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大雨のある日。仕事中のかあさんのもとに、息子のホホが熱をだして、学校を早引きしたという知らせが。だれかにホホのことを頼もうと、あちこち電話をかけますが、つながりません。途方に暮れているところ、やっとつながった電話の先は、なんと天女さまで......。 「きょうはわたしをかあさんとおもいなはれ」----ホホのもとにやってきたへんてこな母さんがおこす、じんわりと心にしみる物語。
空に住んでいる誰かが雲に墨をこぼしてしまった日、ソウルでは、とんでもない雨が降りました。
ジリリリリン……。
仕事をしているホホの母さんは、ホホが熱を出して早退した知らせをもらいました。
慌てて看てもらえる人を探したけれど、電話がつながりません。
でも、一本だけかかったのです。
かかった相手は、天女かあさん。
天女かあさんは頼まれたとおりに看病をするべく、ホホの家へと向かいました。
ものすごい発想の絵本ですね。
かけた電話が天女かあさんにつながって、代わりに子どもの看病をしてもらえるだなんて。
ホホとの家での出来事もアイデア満載で、なるほどこういう発想があったのかと、感動します。
他の絵本も読んでみたくなりました。 (めむたんさん 40代・ママ 男の子19歳)
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