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かえるの平家ものがたり

かえるの平家ものがたり

  • 絵本
作: 日野 十成
絵: 斎藤 隆夫
出版社: 福音館書店

税込価格: ¥1,870

  • ハッピー・リユース・プログラム対象作品

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作品情報

発行日: 2002年11月
ISBN: 9784834018547

読んであげるなら・5・6才から
自分で読むなら・小学低学年から

この作品が含まれるテーマ

出版社からの紹介

「げんじぬま」の主はトノサマガエルのサムライだ。ある日、目玉の光る化け物がアオガエルの背中に怖い刀傷を残した。平家ネコの仕業だと、沼のカエルたちがいくさに集まった・・・・・・。


 夏の朝、カエルの子どもたちが「げんじぬま」のハスの葉のうえで遊んでいる。「千年杉」の下に住むガマじいさんが琵琶をひざにのせ、しわがれ声で歌いだす。
 昔、この沼の主は「げんじとのさまがえる」のサムライだ。ある夏に一大事が起きた。目玉の光る化け物がアオガエルの背中に傷をつけた。平家ネコの仕業だと、「ともえ」が断定した。「合戦だ!」「いくさだ!」沼のサムライが集まった。けれども平家ネコには、松葉の矢など痛くない。タンポポの槍も痛くない。一万匹のカエルがやむなく退却しだ。
 そんな大人の後ろから見ていたカジカガエルの「うしわかまる」は、ネコは陸に住むもので、水の中で戦えば、泳げぬネコに負けはせんと、大作戦を思いついた・・・・・・。
 豊かな想像力とユーモアあふれる文、繊細な筆致と壮大な場面の絵、『平家物語』を知らない子どもたちも存分に楽しめる一冊で、伝統と斬新さ、古典と創作をみごとに融合した傑作絵本である。

かえるの平家ものがたり

ベストレビュー

迫力満点!

歴史好きな息子が好きそうだなと思い図書館から借りてきました。

千年杉の下に住むしわだらけのがまじいさんが、びわをべんべんと
鳴らしながら子ガエル達に話して聞かせる源氏と平家の戦いの昔話が
この一冊の絵本となっています。

とにかく、絵に趣があってとても良いです。そして、がまじいさんが
びわをべんべん鳴らしながら話す、語り口調の文章がまた良いです。
まるで、びわの音が聞こえてきそう。

源氏はカエル、平家はネコ、大型絵本ならではの迫力で戦いが繰り広げられ、
息子は飽きずに、何度も読み返していました。

息子のお気に入りキャラは、なんといってもがまじいさんですね。
戦いのシーンでは、ところどころに若き日のがまじいさんも描かれて
いるんですよね。がまじいさんを見つけたり、いろんな風に描かれている
カエルの様子を見て想像しながら読んだりして楽しんでいました。
牛若丸も登場したりと、息子にとっては見所はたくさんあったようです。

ということで、予想通り息子のお気に入りの一冊となりました。
歴史が好きな子には絶対にオススメです!大人が読んでも楽しいですよ。
(どんぐりぼうやさん 30代・ママ 男の子9歳)

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