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くもをおいかけてごらん、ピープー」 大人が読んだ みんなの声

くもをおいかけてごらん、ピープー 作:ローレンス・ブルギニョン
絵:ヴァレリー・ダール
訳:柳田邦男
出版社:文溪堂 文溪堂の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年10月
ISBN:9784894235397
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,014
みんなの声 総数 20
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  • このお話の カンガルーのお母さんは 赤ちゃんカンガルーのピープーが、大好きで いつも おなかの中で大事に育てています

    カンガルーは人間のお母さんより いつもおなかの中で子育てしていて
    いいな〜 (うらやましい〜)

    でも カンガルーも大きくなると 独り立ちしてお母さんのおなかから出ていくのです
    その過程が お母さんの 優しい言葉で 空の雲 風 小鳥や チョウチョといろいろ 良いながら おなかから出ていくように促すのです

    でも・・・プーピーはお母さんのおなかの中が快適!

    お母さんのおなかのなかで お母さんの心臓の音が聞こえるもの
    「もしポケットからでてしまったら、もう、そのおとをきけないじゃない」
    こんなことを言うのです
    じーんをさせられますね!!   心臓の音 それは、人間も カンガルーも 生きている証拠ですね。

    お母さんの 子育ての上手さ ゆっくり子供に寄り添っているのに感動します
    学ばされます
    忙しい生活をしている今の親子関係 こんなに愛に 正直に ゆったりと子育てできるのは 理想的 でも こうして子育てするからこそ
    独り立ちして 大人になれるのですよね

    若い子育て中のお母さん お父さんに おすすめの良い絵本ですよ!


    柳田さんの翻訳にあたってのことばが ぴったり すとんと心に落ちました。

    投稿日:2010/03/30

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    2
  • 愛情

    子育て中は、やっぱりゆとりもなく早く、早くと先を急いでいたと思いますが、今なら少しゆとりを持って育てられるような気がします。我が子に愛情がないお母さんはいないと思いますが、ピープーのようなお母さんの接し方がいいなあって思いました。遅かれ、早かれお母さんのお腹から飛び出していくピープーだから、ピープーが飛び出したいと思うまで待ってあげるお母さんは立派だと思いました。孫のように障碍を持って生まれてくると、今生きていてくれることに本当に感謝しています。何か少し出来ると孫は天才かなあって思うくらいに感動して喜びを持つことが出来るので、感謝、感謝の日々を過ごすことが出来ます。娘の時には、当たり前のことが出来てもそんなに感動をしなかったと思います。ゆっくり、ゆっくりでいいんだと勇気をもらいました。

    投稿日:2011/05/01

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  • ピープーのおかあさんを目標に!

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    柳田さんの訳だ!
    と、「全ページ立ち読み」で見かけたので
    読ませていただきました
    間違いなし!素敵な作品でした

    まずは我が子が「大好き」ということ
    せかさないこと
    じっくり語りかけること
    でも、大人の考えを押し付けないこと
    じっくりこどもの話を聞いていること
    こどもの考えに寄り添うこと

    全部、ピープーのおかあさんは
    丁寧に行っています
    素晴らしいです
    育児の見本のようです

    こどもの成長って
    安定があって、次に自立です
    小さい頃、早々親から手が離れた!と言って
    喜んでいたら
    大人になってから、倍以上手が掛かった とか
    いう話も聞きます

    親に十分愛された子は
    自信があり、次のステップに進めます

    でも、また不安になったら
    ピープーのように
    おかあさんの心臓の音を聞きに来ればいいのです

    おかあさん自身が安定した存在でありたいものです

    「早く 早く」ってせかさないでね(^^ゞ

    投稿日:2011/01/12

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    1
  • 少しづつ少しづつ

    お母さんカンガルーのお腹のポケットから出たがらない、子どもカンガルーがいます。
    名前は、ピープー。
    お母さんカンガルーは、そんなピープーに語り掛けます。
    「かわいいピープーちゃん、雲になりたいと思わない?」
    「風になるのは、どうかしら?」
    「小鳥になれたらいいなって、思わない?」
    でもピープーは、ポケットの中にいたいと言います。
    お母さんと離れ離れになるのが嫌なのです。

    成長して自分の世界を広げる時期にきた子どもたち。
    すんなり外に出る子もいれば、なかなかできない子もいます。
    そんなとき、親はどうしたらいいでしょう?

    この絵本は、子どもに、というよりも親に向けた絵本のように感じます。

    投稿日:2020/05/01

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  • 全ページお試し読みで読みました。
    とてもとても、こどもを愛しているおかあさんと、ポケットの中からなかなか出られないこどものカンガルー、ピープーのおはなしでした。
    どうして外に出たくないかというピープーの言い分がなかなかしっかりと的を得ているのが笑えました。
    おかあさんは、繰り返しやさしくピープーに話しかけます。
    やがて、ピープーは外に出て、おかあさんと走るようになりました。
    そしてたくましく育ってゆくのでしょうね。

    投稿日:2016/08/25

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  • おかあさんといっしょ

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    カンガルーのこどもはおかあさんの袋の中に入っていていつもいっしょ!
    きっとおかあさんの袋の中って居心地が良くて気持ちいいんでしょうね。
    カンガルーのこどもが袋から出るのっていつくらいなのでしょう?自立と同時に出るものなのか自立する少し前から出るのかはたまた…?
    親子っていいですね。

    投稿日:2014/10/10

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  • 見習いたいです!

    お母さんカンガルーのお腹のポケットからなかなか出たがらないピープー。
    一歩外に(社会に)出る勇気がなかなか出ないピープーへ,お母さんカンガルーの優しい言葉の数々。
    私だったら,こんなにゆっくり優しく提案しながら付き合っていくことができるかしら。。なんて思いながら読みました。
    こういう温かい優しい育児をしていきたいものです。
    このお母さんカンガルーを見て,自分の育児を反省しました(苦笑)。
    ピープーは幸せな子供ですね!
    心が温かくなる絵本でした。

    投稿日:2014/09/06

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  • 理想的な子育て

    親子のつながり、あたたかさを感じる絵本です。

    子どもを無理矢理 外に出す場面があるのかと思いきや、
    そんなことはありませんでした。

    子どもの心を理解しつつ、成長の手助けをする。
    理想的な子育てって、こういうことかもしれないと思いました。

    文字が多めなので、読み聞かせるのは大変かもしれません。
    少しずつ、ゆっくりと読み進めたい絵本です。

    投稿日:2014/01/06

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  • 翻訳が素晴らしい

    • 土筆さん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子5歳、女の子3歳

    柳田邦男さんの翻訳なので素晴らしい絵本だろうと思って読みました。
    期待通り、素晴らしいお話でした。
    子供達に読んであげたいのですが、「いいなーピープーは。お母さんが優しくて」なんて言われるのが目に見えていますので、とりあえず穏やかな母親になれたら読んであげたいと思います。

    投稿日:2011/03/18

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  • じっくりお話しながら

     おかあさんのポケットから、なかなか飛び出すことができないピープー。そんなピープーとじっくりお話をするおかあさんが、えらいなと思います。少しずつ外にでようとうするピープーが、ほほえましいです。
      
     子どもはそれぞれみんなタイプがちがいます。あっさり親離れする子もいれば、ピープーのような子もいるでしょう。おかあさんがしっかり子どもと向き合うことが大切だなと思いました。

     ピープーはこれから、雲を追いかけていくんでしょうね。

    投稿日:2011/01/06

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