桃太郎のお話は沢山出版されていますが、この絵本は画期的なバイリンガル絵本。日本語と英語が交互に表記され、CDでも、交互に読まれています。これからの時代、こういう絵本が増えていくのかもしれませんね。英語と日本語両方で楽しめ、勉強になります。
ただ、純粋にお話を楽しみたいと思う人には、日本語のみ、英語のみで読まれているほうが良いのではと思います。お話の流れが途切れるような感じがするので…。 日本語、英語、両方の3種類の朗読が楽しめるとなお良いのではと思いました。
語り継がれてきた昔話も、その時代に沿った形でまた語り継がれて行くのでしょうね。これからも、いろいろな桃太郎が生まれてくるのだと思います。今度はどんな桃太郎に会えるかな。それもまた楽しみです。