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都会のワニ

都会のワニ(小学館集英社プロダクション)

都会に生きる孤独なワニの姿を通じて「自分の在り方」を問いかける“あなた”のための物語

  • 泣ける
  • 学べる
おねえさんになるひ

おねえさんになるひ

作: ローレンス・アンホルト
絵: キャサリン・アンホルト
訳: 吉上 恭太
出版社: 徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!

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作品情報

発行日: 1998年
ISBN: 9784198608712

出版社のおすすめ年齢:5歳〜

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

赤ちゃんがくるのを心待ちにしていたソフィー。でも、いざ赤ちゃんがやってくると、想像していたのとは大違い。赤ちゃんなんかもういらない、どっかにいっちゃえ! 雪の中、一人庭に出て泣くソフィーを、お父さんがしっかりと抱きしめてくれて…。水彩画が美しい、心に残る作品です。

ベストレビュー

弟が産まれてからの我が家と似ています

表紙で赤ちゃんを抱っこしているお姉ちゃんの姿が可愛くて手にとった絵本です。
ソフィーが弟の誕生を楽しみに待つところからお姉ちゃんになってから味わう数々の葛藤そして、弟が大好きになっていくそんな様子が描かれています。

冬になったら赤ちゃんがやってくるというのを心待ちにしているソフィー。
お人形を赤ちゃんに見立てて遊びながら楽しみに待っている様子はまさに我が家の娘と同じでした。
「まだ?」と何度となく聞きながら本当に会いたくて仕方がないソフィー。

そして待望の弟がやってきて・・
ここからもまさにソフィーの心の声や行動が娘と重なりました。

泣いてばかりの弟。おもちゃを持ってきても泣き止まない。
「あかちゃんはおっぱいが欲しいのです。おむつをかえてほしいのです。だっこしてほしいのです。それも、今すぐに」

このフレーズもなんだかソフィーの心の叫びに思えました。
今まで待ちに待っていた弟なのに現実は一緒に遊ぼうと思っても遊べないし。
そんなときに口に出た
「赤ちゃんいつになったら帰るの??」

お外で遊びたくても散歩したくなっても
赤ちゃんが大きくなったらね。と我慢しているソフィー。

うちも同じです。

赤ちゃんなんかいらない!!と泣く姿はなんだかとても
愛しく思えました。

春がきて・・弟と一緒に散歩へでかける姿。
もうそこには立派なお姉ちゃんになって弟を
家族として受け入れているおねえちゃんの姿になっています。

この本は娘にというよりも
出産してお姉ちゃん、お兄ちゃんになった子どもさんを持っているお母さんにじっくりと読んで見て欲しいなと感じる絵本でした。

娘の気持ちをもっと理解してあげようという気持ちになれた1冊です。
(Pocketさん 30代・ママ 女の子3歳、男の子0歳)

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