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あした、がっこうへいくんだよ」 大人が読んだ みんなの声

あした、がっこうへいくんだよ 作:ミルドレッド・カントロウィッツ
絵:ナンシー・ウィンスロー・パーカー
訳:せた ていじ
出版社:評論社 評論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1981年
ISBN:9784566002432
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,210
みんなの声 総数 39
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大人が読んだ みんなの声から

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19件見つかりました

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  • 不安で眠れない夜に

    ロングセラーの絵本なので、やはり読み継がれてきただけの高いクオリティが感じられます。

    明日から初めて学校にいく男の子が、不安や緊張から前の晩になかなか眠れないようすが手に取るようにわかります。

    男の子は大好きなクマのぬいぐるみのウィリーに語りかけて、「今日はちょっとだけ明かりをつけて寝ようか」「お水が飲みたいの?」「やっぱり一緒に寝ようか」などなど、いろいろと工夫をこらして安心感を得ようとします。

    次の日の朝は、少しだけ自信をつけたように見えるのは、大好きなウィリーに、成長した自分を見てもらいたかったのかな。

    進学するお子さんや何か大事なことがあって緊張しているお友達などへの贈り物にもぴったりです。

    投稿日:2021/03/04

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    1
  • ドキドキして眠れない

    主人公の男の子は、明日から学校に通います。

    たぶん、ドキドキして眠れないのでしょう。

    ベッドに入ってからも、おもちゃのベッドに寝かせたぬいぐるみのウイリーに、たくさん話しかけます。

    夜が少しづつ深まって、空が黒く黒くなっていきます。
    それでも眠れずに、男の子はウイリーの世話をします。

    たぶん、不安なのでしょう。

    ウイリーに言う言葉は、男の子自身が言ってもらいたい言葉。
    ウイリーにすることは、男の子自身がしてもらいたいこと。

    安心したくて何度も何度も話しかけ、しまいには自分のベッドに入れて、一緒に寝てしまいます。

    男の子は、朝にはちゃんと準備をして出かけます。



    夜の間の不安を見てきた読者のお子さんたちは、
    「おとこのこが がんばったんだから、 ぼくも(わたしも) がんばらなくちゃ」
    と、自分を奮い立たせることでしょう。

    投稿日:2021/03/04

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    1
  • ウィリーがいるから

    テディベアは大好きなので
    お試し読みで読みました。
    学校に行くのが心配な男の子、新一年生かな?
    一緒に育った親友のウィリーに、励ましと声援の言葉を
    言ってますが、これはみんな自分への言葉なのね。
    がんばって踏み出してください。
    ウィリーがおうちで待っていると思えば、とても心強いですね。

    投稿日:2021/02/28

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    1
  • 男の子と、ぬいぐるみのウイリーはとっても仲良し。明日から学校に通うことになる男の子は、ちょっぴり不安もあって眠れずに、ぬいぐるみのウイリーに話しかけます。

    「ウイリー、ねちゃった?」
    「どうしてねむれないの?」
    「まだねむれないんじゃない?」

    一見ウイリーに向けられた言葉たちは、実は男の子の気持ちそのものであり、不安な気持ちと背伸びしたい気持ちとで揺れる心が、見事に描かれています。

    入園・入学を控えた子どもたちに寄り添ってくれる絵本だと思います。子どもが一歩踏み出す様子が微笑ましく感じられます。

    読み継がれた絵本であり、そして瀬田貞二さんの訳で、信頼感もありますね。

    投稿日:2021/02/26

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    1
  • あたらしい世界に踏み出す君に

    • じゃすさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳

    あたらしい世界に踏み出す時に読みたい絵本です。
    子どもにとって入園入学は一大事。楽しみもあるけれど、不安やドキドキはもっと沢山ありますよね。
    そんな主人公の心に寄り添ってくれるのはクマのぬいぐるみのウイリー。
    等身大の子どもの気持ちを描いたこの本は、あたらしい世界に踏み出す子どもたちに寄り添ってくれそうだと感じました。入学前に繰り返し読みたい本です。

    投稿日:2021/03/17

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    0
  • 明日からがんばれるかな?

    明日から学校に行く男の子が
    くまのぬいぐるみのウィリーに色々話しかけます。

    ソワソワ緊張 なかなか眠れないこの気持ちをウィリーにたくさん話しかけているんですね。


    新しい生活は多かれ少なかれ 誰もが不安を持ちますよね。
    そんなとき、ウィリーのようにじっと静かに聞いてくれて支えになってくれる存在大事ですね。

    ウィリーに話しかけることで、自分に言い聞かせ、励ます。

    明日の学校 とても楽しいことのはじまりでありますように

    投稿日:2021/03/17

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  • 全てはウイリーのために

    学校へ行く日の前夜、なかなか寝つけずにいる男の子は「クマのウイリーのために」灯りをつけ、水を飲み、同じベッドで眠ります。
    「きみは大きくなったんだから」とウイリーに繰り返し話す男の子。成長する事への誇らしさと不安が入り混じった複雑な心境がよく伝わってきます。
    「暗いのは少し怖いから灯りをつけて眠りたい」「ぬいぐるみと一緒に眠りたい」「夜だけどお水を飲みたい」「明日が不安でたまらない」。
    そんな気持ちを正直に言葉にするのは、大きくなりかけている男の子のプライドを傷つけますが、これは全部ウイリーの為なんだから仕方がない。
    子供達にはこんな風に自分なりの自衛策を身につけて、未知の世界を逞しく進んでいってほしいものです。

    投稿日:2021/03/16

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  • 大丈夫、ウイリーが見守ってるよ!

    少年の不安な様子がすごく伝わってきます。
    ウイリーはぬいぐるみですが、少年をいつも見つめて見守っています。励ましてもいます。なんとなく、ウイリーからも意思を感じるのはそれだけ、少年がウイリーを想っているからでしょうか。
    頑張って学校へ行く少年の姿に勇気つけられます。

    投稿日:2021/03/16

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  • おとこのこのいろんな気持ちをそうぞうして読むと、わたしの気持

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子15歳、男の子11歳、男の子1歳

    私は初めてのことはついつい心配や不安を感じます。だからでしょうか。
    はじめてこの本を読んだとき、男な子が不安そうに見えて、一生懸命不安とたたかって落ち着こうとしているように感じて、がんばれ?と思いながら、なんだか男の子が心配でならなくなったのです。
    でも次の日ふと、いやいや、もしかしたら期待でいっぱいで興奮して眠れなかったのかも。と思いました。
    そうすると、男の子を心配する気持ちよりいとおしさが強くなりました。
    母目線ですね。
    実際、楽しみな子も不安な子も、どちらも感じる子もきっといるでしょう。どちらの気持ちも感じれて興味深い絵本でした。

    投稿日:2021/03/15

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  • 何も言わないけれど

    初めて学校へ行く日の、前の晩、なかなか眠れない男の子の不安な気持ちがつたわってきます。くまのぬいぐるみに話しかけながら、自分の気持ちを落ち着けようとしています。くまのウィリーは、何も言わないけれど、すべてをうけとめてくれる大切な大切な友達なんですね。やさしい色合いの絵にほっこりします。本のサイズ感もかわいいなと思いました。

    投稿日:2021/03/14

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