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たった ひとつの ひかりでも

たった ひとつの ひかりでも(評論社)

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さんまいのおふだ自信を持っておすすめしたい みんなの声

さんまいのおふだ 作:水沢 謙一
絵:梶山 俊夫
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1985年02月
ISBN:9784834001211
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,408
みんなの声 総数 59
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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38件見つかりました

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  • 独特の日本語が魅力

    低学年のほとんどのクラスに読み聞かせで使っています。
    おにばさから逃げまくるシーンでは、みんな息をつめて聞き入っています。
    ただ、新潟県の昔話の口伝をそのままに絵本ににているようで、方言が入っていて注釈が必要な部分もあります。
    そして、オチの部分は意外にあっけなくて「ぽかーん」とした表情の聞き手たちもいたり。

    私は、子供のころ「にっぽんむかしばなし」のアニメでこの話を見てトラウマ級に怖かったのをいまだに覚えています。
    低い効果音が迫る感じが、あまりに合っていたので映像で見るとまた、今の子供たちの印象も違ってくるかもしれません。

    投稿日:2024/06/07

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  • 鬼婆との小僧の掛け合いが面白い。

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    お寺の小僧は山へ花を切りに出かけましたが、日が暮れて道に迷い、帰り道がわからなくなってしまい、白髪のお婆の住む一軒家に泊めてもらうことにしました。ところが夜中に目を覚ますとお婆は恐ろしい鬼婆になって小僧を食べようとしています。小僧は便所にいきたいといってその手を逃れ、便所の神様から3枚の札をもらい逃げだします。有名なお話ですが、全て現代語で書かれた絵本よりも、方言を使った語り口調で書かれたこの絵本が雰囲気や臨場感がより感じられるような気がして、気に入っています。

    投稿日:2022/04/03

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  • 何度でも聞きたいお話

    3まいのおふだのお話は、自分も素話で聞いたり、絵本を読んだりして、昔から好きなお話です。
    たくさん絵本にもなっていますが、中でもこちらは、昔から聞きなれた感じのする、懐かしい雰囲気。
    方言で語られるからか、掛け合いもおもしろく、味わい深い感じです。
    梶山敏夫さんの挿絵も、怖い中にも、柔らかい温かみのようなものがあって、お話にぴったりとあっています。
    知っていても、何度でも聞きたいお話です。

    投稿日:2020/12/27

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  • ストーリーに引き込まれます

    小僧が一晩の宿を求めた先は、「おっかなげなおにばさ」の家でした。
    小僧を食べようとするおにばさの手から、必死に逃げる小僧のお話でした。

    読んでいるとストーリーにどんどん引き込まれていきました。

    とてもおもしろかったです。

    投稿日:2020/10/01

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  • いやー!笑

    三歳の息子に読みました。さんまいのおふだの絵本が好きなので、この絵本を買ってみました。今まで読んでいたさんまいのおふだは、和尚さんから三枚のお札をもらったり、最後はやまんばをおもちにつつんで食べてしまう。という結末のものを読んでいました。
    この絵本は、トイレの神さまがお札をくれたり、おもちは出てこなかったり…
    子供は、全然違うね!と戸惑いながらも、おばばがこぞうの頭をなめたり、お尻を触ったりの場面にハマり、何度も読んでー読んでーと言ってきて大笑い!
    色んなさんまいのおふだを読んであげるのもいいなぁと思いました。

    投稿日:2019/10/10

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  • 少し怖いドキドキするお話

    有名な昔話、さんまいのおふだ。

    こぞうが、やまんばに追いかけられるときものすごくドキドキするようで、子どもは布団にもぐって話を聞きます。

    私的には、こぞうがお寺に戻って、おしょうさまにとをあけてと頼んでいるのに、おしょうさまが何度もじらしているところがドキドキしました。

    最後は、和尚様がやまんばを豆に変えてガリガリかじって飲んでしまいます。
    ほっと一安心です。

    投稿日:2018/05/29

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  • 怖いけど読みたい

    5歳の娘に読みました。
    昔話って素晴らしいな。特に福音館書店の昔話は絵と文章が秀逸で。安心して読み聞かせができます。
    絵と文章から、とても怖い雰囲気が出ているのですが、子どもはそれでも読みたいのですよね。
    何度も読んでと持ってくる絵本はやっぱりすごいなと思います。

    投稿日:2017/07/15

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  • 最後のオチ

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    絵がちょっと怖かったのか
    息子はあまり読みたがりませんでした。
    確かにおばあさんが怖い顔しているし
    全体的に明るい絵本ではありませんね。

    寝る前に読むのはオススメしません。


    最後の豆になって食べてしまうところは
    長靴をはいた猫と似てるなと思いました。

    投稿日:2014/04/16

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  • ドキドキします

    5歳の息子たちと読みました。やはり昔話は子供たちを引き込むちからがすごいと感じました。有名昔話ですが新潟の昔話だと初めて知りました。
    このお話はやはり怖いです。途中ドキドキしますね。とくに山姥が追いかけてくるところがドキドキします。いつもはなかなか物覚えが苦手な息子も追いかけてくるお札はしっかり色も覚えていて、そのお札が何に変わるかとかも1度聞いただけで覚えてしまったようです。興味のあることを子供ってすぐに覚えれるんですね。
    息子たちは最後どうして和尚様が山姥を食べてしまったのかはふしぎだったみたいですが。

    投稿日:2014/03/18

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  • 昔話はやっぱりいい

    確か自分がこどもの頃好きだった話だなと思って、図書館で借りました。絵がいかにも昔話にぴったりといった淡い色の味のある絵でいいです。方言がこどもには聞きなれない様子でしたが、それもまた昔話の味がでていていいかんじ!!
    おふだをなげると、おおきな山がでてきたり、大きな川がでてきたりして、こぞうはなんとかして逃げるがすぐに追いかえられてはらはらします。こどもは迫力あるおばばに見入ってました。

    投稿日:2013/08/27

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