ビリー少年が好きだった、すてきなオンボロ家が売れてしまった。買ったのは、なんと、キリンとサルとペリカンの、おかしなへんてこりんな3人組。そして〈窓ふき会社〉をはじめた! ひょんなことからビリーも手伝うことに…。ユーモアいっぱいのゆかいな物語。
図書館で、小学生中学年のお勧めの本とされていました。
息子の感想は、
「おもしろーい。」
キリンとペリカンと猿で、五階建ての公爵邸の窓ふきが出来る訳には、
「ペリカンの口に仕掛けがあったから、キリンはそうくると思った!」
と面白がっていました。
話の長さと絵の少なさに根気負けしてしまいそうな4歳の娘も
動物達の凄腕ぶりには、喜んでおりました。
最後には、キリンとペリカンと猿の、永住の地が決まり、
そして、僕の「お菓子屋」再興の夢も叶う。
お店に置いた、とてつもない仕掛けのお菓子やその名前に、
息子は想像が追いつかないほどでしたけど・・・
作者は、「チョコレート工場の秘密」を書いた方、
さすが、冒険心やファンタジーに満ちた素敵な展開です。
こんな話をたくさん子供に聞かせたいなと思います。 (ぽた子さん 30代・ママ 男の子9歳、女の子4歳)
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