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みやこのいちにち」 みんなの声

みやこのいちにち 作:小西 英子
出版社:福音館書店
税込価格:\990
発行日:2014年03月
ISBN:9784834080506
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,523
みんなの声 総数 11
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  • かざぐるま

    表紙のかざぐるまを売って歩いている男の子と女の子に惹かれて図書館から借りてきました。なんと、男の子がたぬきの男の子で、女の子はきつねの女の子でした。二人とも、じいちゃんやばあちゃんと一緒に暮らしているのは境遇が似ていました。二人とも人間に化けたのは同じで、きつねのこんの尻尾が出ていて、たぬきちに助けられたときには、ほっとしました。じいちゃんやばあちゃんと暮らす二人はきっと可愛がられて幸せだと思いますが、それ以上にじいちゃんやばあちゃんの方が嬉しがっているだろうと思いました。じいちゃんがいつも買ってきてくれたかざぐるまが、たぬきちのばあちゃんが作ったものだったので縁ってあるんだと思いました。優しいたぬきちにもきっと来年も会うだろうと思うと嬉しくなってしまいました。続編がぜひ読みたいと思いました!

    投稿日:2010/09/29

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  • 女の子が好きそうな時代物

    むかしむかし、みやこの東の山にこぎつねのこんが、じいちゃんぎつねとすんでいました。
    こんは毎日、人間にばけるけいこをしています。
    「こんこんここ〜ん わらべにばけん〜」
    ある日、じいちゃんぎつねが都へ行くことになりました。

    華やかでかわいらしい、特に都で巡る店に女の子が喜びそうだな〜ぁ。日本のお姫さまもOKな子なら好きじゃないかな〜。
    言葉で説明するのは難しいですね。
    娘もとっても気に入ってくれ、ほっくり「あーおもしろかったー」と言ってくれました。
    これといって珍しい所はなく、でもほっこりじっくり楽しめるお話です。
    ちょっぴり「恋」も(勝手に)感じちゃう都での一日は、児童文学界ではポピュラーな「勾玉三部作」を彷彿としました。
    ちなみに京の都を思い浮かべながら読みました。

    投稿日:2008/09/25

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  • きれいな色使いの絵

    きれいな色使いの絵に惹かれて購入しました。

    昔の京都の暮らしが絵本の中に再現されています。京の町並み、お店の人々、細部まで細かく描かれているにとても好感が持てました。

    きつねのこのこんが、女の子に化けて京に行きます。しっぽが出ているところをたぬきのこに助けられるというのが、今までの昔話風のお話にはない設定だと思いました。

    時代小説も古典文学も好きなので、こういう絵本に出会うと嬉しいです。絵のテイストが好きなので、何度も見てしまいました。

    投稿日:2007/12/21

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  • ここにもいた

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    本でお勧めされていたのでずっと気になっていて
    図書館で借りて読んでみました。

    みやこって都のことだったんですね。

    キツネとタヌキの子が都中を
    かざぐるまを売って歩く様子が
    見開きにあり、
    「ここにもいた」と、子どもたちも嬉々として探していました。

    投稿日:2019/04/28

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  • めずらしいもの、素晴らしいものがいっぱいあるみやこ。
    こんの行ってみたい気持ちがとてもよくわかります。
    あぶないところで、二度もたぬきちに助けられました。
    たぬきちがいて、本当に良かったです。
    忘れられない一日になった事でしょう。
    また、たぬきちと二人で、みやこに行けたらよいでしょうね。

    投稿日:2019/02/10

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  • 読み手もドキドキ。

    女の子に化けてみやこにいったこぎつねこんと,男の子に化けて風車を売っていたこだぬきのたぬきちの,みやこでの出来事が描かれたお話です。
    スリリングな展開に読み手もドキドキする楽しい絵本でした!
    みやこにきつねにたぬき,どこか古き日本を連想させますね。

    投稿日:2016/09/21

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  • 優しい絵

    可愛い表紙だなぁと手にとり、作者を見てビックリ!小西英子さんの本だったんですね。小西英子さんといえば「おべんとう」や「サンドイッチ サンドイッチ」などの美味しそうな絵のイメージを持っていましたが、人物を描くとこんなに優しい絵になるんですね。
    子供達は、たぬきやキツネが化けるという事をこの絵本で初めて知って興味津々の様子でした。

    投稿日:2016/06/14

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  • 昔話のようだけど現代風

    都に行ってみたい女の子狐の冒険物語です。
    ピンチを助けてくれる子狐は男の子で、とても頼りがいがあって、少女マンガに出てくる男の子のようです。
    絵があざやかで、子狐二人の表情がアニメチックです。

    もう少し、読み手が自分を重ねられるような雰囲気のある絵本だったらよかったと思いました。

    投稿日:2014/10/09

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  • “こん”と一緒に都見物を楽しもう!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子14歳

    作者の小西栄子さんって、どこかで聞いたことあると思っていたら、
    『サンドイッチサンドイッチ』の作者さんだったんですね〜。こういう昔話っぽいのもお書きになるんだぁ。それを知っただけでもちょっと得した気分になりました。
    このお話には、「都」と「城下町(?)」が描かれています。
    五重塔っぽいのが立っていて、お武家屋敷みたいな立派な家がいく使って、その他はいわゆる民衆(町民)の住む長屋みたいなぼろい家が描かれています。
    このモデルは今日の都でしょうか?時は平安くらいですかね?まだ武士は登場していなさそうです。

    のどかな(今でいう商店街)のような、物売りの通りも描かれていて、迷路みたいなその町並みが面白かったです。

    このお話は物語の進行そのものよりも、「都の風景」そのものを主人公の“こん”と一緒に楽しむといいかもしれません。
    読み返せば読み替えるほど、色んな発見があって面白い作品です。

    投稿日:2014/05/14

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  • タヌキとキツネの友情

    都にあこがれて、まだまだ未熟な変身術のまま出かけて行ったキツネの女の子。
    町並みの風景がとても綺麗です。
    しっぽが出ているところを助けてくれたのはタヌキの男の子。
    二人で風車を売り歩く風景描写が素晴らしいです。
    人にバレて逃げる二人。
    穏やかな展開が一転して、雷雨の中の逃避行のスリル感。
    雨上がりと、都に出かけていたキツネのおじいさんとの廻り合い。
    絵といい話といい、素晴らしさが凝縮されていると思います。
    読み聞かせに使いたいと思います。

    投稿日:2014/05/01

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