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やなせたかし おとうとものがたり

やなせたかし おとうとものがたり(フレーベル館)

アンパンマンの作者やなせたかしが弟・千尋との思い出を綴った幼物語。

  • 泣ける

てぶくろ」 みんなの声

てぶくろ 作:(ウクライナ民話)
絵:エウゲーニー・M・ラチョフ
訳:内田 莉莎子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1965年11月
ISBN:9784834000504
評価スコア 4.75
評価ランキング 791
みんなの声 総数 351
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  • よく書店で見るので購入してみました。落とした手袋にいろんな動物たちが次々に住んでいくと言うお話。え、そんなに動物入る?と思いながら読んでいましたが子供は純粋に楽しんでいました。不思議で引き込まれるお話です。

    投稿日:2024/11/02

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  • 現実なのか異世界なのか…

    自分が子どものころから知っている有名な絵本を改めて子どもと読ませていただきました。現実なのか異世界なのわからない、不思議なストーリーがとても魅力的でした。
    そして、大人になってこのお話を読み、このお話がウクライナ民話だったことをはじめて知りました。一日も早く、ウクライナに平和が訪れますように。

    投稿日:2023/05/11

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  • 耳で聞く楽しさと、絵を見る楽しさと。

    雪が降り、いかにも寒そうな森の中。
    おじいさんが、手袋を落とします。
    その手袋に、次から次へと動物が入っていきます。

    現実にはありえない光景がとても自然に語られる、なんとも不思議なお話です。
    そして、そんな「ありえない」光景が美しく、ごく自然に描かれている絵がいいです。温かそうな手袋にぬくぬく収まる動物たち。何度みても、飽きません。

    オチもアッサリしていて、落語の面白さにも通じるな、と思いました。

    冬の定番の、一冊。

    投稿日:2023/02/09

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  • とても不思議な手袋

    かわいらしい挿し絵がステキな絵本です。
    おじいさんが落とした手袋にネズミやカエル、キツネにクマと、たくさんの動物たちが潜り込みます。
    ウサギが出てきたあたりで、手袋はいっぱいのはずと思いきや、キツネやイノシシと、まだまだどんどん手袋に入っていくので、「おじいさんは巨人なのか!?」と思ってしまいました。
    この絵本の不思議な世界に浸ると、おもしろさが増す気がします!

    投稿日:2023/01/31

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  • 昔からあるストーリーで、
    これだけ人気なのも納得ですね。
    てぶくろも色んな絵の本がありますが
    これが私は一番好きですね。
    たくさんの大人たちが小さい時に触れた絵本ですね
    。何代にも読み継がれる作品ですね。
    読み聞かせしてても懐かしくほっこりします

    投稿日:2022/11/17

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  • 幼稚園の劇あそび

    • きゃほさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子7歳

    おじさんの落とした手袋に、
    小さなネズミが住みつきます。
    すると、次々と動物たちがやってきて、、、

    古い本だし、絵も少し硬い。
    ぱっと見、子供ウケしそうにないビジュアルですが、
    不思議と子供の心をつかみ、
    何度読んでもワクワクさせられます。

    個人的には、娘の幼稚園で、
    劇あそびのテーマになった本でした。
    たった1回のお遊戯会ではなく、
    週に数回の保育中の劇あそびなので、
    役柄は決まっておらず、
    その日に好きなものを話し合って選ぶシステム。
    自分のやりたい役を獲得する日もあれば、
    お友達に頼まれて譲ったり、
    色々な初めての想いを経験した思い出の一冊です。
    ただどのキャラクターも独特の愛らしさがあって、
    どの役になっても楽しく演じられるのは、
    この本の魅力のような気がします。

    投稿日:2022/04/12

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  • 今回のロシアによるウクライナへの「侵略」で、世界地図を久しぶりに見たという人も多いだろう。
     あらためて、チェルノブイリ原発があった場所に気づかされた人もいるだろうし、隣国との関係など、周りが海に囲まれた日本とはおそらくまるで違う国の成り立ちであったり現在のありようだということがわかる。
     ただ、そんな環境でもあっても、人の心はあまり変わらないのではないだろうか。

     ここに一冊の絵本がある。
     絵を描いた人の名前はある。エウゲーニー・M・ラチョフという人だ。
     でも、文を書いた人の名前はない。
     あるのは、「ウクライナ民話」とあるだけ。
     つまり、この絵本はウクライナで昔から人々の間で伝わってきた物語でできているということ。
     おじいさんが雪の道で落とした、片方のてぶくろ。
     そこに、ねずみがやってきて、住処にすることに決める。すると、今度はかえるがやってきて、一緒に住むことになる。
     さらには、うさぎ、きつね、おおかみ、いのししと、たった一つのてぶくろに次々と大きな森の動物たちが住み始める。
     最後には、くままでやってくる。

     てぶくろに住む動物たちが次第に大きなものになっていくのは面白いが、その動物たちが決して殺し合いをしない。
     おおかみが小さなねずみやうさぎを襲うこともできるはずなのに、この民話では争いも侵略も起こらない。
     ウクライナはきっとそんな平和な心をもった国なんだろう。
     どんな民族もともに仲良く暮らせる「てぶくろ」のような地球にできないものだろうか。

    投稿日:2022/03/06

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  • 昔から読み継がれている名作ですね。私も子どもの頃に何度も読んだ記憶があります。冬の季節に読んであげたいと思い、娘たちにも読み聞かせました。「こんなに入るわけないよぉ〜」とか言いながらも次々とてぶくろの中に入っていく動物たち。不思議にあったかい独特の雰囲気で何度でも読み返したくなります。

    長年読み継がれている理由が分かるような気がします。心温まる絵本でこういう良質な絵本をたくさん読んであげたいなとあらためて思いました。

    投稿日:2020/12/27

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  • おじいさんが森の中に落とした片方の手袋。
    それを見つけたネズミがてぶくろに住みこみました。

    すると、それを羨ましがったカエルにウサギ、ついには大きなクマまでやってきた手袋はもうぎゅうぎゅうの満員。
    そんな時、おじいさんが手袋を探しにやってきて……?

    ちいさなちいさな動物たちが身を寄せ合う姿にほっこり。
    てぶくろで暖をとる姿にほっこり。
    暖かさを分け合う姿にほっこり。

    大人になったら到底思いつかないような小さな場所にある、あったかい交流。

    ヨンデミーで受講生さんに『てぶくろ』をおすすめした際、この絵本を読んでからお子さんの物を扱う姿勢が優しくなったとのお声もありました。
    小さな幸せを大切にする連鎖を生む本かもしれませんね。

    ご家族での読み聞かせに、ぜひ。

    投稿日:2020/10/30

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  • あたたかそう。。

    • ピーホーさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    落とし物の手袋を見つけ、その中で暮らすことにしたねずみですが。。
    そこへかえる、うさぎ、きつね、オオカミ、いのししと次々にやってきて中へ入れてと仲間が増えていきます。
    同時に、手袋が住みやすいように進化していくのも見どころです。
    寒い冬も、みんなでくっついていたらあたたかいかな。
    最後には、くままで入って、はじけそうな手袋。
    絵はなかったので、どうやって入ったのか想像が膨らんでいきました。
    ラストみんなが出て行って、何事もなかったかのように転がる手袋を見ていると、おもしろいなおと、シンプルなお話しですが、さすがは長年親しまれている本だなぁと感心しました。

    投稿日:2020/08/09

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