退屈だったようです。

    外国の絵本って感じが、ぷんぷんします。

    投稿日:2006/04/23

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  • 勤勉さ、感謝

    • もぞもぞさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 女の子3歳、女の子0歳

    パン屋さんはその日の天気によって調合や生地発酵の時間を変えたりはするかもしれませんが、概して同じことの繰り返しが多いかもしれません。くまさんは毎日の仕事を手を抜くことなしにこなし、そして礼儀正しく感謝の気持ちを忘れず、そしてまわりの人からも有り難がられることを感じられるという、究極の幸せな生活を送っています。
    売り上げはきちんと貯金。間違っても無駄遣いはしなさそうです。
    これがくまさんでなくふつうの人間であればなんの面白みもありません。でも人間が忘れがちな地味でありながら幸せを感じる生活をくまさんがしているところになんとも意味があるのだと思います。
    大きな声で笑ったり、という感じの本ではありませんが、これを子どもを読むときに何とも幸せな気持ちになるのでした。
    派手な幸せよりもこういった地に足のついた、感謝をわすれないくまさんのような人生を送って欲しいな、と私は密かに娘に託すのでした。

    投稿日:2006/04/30

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