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「落語絵本制作のひみつ」新作の完成まで!
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屋台のそば屋に立ち寄った男、そば屋をおだてるだけおだてて、そばをたいらげ、さて、お勘定となり…。わざわざ「いくらだい?」と聞き、小銭しかないからと、1枚ずつ出しながら「いま何時だい?」と聞き、そばの支払いをごまかそうとしますが…。
★ひとこと秘話 絵本にはしづらい噺として、一度はお蔵入りしたことも。…というのも場面は夜のみ。 しかし川端さん、見事に、夜の闇を描きわけています!行灯と提灯をともした屋台のそば屋が真っ暗闇に照らしだされ、闇の濃さや通りの気配で、午前零時と夜十時の違いが、表現されています。
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落語が好きな娘と読みました。そばをうまそうにたいらげた男、さて勘定となり小銭を1枚ずつ出していく。「…6つ、7つ、8つ、いま何時だい?」「9つで」「10、11…」 って、なんかへんだよ?子どもから大人まで楽しめる落語絵本です。落語を楽しむ媒体はDVDやCD、ライブなど様々ですが、幼児には、そのスピードに理解が追いつかない場合があります。絵本だとスピードを調整できるところが気に入っています。 (ぼんぬさん 40代・ママ 女の子5歳、女の子1歳)
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