駅から出たバスが、スーパーマーケット、学校、
病院、ペットショップ・・・たくさんの人を乗せて
ピンポン、という音とともにバス停にとまります。
細部まで描かれた街並みや田んぼの風景、車内の様子や
その中で見られるお客さん同志の触れ合い、転手さんの配慮。
言葉で表現されていないドラマもたくさんあります。
働く車好きな息子はあっという間に夢中になりました。
とにかく色んなページの細かいところを指さしては
「バス停だ!」「赤ちゃんだ!」「ガソリンスタンドがある!」
と、とにかく発見をしたくなるようです。
鈴木まもるさんの車シリーズは単に車の働きだけではなく、
その仕事に携わる人、関わる人たちの交流や優しさが
描かれているのが魅力的です。
図書館で借りてきたのですが、これは購入です!