じいじのさくら山」 みんなの声

じいじのさくら山 作・絵:松成 真理子
出版社:白泉社 白泉社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2005年03月
ISBN:9784592761051
評価スコア 4.79
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  • 満開のさくら

    桜の季節になると、桜の絵本を読みたくなるのですが、
    この絵本は、思っていたよりもとても深い絵本で、
    胸にずーんとくるものがありました。
    桜を含め、命って大事だなって、あらためて
    感じた絵本でした。
    表紙の満開の桜が、なんともきれいで、
    心にのこった絵本です。

    投稿日:2025/04/12

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  • じいじはどうなるんだろう?

    • 朝枝ナオさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、男の子3歳

    図書館の開放日でボランティアの方が読み聞かせしてくださいました。6歳の長男は、夢中で見入っていて、後半のページに満開の桜を見上げたページで「うわぁ…」と声を漏らしていました。まるで本当の桜を見上げたような歓声。

    結末は、少し理解しづらかったようで「じぃじは、いったいどうなっちゃったんだ?」と不思議そうに桜を眺めていました。

    分かるようになったとき、桜がどんな景色に見えるのか。楽しみなような不安なような…

    投稿日:2022/04/17

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  • なんも なんも

    なんと奥行きの深い、感動的な作品なのでしょうか。
    おじいさんの「なんも なんも」の口癖は、全てのことを包み込んで、人生を達観した響きがあります。
    おじいさんは、様々な思いをこめて桜を植え続けて来たのでしょうか。
    それだけに桜と心を通わせているのでしょう。
    きっと自分の安らぎの場所であったさくら山を、孫に引き渡しました。
    病み上がりで桜を見に、孫と歩く山道と、道のりの出来事を思い出に刻んで、静かに息をひきとった件では、心震えてしまいました。
    じいじの年代に近づいた私に、絵本のじいじのような奥深さが欠片もないことを、改めて実感します。

    投稿日:2019/03/27

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  • 圧巻な桜

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 新潟県
    • 男の子3歳、男の子0歳

    桜の季節に桜の本を読みたいと思っていたら、
    主人が借りてきた本で正直そんなに期待していなかったのですが、
    まず絵に惚れました。

    特に桜のページは圧巻です。

    じいじと孫の掛け合いも良く、
    嬉しい事が有るたびに桜を植えるという行為もいいなあと
    思いました。

    いらいらすると甘いものを食べたり、買ったりするよりも、
    私も何か嬉しいことがあれば
    なにか周りの人も嬉しくなるようなことをしたいと思いました。

    息子には近くにじいじがいないのでこんな経験はさせてあげれないけれど、
    もっと会いに連れて行ってあげたいと思いました。

    投稿日:2016/04/20

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  • このじいじは花咲かじいさんですね。

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子1歳

    桜の花が満開の中で開かれているお祭りの楽しそうな雰囲気と、死ぬ前に孫と一緒に満開の桜見れたじいじの嬉しさ、優しさがリンクする。読んだ後涙がポロポロこぼれました。優しい雰囲気に包まれている、よい絵本ですね。

    投稿日:2015/04/01

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  • はなさか爺さん

    このお話はおじいちゃんと男の子のお孫さんのお話でした。二人はいつもお爺ちゃんの植えた立派な桜の木を見に行ったりして、とっても仲が良かったのですが、おじいちゃんは病気になってしまい、男の子は桜の木に一生懸命に祈って、最後に一緒に満開の桜を見ることができました。お話の終わりには涙なくしては読めませんね。男同士のかっこいい関係みたいなものも感じれてよかったです。

    投稿日:2014/08/12

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  • 行き続けるじいじの心

    桜いっぱいの表紙に惹かれて、何気なく手に取った本でしたが、力のあるすばらしい絵本でした。
    おばあちゃんっ子だった私は、色々と思い出すことが多くて思わず、しんみり。
    人生の節目を迎えるたびに、自分のそばできっと祖母は見守ってくれていると信じ、それでもなお「おばあちゃんが生きていてくれたらなぁ・・・」と思い続けてきました。でも、いつも自分を見守ってくれている人がいる!そう思えるような祖母に出会えた私は、本当に幸せ者だなぁ。そんなことを考えました。

    投稿日:2014/04/23

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  • 泣きました。癒されました。

    感動しました。
    まず、絵が素敵。リアルなわけではないのに、風の音、虫の声、花のにおいを感じる、不思議な絵でした。
    じいじの絵の笑顔は、なぜか私の祖父の笑顔に似ていて、懐かしさを感じました。
    文章は、リズミカルでとっつきやすく、ストーリー展開も絶妙で、涙腺がゆるみっぱなしでした。
    祖父に会いたくなる絵本でした。
    会いたいです。
    会って、たくさん話して、「ありがとう」と言いたいです。

    投稿日:2013/07/18

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  • 胸いっぱいの桜

    さくら山には、桜の木がいっぱい。
    何か嬉しいことがあるたびに、じいじがこっそり植えた桜。
    『ちびすけ』と呼ばれる孫は、いつもさくら山にじいじと桜を見に行きます。
    木の調子を調べたり、草花で遊んだり、虫のことを教えてもらったり。
    でもある雪の日に、じいじが病気になって…?

    おじいちゃんと孫のあったかい関係に、えもいわれぬ懐かしさと切なさがこみ上げてきました。
    おじいちゃんの存在が孫にとってどれだけ大きなものか――病気になったおじいちゃんのために、ちびすけが桜の木に向かって「じいじを元気にしてください」と何度も何度もお願いする場面で、よくわかります。
    そしてそのことを「桜に聞いた」と答えたじいじにとっても、孫はかけがえのない存在だったんでしょうね。

    見開きのページに咲き誇る桜の絵は圧巻の一言です。
    さくら山の桜と、じいじから教えてもらったこと・じいじとの思い出は、ちびすけの中にいつまでも咲き続けるだろうなと思いました。

    投稿日:2013/03/23

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  • 情緒的!

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    春の季節の読み聞かせにと、ずっと思っていて、
    今回ちょうど3月が3年生なので借りてみました。

    じいじの大切にしている山の中の桜をとおして
    ぼくとじいじが交流していく姿が情緒的に描かれています。
    風景画集でも見るような雰囲気で、二人の気持ちの中に私も引き込まれていきました。
    途中の一面が桜のページ とても良いです!

    言葉も韻を踏んでいて、文字数は少ないけれど伝えたいことが
    こちらに十二分に伝わります。

    おじいちゃんと僕と桜と・・素敵な絵本に出会えたと思います。

    投稿日:2013/02/22

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