あまりの絵の可愛さに、学生時代に衝動買いした絵本。
まだ内容的には早いと思いつつ、1歳6ヶ月の息子に読んだところ、真剣に聞きいっていました。そして終わると、「もいっかい!」。
おばあちゃんが大好きな息子、ハラハラドキドキの旅の最後に、ふっくらやさしいおばあちゃんが待っていてくれる安心感、これも魅力なのかもしれません。
林明子さんの絵って、本当に魅力的で、子どもの局面の、この表情、この角度!とはっとさせられます。
それにしても、赤ちゃんを待っているこん、赤ちゃんと出会った時のこん、一緒に時間を過ごしているこん、そして旅をするこんとあき・・・その全てが愛しくて、なんだか抱きしめたくなる気持ちになります。
これからもこの本は、たくさん読むことになるでしょう。