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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

「えいっ」」 大人が読んだ みんなの声

「えいっ」 作:三木 卓
絵:高畠 純
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2015年05月
ISBN:9784652201046
評価スコア 4.66
評価ランキング 3,004
みんなの声 総数 66
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32件見つかりました

  • ほっこり家族

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子13歳、女の子9歳

    お母さんと子供と二人でお出掛けすることは、よくあるけれど、お父さんとふたりでのお出掛けがあまりない我が家からすると、ちょっと羨ましい光景でした。
    こんなふうにお父さんとふたりでお出掛けしてくれたらいいのになあ。
    最後にお母さんがちゃあんと家で二人のことを出迎えるシーンがほっこり温かで素敵です。

    投稿日:2015/06/05

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  • 父との思い出が詰まっています

    小学生の頃、国語の教科書に載っていた物語です。
    あの頃は、くまのお父さんが信号を青に出来る秘密が分からなかったなあ。

    ある日 父と2人で信号待ちをしている時に、
    「えいっ」をやってくれて、
    “うちのお父さんも、出来るんだ!
    もしかして、お父さんなら、みんな出来るのかな?”
    と感動した事を思い出します。

    毎日の音読の宿題で この物語を聞いていた父が、
    私を喜ばせようとしてくれたのですね。

    それから少し経って、また「えいっ」をやってくれた後に、
    こっそり秘密を教えてもらいました。

    「車の信号が赤になると、
    歩くほうの信号が青になるんだよ。だから…」

    …そうだったんだ!!
    と、こども心に感動して、それ以来自分でも、
    「えいっ」をするようになりました。

    大人になった今でもたまに、心の中で呟いてしまいます。

    投稿日:2015/06/04

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  • とうさんクマと子グマくんが、町へポップコーンを買いに行って帰って来るお話です。
    お日様が昇っている時間から、お月様が出る前ころまでユッタ〜リ ノンビ〜リ、いい時間ですねぇ〜♪

    とうさんが見せる「えいっ」の魔法に、子グマくんが、「ふうん、うちのとうさん すごいんだ」「ふうん、ぼくのとうさん、えらいんだ」と感心し、リスペクトしています。(でも、最初に「ふうん、」がつくんです。子グマくん、なにか割り切れないような・・・)
    何のことはない、頃合いを見計らって、かけている「えいっ」なんですけれどね。幼い子には気付けないでしょうねぇ〜。
    でも、このとうさん、ちょっと失敗もしちゃったりして、それをまた臆面もなくごまかしちゃって、笑ってしまいます。
    星は“わがまま”で、お月様は“素直でなかなか忙しい”っていう事を初めて知りましたよ。(笑)

    クマの父子っていうセッテイングが良いですね。
    とうさんのゆる〜くて、ファジーなパーソナリテイが映える高畑先生の絵です。ピッタリマッチしています。
    子グマくんの疑念を抱きつつとうさんを尊敬する「ふうん、……」のセリフの表情も何とも言えず可愛らしいですね。

    終盤、子グマくん どうも「えいっ」のからくりに気づいたようで、・・・・・・。
    読後、ぽっかぽっか心があたたかくなる素敵なエンデイングでした。

    投稿日:2015/06/04

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  • 思い出しました。教科書で紹介されていましたね。
    ちょっぴり緊張しながらお父さんとお出かけした時の出来事で、おとうさんの「えいっ」がとってもふしぎな子ども。
    最近よくある友達関係の父子ではなく、少し前の時代のなんともいえない距離感のある父子がこのお話の根底にあるように感じ、懐かしささえ覚えました。
    父の日を前に皆に読んであげたいと思いました。

    投稿日:2015/05/29

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  • 親子で過ごす時間

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子12歳

    くまの子とおとうさんのふれあいが、とても微笑ましいです。
    こんな魔法が通じるのも、今のうちだけなのでしょう。
    おとうさんが、休日に疲れてゴロゴロしている姿だけを子どもに見せていると、大変なことになる例を知っています。
    「町へポップコーンを買いに行く」だけでも、親子で過ごす時間は大切だなと思いました。

    投稿日:2015/05/29

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  • 父の日にぴったりですね

    お父さんとのお散歩。「えいっ」と掛け声をかけるとなんでも叶えてくれる…?

    我が家でもお父さんとの散歩は電車に乗ったり車を見たりなので、ぴったりだな!と思いました。
    乗り物の絵がたくさん出てくるので、乗り物好きにはたまらないと思います。特に自分で切符を買うシーンはワクワクするんじゃないでしょうか。

    一緒に読んで「えいっ」としてみたいです。
    父の日に読み聞かせしようと思います。

    投稿日:2015/05/28

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  • ジュモンのような「えいっ」

    小さい頃、お父さんが世界最強と信じて疑わなかった頃の気持ちを思い出しました。
    お父さんと子どもの世界はくっついています。たのしいいたずらやふざけっこは、いつも父と一緒でした。裏山の噴火に備えて買出しに行こうとか、台風のあとのドライブでみつけた大きな水たまりを踏んでみるとか、ガス欠だ!と山頂の公園からエンジンをかけない車で坂道を下りてくるとか、誘拐されたお母さんを助けに行くとか…非日常的なごっこ遊びやいたずらは、必ず父が共犯者でした。いたずらをするとき、父と私と弟は以心伝心でした。信号が青になるのも、おなかがすいたころにおそば屋さんが見つかるのも、洗車のお手伝いをしたときにシートの隙間から100円玉がみつかるのも、サンタクロースが自分の好みを知っているのも、みんなお父さんが世界最強で無敵だからでした。大人になった今、それはみんな種明かしされてしまいました。父と思いきり楽しんでいるとき、母が困ったような顔をしていたわけもわかってしまいました。それでも、できることなら父のような親になりたいと思う自分に気がつきました。
    副作用?として「世界最強のお父さん」になりたくなるかもしれません。
    いろんなことを思い出したり考えたり…ジュモンのような「えいっ」でした。

    投稿日:2015/05/27

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  •  とぼけた感じの可愛い絵本。くまのお父さんと息子がでてきます。

     息子にとってお父さんのあり方は、時間とともに変わっていきます。守ってくれ、教えてくれる人、こんな風になりたいと憧れる人、あるときはライバル、あるときは同士、反発を覚える時もあり、尊敬する時もある・・。

     ひたすら「お父さん、すごい!」と思える幼い時のお父さんとの時間。一生の中のステキな時間ですね。こういう幸せって大事です。そして、こんな短いお散歩の時間の中でさえ、息子は成長するのです。くまの坊やは「えいっ」と大好きな人を出すことができるようになったんだもの。くまくん、すごい!

     最後にお母さんが家の中から出てくることによって、それまでの「男同士の関係」がより強調されました。いいなぁ、父と息子の関係って。

    投稿日:2015/05/26

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  • ぼくだって!

    小さい頃は、同じように信号を変えていたのを思い出します。
    でも、子供も子ぐまくんように成長する。
    子ぐまくんの素直さと一生懸命さがなんだかやさしい気分になりました。

    お父さんは、どうだすごいだろ!と自信満々。
    だけど強くて優しくて・・憧れのお父さんに負けまい、お父さんみたいになりたい、とする子供も考えて・・考えて・・
    最後は、お父さん完敗ですね。

    お父さんと一緒に小旅行。
    ポップコーン買ったり、電車に乗ったり、子供にはわくわくすることばかり。
    世の中のお父さんは、なかなか忙しいでしょうが、
    くまのお父さんのように一緒に子供とわくわくを楽しんでもらいたいですね。
    「ぼくのいちばんすきなひとをだすよ。」なんて言われたら、
    お母さんはうれしいな〜。

    投稿日:2015/05/26

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  • 是非、お父さんと一緒に楽しんで♪

    高畠さんの絵だぁ〜♪

    ナンセンスかな?
    と、思ったら
    三木氏の作でした

    交通安全のおはなし?
    いやいや・・・
    魔法のおはなし?
    違うなぁ・・・

    どうして、黙っちゃったんだろう・・・
    わかった!
    月がもう見えちゃったんじゃない?
    と、予想したら
    最後は、なるほど!!
    でした

    魔法というファンタジーだったり
    大人の都合とか 現実的だったり
    でも、1番大切なのは
    おとうさんと2人で出かけているってこと

    お金を使ってのおでかけや
    お買い物より
    このおはなしのような
    「ポップコーン」を買いに行くだけなんだけど
    その過程の会話、関わりが素敵ですよね

    子どもが大きくなってから思うに
    そんな日常の関わりが
    こどもが小さい時の
    1番大切な時間だったような気がします

    父の日に向けて
    パパとおこさんで楽しむのもいいかもしれませんね

    投稿日:2015/05/22

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