宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ」 みんなの声

宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ 作:宮沢 賢治
絵:柚木 沙弥郎
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,980
発行日:2025年04月29日
ISBN:9784895881562
評価スコア 4.77
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みんなの声 総数 59
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  • 出会えてよかったです。

    「雨ニモマケズ…」。
    あまりにも有名なフレーズで、当たり前すぎて、気に留めることはありませんでした。
    だから、レビューコンテストで紹介されなければ、敢えて作品を手に取ることもなかった気がします。

    今回、この絵本を通じて、柚木沙弥郎さんの絵と共に、1ページ1ページ、言葉を噛みしめるように読んで…心に沁みました。「ソウイウモノ」になるのは、なかなか難しいことだけれど、手帳サイズにして持ち歩き、時々、読み返して、いろいろなことを振り返りたいな、という気持ちになりました。

    巻末の、宮沢和樹さんの文章もよいです。

    投稿日:2025/08/24

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  • 【再投稿】大人になっても読みたい

    カラフルで力強い絵に目をひかれました。
    小学生の頃から何度も読んでいるお話ですが、素敵な絵とともに読むと、また違った味があります。
    宮沢賢治さんの父目線で書かれた本を数年前に読んだこともあり、宮沢賢治さんに対するイメージもかわりましたが、雨ニモマケズはやはり名作ですね。
    大人になった今だからこそ心にしみます。

    投稿日:2025/08/23

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  • そのようにはなれない

    宮沢賢治さんの、有名な「雨ニモマケズ」。
    若い頃は私もそのようになれたらと願ったことはありましたが、今の私は、そのようにはなれないと思っています。
    なりたくもありません。

    毎日お腹いっぱいになりたいですし、ちゃんとした家に住みたいですし、そしられたくもありません。
    私は未熟者なので、残念ながら宮沢賢治さんの境地には絶対に至れそうにありません。

    投稿日:2025/08/19

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  • 心に宿る祈り

    いつの頃からだろう。ふと口をついて出てくるこの言葉。
    雨ニモマケズ風ニモマケズ。
    それはいつも私に、頑張れ頑張れと励ましてくれる応援歌のようでした。

    そんな詩にカラフルなイラストが添えられたこの絵本。
    なんて斬新で素敵なのでしょう。
    一言一言が、きらきらと煌きながら、心の奥深くに届いて宿っていくような感覚を覚えました。
    言葉だけでは、理解しがたいであろう小さな子どもたちの心にも、まっすぐに届くのではないかと思います。

    そして、賢治の弟さんのお孫様の手によって明らかにされた賢治の想い、祈り…。
    今までに私なりに捉えていたこの詩の意味と、賢治の想いや祈りが交錯し、より深く深く心の底に温かな光が届けられたようでした。病床の賢治の心からの祈りを、今を生きさせていただいている私たち一人ひとりが、受け止め、引き継いで、努力していかなければならないのだと思います。
    世界中に届けたい、届けなければならない一冊だと思います。

    投稿日:2025/08/16

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  • 少しだけ奥深い世界が見えた気がしました

    宮沢賢治の「雨ニモマケズ」は、私自身が小学生の時から知っています。当時は、「これが何で有名なのだろう?」と思うことしかできませんでしたが、大人になって改めて読むと、宮沢賢治が生きた時代・社会を踏まえて、少しだけ奥深い世界を垣間見ることができた気がします。
    他人を思い、自分のことは顧みず、役に立たなくても褒められなくても他人の重荷にならない存在。今の時代、改めて振り返るべき「生き方」なのかもしれません。

    投稿日:2025/08/15

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  • 柚木さんの雨ニモマケズ

    柚木沙弥郎さんの、宮沢賢治絵本。

    この詩に、こんなPOPでカラフルでユーモアのセンスのイラストが合うとは意外でした。

    宮澤賢治の作品をテキストにした絵本は、画家の感性、個性により、さまざまな解釈があるのだなと楽しめます。

    投稿日:2025/08/13

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  • 知っていた文章だけれど、、、

    • もけこさん
    • 50代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子20歳、男の子16歳、男の子6歳

    テレビの「にほんごであそぼ」でよく聞いていた文章です。
    視覚から入ってくる情報はやっぱり大きいですね。
    挿絵のはっきりしない表情の柔らかい雰囲気で描かれた人物のせいか、なんだか力を抜いて読むことができました。
    6歳の息子は「どういう意味?」など聞いてきて、会話をしながら読みました。テレビを見ていた時には意味など気にもしていなかったので不思議です。
    本を開いて、絵や文字を一緒に見ながら読んでいるからこそのコミュニケーションだなあと嬉しくなりました。

    投稿日:2025/08/11

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  • 祈り

    • レイラさん
    • 50代
    • じいじ・ばあば
    • 兵庫県
    • 女の子2歳、女の子1歳

    宮沢賢治さんの有名な詩に、柚木沙弥郎さんが絵を添えています。
    あとがきによると、この詩は祈りのようなものだそう。
    だからこそ、原始的な生命力あふれる柚木沙弥郎さんの絵がいい塩梅です。
    意外にもビビットカラーがしっとり寄り添っています。
    やはり、しっかり音読して、心で感じてほしいです。

    投稿日:2025/08/07

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  • 一家に一冊!

    宮沢賢治さんの「雨ニモマケズ」という詩は、
    誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?
    小さな時にこの詩にふれ、わからないなりに
    この詩の意味を解釈し、イメージしていくことは、
    とても大切なことだと思います。
    この絵本は、小さな子でもなんとなく楽しめる感じになって
    いるので、とてもおススメです。
    家に1冊置いておいてほしい本です♪

    投稿日:2025/03/01

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  • 大切にしたい一冊

    春休みに何かにチャレンジしようと
    娘と「雨ニモマケズ」の暗唱に挑戦していたときに、
    出会った一冊でした。
    最初は親子で合言葉のように一文ずつ唱えるただの遊びだったのが、
    絵本に触れることで、ぐっとイメージが広がりました。

    想像力を掻き立てる素敵な絵とあわせて、
    ゆっくりページをめくって文章を声に出すことで、
    娘も少しずつですが、意味を理解しはじめたようです。

    これが、絵本で言葉に触れる良さですね。
    大切にしたい一冊です。

    投稿日:2021/04/20

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