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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

まいごのどんぐり」 みんなの声

まいごのどんぐり 作:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2002年09月
ISBN:9784494009008
評価スコア 4.86
評価ランキング 57
みんなの声 総数 92
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92件見つかりました

  • 名作

    • ともっちーさん
    • 40代
    • ママ
    • 佐賀県
    • 女の子8歳、男の子4歳

    子供なら誰でもきっと大好きな、どんぐり。
    その中でも宝物のように大事にしているお気に入りのどんぐりがあるのは、きっと誰でも同じでしょう。

    そんな特別な存在だったどんぐりがある日迷子になってしまい離れ離れになってしまうシーンはとても切なくなりました。

    しかし、自らも成長しながらコウくんの成長をそっと見守るどんぐり。
    そして最後、ついにコウくんがどんぐりの存在に気付くシーンにはとても感動しました。
    見守り続けたどんぐりと、ずっとどんぐりを忘れなかったコウくん。
    また出会えて、良かったね。

    心温まる、とても素敵なお話です。

    投稿日:2015/11/23

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  • こうくんのどんぐり

    息子にはまだちょっと早かったみたいです。
    大きくなったらまた読みたい!
    それまでは私が大切に読もうと思います。
    思いがけず素敵なお話で、こうくんとケーキの心が通った場面は本当に読み聞かせ出来なくなるほど感動的でした。

    投稿日:2015/07/11

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  • 通じ合う気持ち

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    絵本ナビで評価が高くて以前から気になっていた本です。
    地元の図書館の蔵書にはなかったので、思い切って購入してみましたが
    大正解でした!

    どんぐりが大好きな少年に大事にされていたどんぐり「ケーキ」のお話です。
    大事にしていたのに、いつの間にか手元から離れてしまったどんぐりは
    芽を出して木としてずっとコウちゃんを見守っていました。
    大きくなったコウちゃんは「ケーキ」だと直観します。

    それは、ケーキがずっと見守ってた優しさももちろんですが
    コウちゃんが素敵な大人になったからこそ、気持ちがつながったのだと思います。

    良く遊んだ場所、大切にしてる宝物・・うちの子供たちにもあります。
    久しぶりに、子供二人に読み聞かせをしたのですが、コウちゃんの気持ちが共感できたのか、2人ともいいお話だといってくれました。
    親目線の感想ですが、コウちゃんのような青年になってほしいなーと思いました。長く読める一冊になりそうです。

    投稿日:2013/11/23

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  • 固く結ばれた絆

    コウくんが大事にしているどんぐり。
    『ケーキ』と名付けられたそのどんぐりの目線で描かれていく絵本です。

    コウくんは大切にしているどんぐりと、いつも一緒です。
    どこかに飛ばしても、おしりに書かれた『ケーキ』という名前を見つけてすぐに探し当ててくれます。
    でもそんな時、コウくんは森の中で木の実を拾っている最中に、知らず知らずのうちに『ケーキ』を落っことしてしまい…?

    どこに行くにも一緒でどんぐりを大事に思っているコウくんと、大切にされていることをが嬉しくて、コウくんのことが大好きなどんぐり――異種族ではありますが、その間にははっきりと二人の絆が感じられました。
    森で落っこちた『ケーキ』は見つからないまま、それでもコウくんのことを見守り続けます。
    コウくんもどんぐりを忘れてしまったかのようにだんだん成長していきますが、本当は覚えていたんですね。
    そのことがわかった時には、胸が熱くなりました。
    ラストの『うれしいことです うれしいことです』という表現に、どんぐりのすべての気持ちが表現されていると思います。

    子供にも大人にもさわやかな感動を与えてくれる絵本、おすすめです。

    投稿日:2012/11/04

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  • 子供より私が…

    胸がキュンとなる とってもきれいな絵本でした。
    うちの息子ちゃんには せつないこの気持ちが伝わったのかは
    疑問ですが
    読んでいる私の方がぐっときました。

    絵もおはなしもとってもすてきでした。
    特別な1冊に巡り合えた気分です。

    投稿日:2012/10/23

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  • 世代を超えて

    このお話を初めて知ったのは、Eテレでやっていた「テレビ絵本」でした。
    あまりの感動に、図書館でも何度も借りましたが、やはり手元に置いておきたいと、今秋ついに購入しました。

    あらためて、本当に素晴らしい絵本です。
    ドングリと小さな男の子との話ですが、それぞれに年月を経て成長していくので、すでに絵本を卒業してしまった年代の子どもさん、あるいは大人でも十分感動できます。

    コウくんにとって、ケーキと名付けられたドングリは、宝物というより親友に近い存在。
    春、初夏、梅雨、夏、それぞれの季節を一緒に過ごし、そしてまた秋・・・そのどの場面も、美しい色彩で描かれています。
    そして、ドングリを無くした場面の息を飲むような真っ赤な夕日・・・

    ドングリは成長しながらも、コウくんのことをいつも見守ります。
    小学校に入学し、中学生になり、町もどんどん変わっていく・・・
    それでも、ドングリはコウくんのことを思い続け、コウくんもまたケーキのことを忘れていなかった。
    変わりゆくものの中にあって、変わらずにあるもの・・・

    そして、奇跡のような再会。
    「うれしいことです。うれしいことです。」
    涙なくしては読めない名作、世代を超えて沢山の人に読んでもらいたい1冊です。

    投稿日:2012/10/11

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  • 心の通い合いに感動

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    男の子に大切にしてもらっていたどんぐりの気持ちと、
    大切などんぐりをなくしてしまった男の子の気持ちと、両方の気持ちになって読みすすめていく、心がかなり動かされるお話でした。
    絵本に出てくるどんぐりのように、あらゆるものには心があるのかもしれないですね。この絵本を読むと、そのものの心を汲んであげようという優しい気持ちが、読み手に生まれてくると思います。

    話の盛り上がりにはやや欠けますが、全体的に心穏やかに読める作品です。小学校のクラスで読み終えたときに、少しだけ子どもたちの表情がうかがえたのですが、「よかったね〜!」と口には出さずとも、そう言いたげな優しい表情をうかべてくれていたので、こちらまで幸せな気持ちになれました。

    投稿日:2012/09/14

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  • 大人にもお勧めの絵本

    小1 6歳に読んだ本となります。

    主人公と、どんぐりとの素敵なお話。
    どんぐりが主人公への一途の思いが感動します。
    大人が読めば子供の頃の優しい思い出が蘇る
    内容になっていますので是非お勧めです。

    涙が出ちゃう程の優しい気持ちになれる絵本です。

    投稿日:2012/08/16

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  • 深いきずな

    コウくんの誕生日に出会った親友、それはどんぐりのケーキ。
    かけっこしたり、プールをしたり何をするにも一緒。

    かけがえのない存在でした。

    そんなある日、ケーキを落っこしてしまい…。 
    コウくんは何日も何日も一生懸命、泣きながら探しました。  そして、ケーキも同じ思いです。

    見つからないまま、何年も過ぎ。


    奇跡だと思いました。 
    でも、そんなことがおこってほしいとも思いました。

    コウくんが大きくなったケーキを見ていった一言が今でも忘れられません。

    コウくんとケーキがどんなに深いきずなで結ばれていたか分かる一瞬でしたね。

    わが子にも将来、こんな関係の持てる親友を作って欲しいと思います。

    投稿日:2012/05/26

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  • 幸せ

    どんぐりとコウくんとの友情のお話でした。読んでいてちょっと涙を誘われてしまいました。子供はいまいちピンと来ていないところもありましたが、最後は、気になったどんぐりとコウくんが幸せそうなのがよかったねって言ってました。

    投稿日:2012/03/10

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