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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

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まさ夢いちじく

まさ夢いちじく

作・絵: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 村上 春樹
出版社: 河出書房新社

税込価格: ¥1,980

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作品情報

発行日: 1994年
ISBN: 9784309262314

出版社からの紹介

どんな夢でもかなえてくれるいちじくだって!? ピボット氏が手に入れたいちじくには、奇想天外な力があった――。繊細で柔らかな色調の絵が、はかりしれない奥行を感じさせる最高傑作。

ベストレビュー

大人には爽快、子どもには「怖っ」

オールズバーグの端正な絵が、意地悪な歯医者ビボットを
一層憎たらしく見せてくれます(笑)。

診療費が支払えないからと、
おばあさんが差し出した不思議ないちじく。
食べると夢に見たことが正夢になるいいますが
そんなことをビボットが信じるはずもありません。

けれどもイチジクを口にした翌日に起きたことは、
そのビボットをも納得させる、あり得ない出来事だったのです。

それ以来、自分の夢を正夢にするためにとる
ビボットの行動がまた彼らしい。

周到に準備し、万全だったはずが
飼い犬のマルセルによって…。

「この意地悪な主人公はどうなるのだろう?」
と読んでいた私には爽快な結末だったのですが、
小学6年生のクラスで読み聞かせたところ、
ある男の子が「怖っ!」とつぶやいたのでした。

吠えることも許されず、急な階段も抱いてもらえない
かわいそうなマルセルに共感しながら読まれることを
おススメします。
(じもじもさん 30代・ママ 男の子7歳)

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